意外と頻繁に起こっている停電
こんにちは!
熊本も朝晩はかなり涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑いです!!
風は吹けば涼しいんですけどね。
朝方寒くて目が覚めることも多くなってきたので、体調管理には気をつけなければと、つくづく思います。。。
さて、昨日のニュースを見ていたら千葉県で大規模な停電が発生したそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64317900Y0A920C2000000/
約6万件が停電したとのことで、信号機なども止まってしまったため、千葉県内は騒然としていたみたいです。
また、在宅ワークをしている方も多く、リモートワークに大打撃!なんてネットニュースの記事も出てました。
千葉県といえば、ちょうど1年前に台風によって長期的な停電の被害を受けましたが、また9月かぁ〜なんて投稿もあったようですね。
実は、千葉県がたまたま大規模になっただけで、配電設備や送電網の老朽化などによって全国の至る所で停電は起こっています!
九州電力エリアの熊本県でもここ数日のうちに数分〜数時間までいろんなところで停電が起こっています。
熊本県内でもこれだけ起こっているということは、全国的に見ればきっと毎日のように至る所で停電が起こっていると思われます。
送電網や送電設備は老朽化しますので、トラブルはかならず起こるものです。
停電は災害時だけのことではないということを改めて感じたニュースでした。
また、これだけ送電設備や送電網のトラブルが起きているということは老朽化が進んでいるということです。
以前「新しい延長コード」と、押入れの奥から出てきた「古い延長コード」を比較したことがあります。
結果は、記録を残していなかったので細かい数字までは明記できませんが(今度動画か記事にしてみたいと思います)、古い延長コードは大きく電圧降下が起こり消費電力も大きくなりました。
これと同じように、送電設備や送電網も老朽化すると電圧降下が起こり、より大きな電力が必要になり、より多くの電力を作る必要でて来るのです。
そうすると、より多くの化石燃料が必要になり、より多くのCO2を排出することにつながります。
家電製品の省エネ化が劇的に進む一方で、作る電気の量があり減っていない要因は、この辺の事情もあるのではないかと考えています。
外国から運んできた燃料で遠くの発電所から運ばれてくる電気と、
自分の家で作った電気
では、同じ電気を使うのに必要な発電量も違えば、管理、維持、アップデートのし安さは雲泥の差。
何かに依存するのか、自分の手で出来ることはやっていくのか。
私は、暮らしも未来も自分たちの手の中に取り戻していいきたいと思っています。
まずは、出来ることを出来る範囲で!
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