自分に優しいデザインとサイズ選び

こだわりのマイ同人誌を作りたいけど、人に頼らず自分でやりたいあなたのために呟く、超局地的同人誌づくりマガジン。
今日は小説の同人誌について。

同人誌セルフ制作ライフハック｜さくら怜音｜note

今回のこの記事、実は数年前に書いていて、公開せずに寝かせてたものを引っ張り出してきました。お直しするけど、言いたいことはただ一つ。

あなたのその同人誌、未来に優しい本であれ！

めざせ、未来の自分に優しいデザイン

長く愛される本を目指したい

いろんな加工や装丁の楽しみがあって、好きに遊べるのが同人誌のだいご味ではありますが、それはその時だけの自己満足の話。
私はなんだかんだいって、中身をけっこう重要視したい派です。中身と言っても、お話や飾りの良しあしは個人差があるし、内容に関しては作家本人の基準でいいんです。

それよりも我々人間には避けては通れない、つらい現実があるじゃないですか。

老化(´・ω・`)

それともうひとつ。これは人間ではなく、本の

経年劣化(´・ω・`)

くっ……言葉にするとキツイな……っ(*ﾉωﾉ)

未来の我々である

しかしこの地獄を見て見ぬふりするのはよくない。
なぜかといいますと、今作っているそれは貴方にしか作れない、こだわりのマイ同人誌。死ぬまで一生自分の手元に置いておきたいし、何度も読み返したいですよね？途中で読むのがしんどくなる本にはしたくない！
私は墓までもっていきたいので、WINGSシリーズは全巻死んだら棺桶に入れてくださいリストに入れてあります。

そして本棚に立てて収納して、何度も何度も取り出したり読み返しているうち、年数と共に日焼け、反り、痛みが発生して読めなくなるのはいやだ。
自分と一緒に年老いてもなお傍にいてほしいです。

まあ、未来の孫や子孫が、「これは令和の初期にばあさんが作った本」と言いながら読むのかと思うとはずかしぬ案件ですけどね。
それもまた私の歴史。