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【デュエプレ】テーマ別文明ランキング【クイックピック】

こんにちは、なかのです。
今のクイックピック、文明ごとのパワーの差が絶望的です。

まだカードプールが変わってから時間がたっていないので未熟な部分もありますが、暫定での文明ランキングを作成したので公開します。
私の環境理解が進んだため、全体的に評価を改めました。
大分信用度の高いランキングになっていると思います。

1位 火闇自然ビートダウン

唯一《龍覇グレンモルト》を使える文明です。故に最強。
やっぱり押し付ける側は強いですね。
ランクマではミッドレンジに分類されますが、クイックピックでは環境最速クラスのアグロ性能を持ちます。除去ハンデスコンとしても動ける器用さもあり、対面に応じて柔軟に対応できます。
《龍覇グレンリベット》の存在により自分はハンデスを打たれづらく安定感もある。
なぜか《ゲキメツ》も使えます。やりすぎだろ。


2位 墓地利用

《龍覇ウルボロフ》を軸に準黒単(闇22枚以上目安)で組みましょう。闇は特にマナ武装が強力な文明なので染める価値も高いです。
元々優秀な闇トリガーに加え《ポーク・ビーフ》《魔狼月下》の存在によりアグロに強く、ビマナにはハンデスが刺さる。ケアしづらい早期踏み倒しやマッドネスに対しても《噓と盗みのエンターテイナー》で対策可能。
5コスホールの返しや6コスドラグナーの着地前に除去を打ちたい現環境に《魔狼月下》がぶっ刺さっており、デッキ構築さえうまくいけば全対面に有利に戦えます。
染色の都合でデッキのバランス調整が難しいのが難点ですが、逆に言えば適当に闇を選ぶだけでも強いデッキが組めるのでクイックピック初心者には一番おすすめかも。


3位 水光闇オラクル

光臨やゴッドが動き出すと止まりません。先行で理想ムーブができれば敵なし。
前回からパワーダウンしたテーマが多い中で、このテーマはドロマーゴッド+ネクラオラクルのいいとこ取り。唯一単純な強化を受けてるのでかなり強いです。
問題はパワーラインが低く序盤の盤面除去に弱い上、序盤にテンポを取られるとズルズルと負けること。

前回のテーマたち


4位 水光自然ブロッカー

《天命王エバーラスト》を軸に光メインで組みましょう。光のマナ武装は超万能という程ではないのですが、光のカードは同色にしかシナジーがないものが多いので結果的に染まる、という感じです。
デッキリストの見た目は正直弱そうなのですが、《エバーラスト》と覚醒条件が近い《ジャパニカ》やシンプル強い《チャクラ》、色的に苦手な除去をこなす《シールドレイユ》など意外と噛み合っておりなんやかんや勝てます。
《龍覇エバーローズ》は一気に4打点生み出してくれ、トリガーケアにもなるので実はアグロが強いデッキでもあります。回れば速度はモルト並み。
見た目以上に強い動きはするのですが、色的に妨害手段に乏しく相手のやりたいことを先に通されることも多いです。
《龍覇エバーローズ》を何枚採用できるかで勝率が大きく変わるでしょう。


5位 超次元コントロール

《ガチンコ・ジョーカー》と《スペルサイクリカ》が強すぎるテーマ。
水自然基盤による安定したブーストからの5ターン目《ガチンコ・ジョーカー》が超強力で、多くのデッキにこれだけで勝てます。《スペルブック・チャージャー》等サーチも豊富なため、動きの再現性はかなり高いです。実質切札の《ガチンコ・ジョーカー》がレア枠でピックできるコスパの良さ。
《サイクリカ》と《超次元ガロウズ・ホール》のシナジーにより一生超次元クリーチャーを出せるため詰めも盤石。
一方で、《グレンリベット》《バトリベンジ》《マグナム》《爆鏡ヒビキ》など致命的なメタを複数採用するデアリにはほぼ勝てません。
他にも《夜露死苦キャロル》《無限皇ジャッキー》《暴走龍5000GT》擁するアウトレイジや手札がなくても盤面からリソース補充するオラクルなど、コンセプト段階できついテーマには苦戦を強いられがち。
動きの運要素は少ないものの、当たるデッキの運要素が大きめ。


6位 火水光アウトレイジ

前々期のシータやデアリのアウトレイジと比べるとかなりパワーダウンしてしまいました。
《カツドン》の毎ターンマッハファイターと除去耐性が環境上位陣に有効。その他のエグザイルはドロンゴー条件を満たしづらく安定はしない印象。
光のアウトレイジはイマイチなので火水で組むのがおすすめです。
《ジャッキー》《5000GT》エグザイル系統のいずれかのフィニッシャーに寄せる必要がありますが、それぞれ全くコンセプトが違うためデッキ構築が難しいです。墓地ソ軸で組んでいたのに《5000GT》《クロスファイア》が集まらない、というようなこともザラ。
総じて難しい印象を受けます。


7位 火光闇ドラゴン

ドラゴンなのにマナ加速がないので速度面に不安がありますが、《フレア・エッグ》か《コッコ・ルピア》が絡んで《ライオネル》などの大型が早期着地すればイージーウィンできます。
ただし、これらの軽減・踏み倒し手段が除去されると速度差でボコボコにされます。なんで自然抜いたんだ。


8位 ゼニス

普通に間に合わない。青がないのでリソースもカツカツ、細かいハンデスで致命傷を負う。黒緑中心で組み、ハンデスする側に回ってテンポを握りましょう。
対面すると、中途半端に殴ると手札が増え気持ちよく動かれる、モタつくと《鬼丸「王牙」》《ウエディング》で吹き飛ばされると圧があるのですが、実際には中々上手くいきません。
《ゼニスクラッチ》《戦慄のプレリュード》の理不尽要素が魅力の一つであり、ヘイトも買っている印象がありますね。

9位 リキッドピープル

体感、一番不人気なテーマ。全然当たらない。
おそらく環境最速のアグロです。進化のパワーラインの高さとリソースの太さで早いターンからガンガン殴れます。現環境は序盤は殴らず盤面を貯め、一気に攻撃するデッキが多いので新鮮ですね。
トリガー比率の高いクイックピック環境でこの手のデッキが勝つにはそれ以上の押し付けの強さが必要ですが、残念ながらパワー不足な印象です。
使うなら水の進化とキャントリップをベースに火自然の優良カードを7枚程度ずつ採用するのがおすすめです。
《アクア忍者ライヤ》とのシナジーにより《エビデンス》が龍解することも稀にありますが、踏み倒し先のファッティがいないことやパワーラインの低さから結局あまり機能せずもどかしい。


10位 マナ利用

コンセプトがよくわからない。
《ジュダイナ》を出すターンが《龍覇サソリス》ポン置きになるのが非常に弱い。龍解はそこからさらに数ターンかかります。そんだけ余裕があるなら《サソリス》無しでも勝ててそう、という本末転倒っぷり。
諦めて《チャクラ》のデッキだと思った方がいいです。
このテーマを選ぶ意味は本当にないと思います。


まとめ

全体的に前回からパワーダウンしたテーマが多く、前からあったテーマはどれもきつそうです。
唯一強化された水光闇オラクルと《グレンモルト》を独占している火闇自然ビートダウンを筆頭とした新弾デッキシリーズが強めな印象。今回下位としたテーマは私も理解が浅いところがあるため、何か指摘があればコメントなど頂けると勉強になります。

デッキカラーによるパワー差が大きく、個人的には嫌な環境です。最初の色選択の運要素が大きすぎる。
一方で、前環境ではどの文明を選んでも結局モルトで勝っていたことを考えると、環境に多様性が生まれたのはいいことなのかもしれません。

今回のカードプールはやっつけ仕事というか、適当に作られてそうなテーマがちらほらあるのが悲しいです。運営、もうクイックピックに興味ないのか……?


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