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カナダのウィニペグ移住に向け冒険が始まりました。
※2016年7月23日当時にこの記事を書いています。
ウィニペグへの出発日である2016年7月18日(月)の天気は快晴。
家族みんな、ありがたいことに怪我や病気をしていません。
万全を期して当日に臨むことができました。
朝5時に家を出て、借りてあったレンタカーにはすでにスーツケース3つ、ちゃぶ台と絵画、バックパックやプラスチックの衣装ケースが積んであります。
どれも受託荷物の無料上限23キロ、157㎤ 以内にまとめてあります。
3歳、5歳の子ども達も同じ荷物規定ですので、これだけの荷物を無料で海外に持っていけるのです。
羽田空港国際ターミナルの中国東方航空のチェックインロビーにはすでに多くの中国人の方々が並んでいました。
私たちの番になり、搭乗券をもらうわけですが、そこでまず一連の就学ビザの書類の提出を求められましたので、あらかじめ出せるようにしておいたほうがよいでしょう。
就学ビザ確認や荷物が少々多かったため、30分近くチェックインに時間がかかりました。そのため空港に見送りに来てくれた親や兄を待たせてしまいました。
兄が借りているレンタカーを返してくれることになっていまして、家族みんなで私たちを応援してくれているのはありがたいことです。
荷物運びや空港内の移動においても手伝ってくれて、改めて親と兄に感謝しました。9歳で母が亡くなってから男手ひとつでうちら兄弟を育ててくれ、秀才の兄は頭の出来が悪かった私の勉強を教えてくれたものです。
父は搭乗ゲートに向かうセキュリティーチェックに入るところですでに眼を真っ赤にして、兄と一緒に大きく手を振ってくれました。
搭乗ゲートで飛行機に入るのを待つ子ども達はハイテンション。
スマホを前日に解約してからすでに機能しなくなっているため、これから迷ったりはぐれたりしたら大変です。
基本的に子どもと手をつないでいるのですが「パパ、手に汗かいているけど緊張しているの?」と一丁前のことを言ってくれます。
自分の緊張だけじゃなくて、君たちのこと(迷子や飛行機酔い等)を心配して緊張しているんだと思いながらも口にはせず、無邪気に飛行機に乗れることを喜ぶ子ども達をほほえましく感じました。
5歳の娘には自分でちょっと重いリュックサックを背負ってもらい、私たちも機内持ち込み無料上限ギリギリに持ちこみました。(ちなみに、ベビーカー(うちの場合小さく折りたためるポキットという商品)は別枠で持ち込み無料との情報は本当でした)
機内持ち込みの個数はそれほど厳格ではないですね。
ウエストポーチや手土産用の袋など含めて一人10キロまでという重さのほうが重要なのだと思います。
まずは上海までの3時間、そして3時間待って、10時間かけてバンクーバー、3時間後にウィニペグへ向けて3時間フライトという計22時間のロングフライトの始まりです。
日付変更線を越えるので日付はそのまま7月18日で現地時間17時半ころに着く予定です。
そう、うまくいけばの話ですが・・・。
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