1/26（日）東大OB X氏 今週の1鞍 中山11R アメリカジョッキークラブカップ（G2）

今年のAJCCは何といってもダノンデサイルの取捨が最大のポイント。

ジャスティンミラノ、シンエンペラーに決定的な着差をつけた日本ダービーはもちろんのこと、有馬記念でも歴戦の古馬相手に敢然とハナを切り、レガレイラ、シャフリヤールに続く3着に粘り込んだ。ただ、その有馬記念からわずか中4週のローテーション、紛れの大きい18頭立ての中山芝2200mなど、能力をフルに発揮するのが難しい条件であることは確か。ここを使うメリットは一般的に薄いわけで、スペシャルウィーク以降、明け4歳のダービー馬・AJCC参戦が26年間皆無だったことも頷ける。