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9/29(日)東大OB X氏 今週の1鞍 中山11R スプリンターズステークス(G1)

割引あり

<主な的中実績>

🎯阪神大賞典(G2)◎テーオーロイヤル
馬単 6-9 3,500円的中 87,150円払戻
🎯中京記念(G3)◎エピファニー
馬連 2-6 3,000円的中 48,900円払戻
🎯高松宮記念(G1)◎ビクターザウィナー
ワイド 3-10 4,000円的中 47,600円払戻
🎯ラジオNIKKEI賞(G3)◎シリウスコルト
馬連 1-5 1,500円的中 44,400円払戻
🎯オーバルスプリント(Jpn3)◎スマイルウィ
単勝 7 4,000円的中
馬連 1-7 2,000円的中 42,400円払戻
🎯新潟2歳S(G3)◎コートアリシアン
馬単 9-6 1,000円的中 39,800円払戻
🎯七夕賞(G3)◎レッドラディエンス
馬連 4-11 4,000円的中 36,000円払戻
🎯マイラーズC(G2)◎ソウルラッシュ
馬単 14-3 5,000円的中 35,500円払戻
🎯さきたま杯(Jpn1)◎レモンポップ
3連単 7→5→2 2,500円的中 22,500円払戻
🎯大阪杯(G1)◎ベラジオオペラ
単勝 11 4,000円的中 22,000円払戻
🎯東京ダービー(Jpn1)◎ラムジェット
馬単 14-10 6,000円的中 19,200円払戻

スプリンターズステークスはとにかく内枠、イン前の椅子取りゲームであり、最強スプリンター決定戦ではない。

2018年はファインニードルの差し切りだったが、2着ラブカンプーは4角まで外の2番手をキープしたラブカンプー(11番人気)、3着は最内枠からインの3番手でロスなく運んだラインスピリット(13番人気)。2019年は逃げたモズスーパーフレアが2着、白帽を引いて最内追走から差したダノンスマッシュが3着。例外的に外差しが許された2020年を挟み、2021年はインの3番手からピクシーナイトが快勝、2022年はこれまたインの3番手からジャンダルムが勝ち、2023年は外の3番手だったママコチャ、インの5番手を進んだマッドクールのワンツーだった。

秋の中山開催がはじまり、芝コースはしばらくの間反則といっていいイン有利になる。ことしもオールカマーで逃げたアウスヴァールが2着、同様にインの2番手にいたリカンカブールが3着、もちろん展開のアヤはあったが、開催7日目を迎えてもまだまだ内が生きている。

春の高松宮記念がインをそつなく回ったマッドクールの優勝で終わったように、近年の短距離G1は「強さ」「速さ」より人馬の「巧さ」を問う競技に様変わりしてしまった。G1のたびに「暫定王者」が誕生しては消えてゆく状況、それはグランアレグリア以降、多少のトラックバイアスを能力で凌駕するほど抜けたスプリンターがいない証拠でもある。

したがってスプリンターズステークスの馬券検討において「横一線の中で、どの馬が一番強く、速いのか」という観点は副次的な意味しかもたない。いちおう頂上決戦を冠するレースがおよそフェアでない舞台で施行されるだけに陰鬱な気分にもなるが、しかしことしも「一定の実力があり、最大限の追い風を受ける馬」を当てるゲームと割り切って印を打つべきだ。


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