建築豆知識『注文住宅の知っておきたい商品知識』 紀州材について
紀州材は何が良い?
和歌山県では紀州材の強度性能をはじめとした、各種性能を評価するための実証実験をおこなっています。紀州材の曲げ強度試験を実施したところ、曲げヤング係数は木質構造設計基準を上回る測定結果となりました。
紀州材による『せん断』強度について
せん断強度とは、材料のずれを起こす力に対して破壊せずに耐える最大の強さのことです。紀州材の数値は、各材種及び試験方法につきそれぞれ150本の測定結果の平均値です。
品質(性能)を可視化
木材の性能については機械等級区分JAS製品を使用することが好ましいと考えます。樹齢50年~100年の紀州産杉・桧の構造材を製品化。とりわけ、柱は含水率と強度を全量検査・印字したJAS製品を使用することにより安心感がうまれます。