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【デュエプレ】モルト環境で勝つには【クイックピック第22弾】

はじめましてこんにちは、なかのです。

第22弾環境のクイックピックはクソ環境です。「龍覇グレンモルト」が強すぎる。

完全にOP

不健全な環境ですが、ゲーム自体は面白いままですし、前環境よりも勝ちやすくすらあります。

現環境で勝つためのピック・プレイについてまとめていきます。


ピックとプレイングの指針

大前提、火文明は必須です。約97%の確率で火文明を選べるので、基本的には大丈夫なはずです。

ピック時は『相手の盤面を処理しつつ、殴れるクリーチャーを用意する』デッキを目指します。これが長引くと、除去札を抱え合うリソースゲームに発展します。
こちら側がモルトをピック出来ないこともありますが、それは15ピック目までわからない&いずれにせよ盤面除去は必須なため、火文明を選べた場合は全てこの指針になります。
これを踏まえ、ピックすべきカードは以下の通りです。

  • モルト一族

  • 盤面処理に優れる6コスト以下のカード

  • モルトを龍解前に除去できるトリガー(できればタップ後も)

  • 継続的に盤面除去ができるクリーチャー(鬼スナイパー・グリージーホーン・リュウセイインザダーク等)

  • リソース補充ができるクリーチャー

これ以外だとハンデスカードも強力ですが、「永遠のリュウセイカイザー」「龍覇グレンリベット」等強力なマッドネスが存在するため前ほどのハンデス環境ではありません。軸にするのは危険なのでピックし過ぎるとよくありませんが、1,2枚ピックしておくと活躍するでしょう。
「龍覇グレンリベット」の数は超次元ゾーンからわかるので、普段より手札読みはやりやすいです。

また、モルトをピック出来た場合、
盤面にクリーチャーを立てる=除去を強制させる=相手のリソースを奪う
となります。つまり、「エナジー・ライト」より「アクア・ハルカス」の方が圧倒的に強いです。ピックの際はこの考え方を頭に入れておきましょう。

相手にモルトがいる場合、相手が6マナに到達するタイミングで場に殴れるクリーチャーを残さないように立ち回ります。お互いがこれを目指すとリソースゲームになるため、プレイングが試される部分です。

最後にモルトの投げどころについて。
盤面優位でモルトを着地できる展開を作れたとして、勝負を決めに行くか、さらに盤面差を広げに行くかは冷静に考えましょう。最速モルトはテンパイ即リーです。強いし正解なことも多いのですが、リスクリターンを天秤にかけることも大切です。

以下、各文明の優先度を解説しておわりにします。


文明の優先度

火文明 最優先

説明不要ですね。

モルト一族と永遠リュウが強力なのは言うまでもないほか、盤面処理に優れるクリーチャーやトリガーが多く、相手のモルト対策にも必須の文明です。

以降の文明は火文明をピックできた前提の話をしています。


闇文明 優先度高

「リュウセイ・イン・ザ・ダーク」は高い盤面制圧能力、「デッド・リュウセイ」はcipの即効性とリソース補充による継戦能力を持ちどちらも強力。さらに、最レア枠以外でもピックできることがあるため、ピックのコスパも非常にいいです。

これがRなのやばい
実質ゼニスザーク(言い過ぎ)

また、「地獄門デス・ゲート」が相手のクリーチャーを処理しつつ自分のクリーチャーを用意できるため非常に有効。自分のクリーチャーも除去されていることが多いため、蘇生効果も普段より無駄になりにくいです。

他にも「ホネタン」がモルトとその取り巻きに、「ポーク・ビーフ」が「グリージーホーン」持ちに、各種スレイヤーが「ガイギンガ」に有効で、火文明に対しかなり戦える文明。


自然文明 優先度中

ブーストと確定除去トリガー、そして「ブラキオヤイバ」が魅力。

「龍覇グレンモルト」「龍覇グレンリベット」にパワー勝ちできる「ブラキオヤイバ」はほぼ確実に1ターン稼いでくれるカードです。現環境はパワーが控えめなためこれだけで勝てることもなくはない(過信は禁物)。

確定除去トリガーが多く、相手にモルトを出されてもトリガーで返せることもしばしば。ただ、大地系は盤面の数が変わらない、トラップ系は相手のマナ加速になるという難点があるため、しょうもないクリーチャーにも除去を手打ちする必要がある現環境では使いづらい面も目立ちます。

また、あまり知られていないけれど重要な欠点として、火と同時に選ぶとピック候補カードが弱くなる、というデメリットがあります。「メンデルス・ゾーン」「レヴィヤ・ターン」「ウインド・アックス」など現環境では弱めな多色カードが出てきてしまい、その分強いカードを引ける確率が下がります。強い部分を見れば相当強いのですが、デメリットも意外とデカく水と同程度の評価です。


水文明 優先度中

リソース補充を武器に、安定して最低限の活躍をしてくれる文明。

「アクア・ハルカス」や「夜露死苦キャロル」などリソースを気にせずに出せるクリーチャーが豊富でこちらのモルトを活かしやすいです。

多色カードが安定して強いのも魅力の一つ。「無法のレイジクリスタル」「プロメテウス」「アクアポインター」など使いやすいものが揃っています。

「ロココ」で他文明の強力なドラゴンをモヤシにするのは意外と重要なテクニックなので忘れずに。


光文明 優先度低

火文明との相性が最悪です。

盤面処理が苦手で小型は盾を殴れないブロッカーばかり。『相手の盤面を処理しつつ、殴れるクリーチャーを用意する』ことが重要なこの環境と噛み合っていません。

トリガーもタップ系が中心で「銀河大剣ガイハート」の龍解を阻止しづらく、使う側としても使われる側としてもモルトが苦手。他にも火文明入りが選択肢にあるならあえて選ぶ理由はありません。

ただし、万が一火文明がピック候補にない場合には有力な文明。その場合、光・闇・自然がおすすめです。



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