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建築豆知識『注文住宅の知っておきたい品質基準』 断熱①

断熱構造とする部位(充填断熱)

部位

①屋根1⃣
②外気に接する天井2⃣
③外気に接する壁3⃣
④床:外気に接する床4⃣/その他の床5⃣
⑤土間床外周部:外気に接する部分6⃣/その他の部分7⃣


基礎断熱

基礎断熱部分は外周部より450㎜の範囲とし、外周部立上り、間仕切り部立上り、土間床部まで施工する。


床下への外気流入を防ぐため気密パッキン材を使用する。
浴室人通口は断熱材を人口を閉鎖する。

床下断熱

床下通気構造とし、断熱材は床合板又は床板の裏に接するように留め付ける。断熱材は落下、ズレ、隙間のないように専用受金具又は受下地材により留め付ける。

外気に接する床

断熱材は床梁内法寸法に合わし正確に計測し、床下地合板直下に隙間なく留め付ける。天井裏は換気を確保するために通気構造とする。室外側はガラリを設け、通気構造とする。端部には気密テープにより気密を確保する。




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