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ソイキャンドルを燃やした後、表面がでこぼこになる原因と対処法

ソイワックスを初めて使うと、

「火を消した後に液状のワックスが固まると、表面がでこぼこになってしまう。」

というご意見を頂く事があります。

↓このような感じです。

表面の凸凹現象


実際、ソイワックスの特質上、でこぼこ現象は普通のことですので心配しなくて大丈夫。
キャンドルの品質やパフォーマンスにも何も影響はありません。

むしろ、質の良い100%天然の植物性ワックスを使っている、添加物が加えられていない証拠。

なぜなら、石油系のパラフィンワックスを少量加えると、このでこぼこ現象は軽減されるからです。

しかし、凸凹になるのが自然現象とはいえ、100%ソイキャンドルでも慎重に使えば、実はでこぼこ現象は起きません。
それでは、目立つでこぼこが出来てしまう2つの原因と、その対処法を見ていきましょう。

原因1

でこぼこが出来る原因の一つとして、火が強すぎたまま火を消して、固まるまでのスピードがまだらになっていた、という事が考えられます。
ワックスの特質上、高温の状態から冷えて固まるまでのスピードがまだらになってしまうことがあります。

対処法

対処法としては、キャンドルを灯している間に火が強くなったと思ったら(煤が出る程になったら)、火を消して芯を5mmほどにカットし、すぐにもう一度火をつけてください。

そうする事で、火の力を弱めキャンドルを比較的低温のまま使うことができます。そして、そのまま火を消す事で急激な冷えを防ぎ、固まった後のでこぼこもなくなります。

原因2

二つ目の原因として、火を消す際に息を吹きかけて表面のワックスに空気が入ってしまっているという可能性もあります。

対処法

対処法としてほ、火を消す時は、そっと芯を液状のワックスの中へ倒してあげて下さい。そうすることで、煤や煙を出さずに、また部屋に充満したアロマの香りを保ちながら燃焼を終わらせられます。



いかがだったでしょうか?

植物由来のワックスの特徴を知れば、キャンドル燃焼後の表面の綺麗さに、そこまで神経質になる必要はないですが、キャンドルの使い方に気を付ければ、でこぼこ現象は起こらなくなります。

↓こちらで、キャンドルの正しい使い方をご確認の上、つるつるな表面を維持させながら、キャンドルライフをお楽しみ下さいね。


↓ソイワックス、ソイキャンドルの特徴

何か質問があれば、お気軽にコメント下さい。


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