井村氏、テスタ氏の対談
【MC後藤達也】スーパー投資家との新年会!2人が投資する理由は?【あつまれ金融の森】 (いい動画だが、日経テレ東大学の廃止によりこの動画も消えてしまうかもしれないので、noteに文字起こししておこう)
お金について
テスタ氏:
最初は増えるのが単純に楽しい。徐々に家族や周囲のことを考えるようになり、社会全体へ。今は社会的な事に対して、いいことをしたい。自分に許容できる金額は人によって違うが。お金があった方が良い。理想。養護施設のことをやってきた。継続的にできるようになったら次はこっち。SNSとかみんなの自己満かもしれないが、楽しかったり充実感がある。
一回目は楽しい。海外旅行。贅沢品買ったり。毎回になると当たり前になる。死んだ後のことはとくに考えていない。税金に全部なればそれはそれでよい。
井村ファンド
井村氏:
赤塚不二夫賞・・・亡くなった後も継続できるように財団にしている。これがヒント。投資に対する啓蒙になるようなもの。
10兆円ファンド(家計の1%。家計は1000兆円)。井村ファンド。一つだけお約束できることは、『パフォーマンスは一生お約束できるものではない。が、一つだけ約束できるのは必ず自分はアルファを取るために命をかけます。自分よりアルファを取れている方がいれば教えてもらう。自分が稼げていなかったらほとんどかせげていないはず。』
日本には山ほどアルファがあるので。。井村ファンドでそれを取って行って、家計に降り注げばよいイメージ。
今年のキーワードは正常化
井村氏:
・金融政策正常化
・アクティビスト活発化
・還元強化
今年のキーワードは正常化。金融正常化もそう、コロナ正常化。リオープン。乱れたサプライチェーンも半導体も正常化。金融政策も正常化。本来のルールに戻る。為替でお化粧された数字。在庫の影響。一時的に嵩増しされた数字が今までは多かった。 (これからはしっかりファンダメンタルズを分析して数字をみていけば良い正常化した市場になる。)
アクティビスト活発化もあるが、ROE、指標の改善へ東証、企業がゆっくりと取り組む時代へ。
テスタ氏:
いろんなことがあったのにあまり下がっていない。ロシアの戦争があり、インフレや、コロナが続き。。。それでもそこまでさがっていない、正常化すれば今は漠然と上がるんじゃないかなぁと感じています。僕はよくはずすのであれですけど。(テスタさんのこの違和感は私も同感。ただ、これからの展開はわからない。が、戦争、インフレ、コロナでも市場はボロボロとまではいかずにそこまで弱くない。これだけ不安定でも弱くないので、正常化すれば、確かに上がると考えるのが自然。)
金融教育、常識が変わっていっている
未来は明るいんじゃないかなとみている。