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みんな勝手にしあわせになってくれ

今日は友達の結婚式だった。
うん。すごくすごくしあわせな時間だった。
しあわせなときは、しあわせな気持ちを残さなきゃ損だ。

結婚したのは大学の時からすごくお世話になった友達。たくさん心配したし、同じくらい心配されたかけがえない友人だ。

中高生や大学生の心に火をつけるってがむしゃらに活動していたぼくたちも、いつのまにか就職して、いっちょまえに働いたりしている。これくらいの歳になると住む場所も関わる人も変わってくるし、特に仙台からはいろんなところに散らばっていくから、ぼくたちは久しぶりに会うと、まずはお互いの状況を整理するところから始まる。
そうすると、みんな僕のおよび知らないところで住むところが変わってたり、職が変わってたり、役職が変わったり、恋人ができたり、別れたり入籍したり結婚したりしてる。

ぼくが関わって話して聞いているのは彼らのただ一部でしかなく、ただ一面でしかない。でもそれを笑顔で報告してくれたり、相談してくれることはそれだけで嬉しいことだ。
きっと彼らにとってもぼくはそれくらいで、今更なにか人生に関わることもないだろう。でもあのとき楽しかったみんなで、また楽しくお酒を飲んでる。

ぼくが居ても居なくてもみんな勝手にしあわせになっていくし、それでいい。それがいい。

すごい楽しかったねえって、明日からも楽しく生きていこうねえって、そう思えるようであれば、ぼくが居たとかそういうのはどうだっていい。

ぼくがすきなみんなが、ぼく無しでしあわせで居てくれることがすごくすごく嬉しい。

だからどうかみんな、それぞれにしあわせになってほしいな。
いいことがあったら、しあわせなことがあったら、ときどき関わらせてね。みんな、しあわせにね。

つばさくんの活動の支え、心の支えになります。