【デュエプレクイックピック】祝!テーマ制復活!!【モルトゲー】
クイックピックのテーマシステムが復活しました!!!
にじさんじコラボのアップデートに合わせての復活でしたね。前回テーマ制が初めて作られた時もコラボに合わせてだった気がするので、運営はコラボの新規ユーザー狙いでクイックピックにテコ入れしてくれるっぽいです。
普段からやってくれ。
アプデ前、クイックピック環境はまさに大モルト時代だったわけですが、環境は改善するのでしょうか。
それとも……?
40戦ほど潜ってみた感想を簡単に書いておきます。私の環境理解が深まれば、もっと深い考察も投稿するかも。
デッキパワーの底上げ
テーマ制復活の一番のメリットはこれでしょう。
オラクルの光臨など、テーマ制無しでは機能していなかった能力が健全に運用できるようになりました。
さらに、超次元呪文などのカードパワーの高いカードが増えた&出現率が上がったことで環境全体のデッキパワーが底上げされているように感じます。
1枚のカードだけで勝敗が決する展開は前よりは減るかもしれません。
「龍覇グレンモルト」独占問題
テーマ制復活の一番のデメリットは確実にこれ。
「龍覇グレンモルト」が火闇自然のビートダウンテーマでしかピック出来なくなりました(検証中、情報求ム)。
さらにこのテーマを選べたとき、「龍覇グレンモルト」がピック候補に上がる確率も上がっているように感じます(体感2枚はピック出来る印象)。
現環境ぶっちぎりの最強カードを1テーマだけが独占してしまっているため、デッキ構築時にこの文明を選べるかどうかで勝率が大きく変わります。
参考:私の火闇自然での戦績 22/25 勝
モルト包囲網の変化
モルトを使ってくるテーマが1つになったこと、モルト搭載デッキのモルトの複数ピックが当たり前になったことで、モルト対策の重要性に変化が生まれています。
モルトに当たりにくくなった&当たった場合、1枚目をトリガーで返しても2枚目3枚目が飛んでくるようになったため、モルトの対策カードをどこまで積むべきかは判断が難しいところです。
無理に対モルト用トリガーや軽量除去を積むよりは、自分の動きを太くするカードを優先した方がいい場合も多いでしょう。バランス感覚が試されます。
また、「時空の雷龍チャクラ」「撃英雄ガイゲンスイ」「悪魔龍王デストロンリー」など「熱血星龍ガイギンガ」に対抗し得るカードが増えている点も注目です。
準2色デッキ流行か
あえてピックする文明を2色に絞ってデッキ構築をする人が増えている気がします。
皆さんお気づきだと思いますが、今回のテーマには結構無理のある文明も多いです。そこで、シナジーが薄い文明を排除し2色デッキを組むことで、デッキの完成度を上げたりマナ武装の達成を目指したりする戦略が現実的になっています。
例えば、
火水光アウトレイジ→火水
光闇自然ゼニス→闇自然t光(トリガーのみ)
のようなデッキが増えています。
2色にするとカードパワーが落ちがちですが、テーマ制の種族シナジーのおかげでデッキパワーを維持でき、2色にすることで今回のアプデで上方修正されたマナ武装7→5サイクルを強く運用できることも相まって、誰もが一度は考えた「クイックピックでの2色デッキ」が理にかなっている環境なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のアプデが環境をよくするのか悪くするのかはまだわかりません。
個人的には、火闇自然が一強すぎて全勝を目指す人には文明運によるストレスが多い環境になりそうな気がしています……
一方で、強いデッキを組みやすくなったことで「デッキを回すことそのものが楽しい」という体験は得られやすくなったように思います。
ウルボロフ出したのに墓地ゼロ、アガピトス出したのに何も出ない、みたいなゲームっておもしろくないですからね。
もう少し環境理解が深まれば10テーマのランク付けとかもするかもしれません。それでは、ありがとうございました。