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雷撃オフⅤ使用構築 チイラ&カムラ撃破特効残梅スタン

初めましての方は初めまして、ラァン・ミェイと申します。宜しくお願いします。
今回はラァン・ミェイ(最強)という名前で田舎に住んでいる時は眺めるだけだった念願の雷撃オフに参加したところ、予選結果6勝1敗の7位でベスト64という成績を収める事が出来ましたので記念に記事を書かせていただきます。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。


構築経緯

まず、オフに出るに至って11月は仕事から帰ったら崩壊スターレイルとゼンレスゾーンゼロを封印し毎日ポケモンをしようと決めていました
その中でレンタルチームを試すうちに身代わりサーフゴーがステロブリジュラスのドラテ吠えるを拒否でき、増加傾向にあったアーマーガアに対し身代わりを残せるなど、強そうだという事には薄々気付きつつも構築がまとまらず日々が経過していきました。
そんなある日突如仕事中に降ってきたカムラサーフゴーであれば悪巧みを積んだ後に上から殴ってくるガブに強く、カイリューの神速で止まらない積みアタッカーなのでは?という思考に至り、採用する事となりました。
また、このサーフゴーは特定のポケモンや並びに強いだけで明確に崩しと言える訳ではありません。そこで、サーフゴーが困りがちなママングライに強く、その他有象無象のサイクルに負荷をかけられるやどりぎチイラマスカーニャを採用しました。
この2匹の面白いところは身代わり+1/4木の実を採用しているところで、両者全く警戒されず軸にしたい思いが強まりました。
しかしこの2匹は対面駒とは言えず、なかなか初手に出せそうもなかったので不安のある初手の最速ブリジュラスに強く、マスカーニャと相性の良いステロと毒びしを扱える襷キラフロルを採用しました。
これだけではまだ対面駒に不安があったので無難に撃ち合えるチョッキガチグマを採用しました、カイリューに強くしたいのでフェアリーテラスムンフォ型です。
構築を使う中でサイクルが回せる、かつサーフゴーとマスカーニャを通すための削り役が必要だと感じスケショ渦カイリューを採用、サーフゴーとの相性は言わずもがなですんなり入ってきました。
最後に、ここまででウルガモス、イエアルマなどのイエッサン構築系統や積んだオオニューラが重い事から悪テラスHD鈍いヘイラッシャを採用して構築が出来上がりました。

コンセプト
・ステロブリジュラスに焦点を当てたメタ
・型の匿名性で勝負する
・配信卓に映った時の事を考えて、面白い構築を組む

この構築を使う中でチイラマスカとカムラサフゴが相手の役割を撃破していく事に気付き、撃破特効スタンと命名することにしました。というのは方便で、ルアンメェイを文字った名前で出場した事に対する単なるお遊びです。

個別解説


サーフゴー 控えめ 黄金の体
テラス:飛行
持ち物:カムラの実
実数値:172-x-115-193-111-136
努力値:H76 C180 S252
技:ゴールドラッシュ シャドーボール 悪巧み 身代わり

調整意図
H:4n かつ身代わりがイカサマをかなりの確率で耐えるライン
C:なるべく高く
S:カムラ未発動でもカイリューを抜きたいので準速

最高のMVP
ランクマをする中で初手にくるのはステロ型のブリが多いとはわかっていたので、後出しからでも起点にできるよう身代わりを持ったサーフゴー
オフでは実際に5/8試合ブリジュラスとマッチングし、その内4試合はステロ型のブリジュラスをこのサーフゴーが起点にしゲームメイクを行うという大車輪の活躍ぶり
また飛行テラスはガブやカイリューへの緊急回避用だが、打点のない相手に身代わりを残せるので割と1択寄りと思っていたけどA0さんと対戦した時ガチグマ引き読みで放った鋼テラゴルラが同タイミングでテラスしたこちらの飛行にぶっ刺さったので要検討
なにかとキャラランクにおいてトップ4(カイリューブリガチサフゴ)の中では軽視されがちな彼だが、拘り型だけではなく少し場に居座るような型がアンコールや挑発や吠えるを無効化できる彼の強みを最大限に生かしてるのではないかと思った
雷撃オフのTOP CUT率(予選突破率)でもトップ4の中では一番高く、ブリジュラスの25%に対し、6%差をつけた31%であり密かな勝ち馬ポケモンだったのかもしれない



マスカーニャ 意地っ張り しんりょく
テラス:草
持ち物:チイラの実
実数値:168-159-92-x-93-172
努力値:H132 A116 B12 D20 S228
技:トリックフラワー 叩き落とす 宿木の種 身代わり

調整意図
H:4n かつ無振りグライオンの地震を身代わりが耐える
A:なるべく高く
B D:ダウンロード調整
S:ガブリアス抜きのいたちごっこを抜けるため+3

最高の準MVP
予選はランクマッチと同じくBO1形式であり、1度意表を突かれるとそのケアが効きづらい特性上このマスカーニャはかなり優位に試合を進める要となった
マスカーニャが使う身代わり+宿木の種による崩し要素は本来採用した意図通りのもので、特に後出ししてきた持久力ブリを宿木と身代わり連打からの叩きで持っていったときはかなり震えた
キラフロルの毒びしと身代わりの相性も良いだけでなく、ステルスロックからのチイラ新緑トリフラもかなりの抜き性能がある
今回は崩しを求めての宿木採用だったが、宿木を不意打ちにすることによってより抜きアタッカーとしての性能を高めることが出来るので何にせよもう少し考察のし甲斐のありそうなポケモンだと思った

ここからは軸ではないので簡素に


キラフロル 臆病 毒化粧
持ち物:気合のタスキ
テラス:ゴースト
努力値:CS
実数値:159-x-110-182-101-151
技:ヘドロウェーブ 大地の力 エナジーボール ステルスロック

独特の技範囲から先発での削りを行い相手次第でステロや毒びしを撒けるマスカサフゴの相棒枠
S種族値86であることがかなり重要で、初手に来る最速ブリに対して今大会もかなりの仕事をこなしてくれた
その一方で弱点を突くことで成立するポケモンとも感じたので相手の耐性変化テラスに脆く、立ち回りが難しいポケモンとも感じた
テラスはほぼ切らないが一応ねこだましとインファと神速に耐性がつくゴースト



ガチグマ(赫月) 控えめ 心眼
持ち物:突撃チョッキ
テラス:フェアリー
実数値:211-x-141-200-4-108
努力値:H180 B4 C212 D4 S108
技:ブラッドムーン 大地の力 真空波 ムーンフォース

調整意図
なるべく硬く、なるべく強く、なるべく速く

対面で撃ち合う駒として採用されたチョッキガチグマ
テラスをフェアリーにすることでけたぐりやその他技に耐性が付き、ストッパーの役割もこなせるよう感じた
また、ムーンフォースがかなり偉くカイリューに怯える事なく選出できるようになったので個人的にかなり今大会で株を上げたポケモン
素早さはポリゴン2を抜けるよう振ったつもりだが、この辺のいたちごっこの加速が凄まじく、大会ではポリゴン2に上を取られてしまったので1舞カイリューのけたぐり耐えまで振りたいのではないだろうか…



カイリュー 意地っ張り マルチスケイル
持ち物:いかさまダイス
テラス:フェアリー
努力値:レギュGかなんかで拾った結構Aに振ってる型
技:スケイルショット 炎の渦 アンコール 羽休め

普通のスケショ渦カイリュー
とにかくサフゴに繋げるためアンコールを採用しているカイリューが欲しく、その繋ぎ役として採用
実際出す場面は少なかったが選出した試合は活躍したので良し
今だとガチグマ意識のHD振りのが良いと思う



ヘイラッシャ 慎重 てんねん
持ち物:食べ残し
テラス:悪
実数値:257-120-136-x-128-55
努力値:H252 B4 D252
技:ウェーブタックル 鈍い 欠伸 守る

特殊相手も見れるようHDに特化したヘイラッシャ
かなり相手を選んでの採用なので選出はほとんどしないが、決勝トナメ進出を懸けた試合でイエッサン構築を倒すのに貢献してくれたので深夜2時にこいつを夜なべして作れて本当に良かった

基本選出

ガチグマ+サフゴ+@1
サフゴ+マスカ+@1
大体これだったかも

最後に

自分の記憶が正しければ当時ガキだった自分がお母さんに泣きついて出たオフから8年ぶり(?)の大会参加で、その大会で予選突破でき楽しくなり衝動的に記念の構築記事を書いてしまいました。
当時憧れだったA0さんと話すだけでなく対戦することになり、更にはツイッターのフォロバを貰えるなど夢にまで見たようなとても幸せな時間でした。それだけでなく今日ポケメンバーや画面越しにしか見た事のない上位経験者など多くの人と関われて自分史上最高の土曜日になったのは間違いありません。何より、300人弱のポケモン好きがこの空間にいると思うと不思議な気持ちでした。
久しぶりのオフ参加でこのような時間を過ごせたのは間違いなくこの大会に関わっている全ての方々なのでこの場で感謝を伝えたいと思います。
また東京でオフがあるならその時はまた参加してみたいです。

ex)

予選7位のスクショ
雷撃KP TOP CUT率の高いポケモンを採用できていた
ルアンメェイの綺麗なお顔


Thanks for reading!


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