個人的X-E4方針転換
あけましておめでとうございます。
新年早々、レンズを買いました。
富士フイルムXマウントレンズ、XF35mm F2 R WR。
ふらっと立ち寄ったいつものカメラ屋さんでなにか手頃なXマウントレンズがないか探したものの、候補だったCarl Zeiss Touit 32mm F1.8の中古は、状態と価格のバランスが良いものが無く、XF35mm F2は新品も中古も在庫がなかった。
気分はもう買う気まんまんだったのに、在庫がなくて買えないのはもやもやしてしまう。そのままヨドバシカメラに向かった。
ブラックだけ在庫があったので即決だった。満足満足。
いや、おかしいじゃないか。X-E4ではこれまでオールドレンズを使っていて、AFレンズは一本も持っていなかった。
去年XF27mm F2.8 R WRを買ったものの、結局MF操作に納得がいかずすぐ手放している。
それほど、MF操作を重視していた。
しかし、気づけばAFレンズ。おかしいじゃないか。
なんということはない。自分の中でX-E4の使い方が変わってきたのだ。
去年フィルムカメラを始めてから、オールドレンズをオールドカメラで使うようになってしまい、デジタルカメラにつけても画角が変わるのが嫌でフルサイズのα7IIIにつけるようになってしまった。X-E4はAPS-Cなのでどんどん使わなく…
なんならX100Vに買い換えてしまうか、なんて思い始めていた。
でもよくよく考えれば、XマウントレンズはXマウントボディで使うことを前提として作ってあり、XマウントボディはXマウントレンズを使うことを前提として作ってある。
であるなら、Xマウントレンズを取り付けて使うカメラとしてX-E4を見てみればどうか、なんて思った。
細かい設定を見てみると、ソニーで言うDMF的な機能やフォーカスリング操作で自動拡大もする。なんだ、ちゃんとミラーレスカメラじゃん、って気づけた。
今年はシグマがXマウントレンズ出すかもしれないし、X-T40が出るかもしれない。そういう意味でもX-E4を手放さないのは戦略的にアリだと思うし。
去年末にも言ったけど、今年はフィルムからデジタルに戻る年になるんだと思うけど、戻った結果新しい発見があるのは楽しいよね。
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