建築豆知識『注文住宅の知っておきたい品質基準』 断熱③
断熱構造とする部位(充填断熱)
天井断熱
〇ロックウールは突きつけ施工とし、防湿層を下部室内側に向け隙間なく配置する。
〇間仕切り上部は外気の流入を防ぐため、気流止めを取り付ける。
〇小屋裏はガラリ等を設け小屋裏換気を行う。
〇ロックウール切断面や防湿層の破れは気密テープにて補修する。
屋根断熱
〇断熱材は垂木下で突付け施工とし、防湿層を下部室内側に向け隙間なく配置する。
〇断熱材の外部垂木間は通気層とする。
〇ロックウール切断面や防湿層の破れは気密テープにて補修する。