11/2（土）元大手クラブ関係者　今週の勝負レース 東京11R 京王杯2歳ステークス（G2）

1965年に中山で創設された「京成杯3歳ステークス」を前身とする伝統の2歳重賞。開催場を東京に移し、距離変更が変更され現在は「京王杯2歳ステークス」として東京芝1400ｍで施行されいる。レース名の通り東京競馬場へのアクセスには欠かせない京王電鉄の寄贈賞を受けている。近年の2歳重賞の増加により、存在感が薄れつつあるが、一昨年の勝ち馬オオバンブルマイはその後のアーリントンCを制して、NHKマイルC3着。何といっても賞金約5億円の海外レース・ゴールデンイーグルに勝利して話題となった。
過去の10年の平均配当は馬連9,800円、馬単19,500円、3連複34,000円と波乱の可能性が高いレース。
馬券にからむのは比較的の他の2歳重賞を使っている馬が多く、新馬や未勝利勝ちで促通用は少ない傾向だ。直線の長い東京が舞台だが2歳戦らしく4角好位で回った馬の決着が多く先行力は必須。本競走の馬券絡みも多い2歳重賞をステップにして、かつ先行できるあの馬から入りたい。