「リザードンHR争奪戦」とりあえずおさえるべきポイント編
皆さん、お久しぶりです。
ウイングです。
ついにこの時期がやってきましたね!
シールド戦「リザードンHR争奪戦」!!
というわけで、去年の優勝経験を生かして、とりあえず抑えるべきポイントを書いてみました。皆さんのご参考になれば幸いです。
〇ルールについて
まず、シールド戦特有のルールについてです。
・基本的なルール
まずシールド戦のルールについてです。シールド戦は拡張パック「伝説の鼓動」10パック、参加賞のトレーナーズとエネルギーカードで40枚のデッキを作って対戦します。サイドは4枚。予選、決勝共に4人トーナメント制で3回戦ずつとなっております。ここで、予選と決勝でそれぞれで気を付けるべき点があります。
・予選について
予選はグループ4人の総当たり戦で、決勝トーナメントの出場条件が以下になっていることが多いです。
①グループ内で勝利数が最も多い
②①が複数人いる場合、取ったサイドの枚数が多いプレイヤー
③②が複数人いる場合、取られたサイドの枚数が少ないプレイヤー
よって、決勝トーナメントに出場するためには3勝すれば勝ち抜け確定です。2勝の場合は取ったサイドの枚数が多いプレイヤーが勝ち抜けとなります。ここが1つのポイントになり、負けそうな試合だったとしても、1枚でも多くのサイドの枚数を取る必要があります。そのため、負けそうだからと言って、サイドを取らずに投了することはオススメしません。また、たね切れで勝利した際は取ったサイドの枚数が減ってしまうため、その点も注意すべきかと思います。
・決勝について
決勝はサイドカードを取りきるか、時間内にサイドの枚数を相手より多くとれば勝つことができます。逆にサイドの枚数を先行されると厳しいです。というのも、決勝トーナメントの規定で、時間切れでサイドの枚数が2枚以下のプレイヤーが勝利というルールがあるからです。そのため、強引にも決勝戦では、サイドの枚数を取りに行く必要があります。
〇採用すべきカードについて
今回のシールド戦で個人的に採用すべきカードについて紹介します。
・ペラップ
まず、第一に採用すべきカードはペラップです。何故かというと、シールド戦において「デッキ圧縮+エネ供給」という一番大事な仕事を1枚で担えるからです。
シールド戦では、「事故が起きやすいです。」
大事なことなので2度言います。
「事故が起きやすいです。」
というのも、伝説の鼓動のカードプールでは、私達が普段使っている「博士の研究」や「クロバット」などの手札交換カードがありません。まともな手札交換カードは下記の「マリィ」・「オニオン」・「ジムトレーナー」しかありません。
そのため、このシールド戦では、私達が普段対戦で事故が起きたときにリカバリーするカードの枚数が極端に少なく、もはや何もできないで負けることはザラにあります。故に、事故が起きてもデッキを圧縮して、欲しいカードを引く確率を上げられる。最低限技を打つためのエネルギーをサーチできるカードは非常に大事になります。(技を打てないとそもそも勝てないですからね)
ペラップの「ちいさなおつかい」は無色エネエネルギー1枚で好きな基本エネルギーを2枚サーチできるので強力です。「つつく」も同じ条件で20点与えられるカードのため、使い勝手は良いと思われます。
・ラクライーライボルト
先程と同じデッキ圧縮をするといった理由で、「ラクライ」の採用が考えられます。必要なエネルギーも無色1エネ、逃げエネ1で使いやすいと思われます。進化系の「ライボルト」も特性が「進化時に3枚ドロー」できるカードなので雷寄りの構築であれば採用はありかと思われます。
・マギアナ
必ずしも手札増強にはなりえませんが、「マギアナ」の「オーバーホール」も手札事故が起きたときに使いやすいと思われます。また下技の「からくりカノン」も相手のベンチポケモンの数に依存しますが、2エネで最大110点だせ、同じ弾の「マホイップ」や「ザシアン」に大ダメージを与えられるため採用は大いにありと考えています。
・ヤンヤンマーメガヤンマ
続いてはアタッカーとして便利ポケモン、「ヤンヤンマ」ー「メガヤンマ」になります。この2匹の最大の特徴は技を打つのに、エネルギーは何でもよいということ。そして「メガヤンマ」は逃げエネが0だということです。エネルギーが何でもいいため、どの構築にも入ることができ、今弾で強力な「セキタンザン」の弱点もつけるため採用率はあがると考えています。技もそれぞれ上技がダメージを与えつつ、ベンチに下がれるので使いやすいです。
また、逃げエネが0というのもシールド戦においては強力です。なぜなら、入れ替える手段が「ポケモンいれかえ」しかないためです。ついでにいうと、相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出すカードは「ポケモンキャッチャー」のみです。更に今回は封入率の都合で、これらのカードが当たらない可能性もあります。そのため、逃げエネ0でベンチに下がれるカードはとても優秀なので覚えておきましょう。(最後に逃げエネが0のカードをまとめておきます。)
・キリンリキ
個人的にかなり強いと思っているのが「キリンリキ」です。というのも、上技の「サイコパワー」1エネで20点どこにも乗せることができます。先程も言いましたが、このシールド戦本当に事故ります。そのため、相手が準備している間にこちらは「サイコパワー」で削っていく。更に相手のバトル場に逃げエネが重いカードがあるときなどは、相手は入れ替えられないので、下手すると「キリンリキ」だけで勝負が決まってしまうかもしれません。
下技の「しっぽでさしず」もダメージを与えつつ、相手の手札をリフレッシュできるため強力です。相手のペラップがサーチしたものを戻すなどできたら最高ですね(性格悪い)
以上がとりあえずおさえるべきポイント編でした!
次回は封入率の情報をまとめつつ、Aレア・Vポケモンの採用や、構築について考察したいと思います。良ければ評価して頂けますと、やる気がでます!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
※今弾で逃げエネ0のカード達