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One for All, All for One

チームづくりってなかなかうまくいかない?

一人の意識がどれほど高くても、みんなで意識を高めようと思っても、どちらかだけではうまくいかない。

自分さえ良ければ。 は、チームに害を及ぼすし
みんなでやろう!。 は、仲良しグループになりがち

チームのために。 も、譲り合いか殴り合いか(違)  これは目的を見失いがちで、やはり仲良しグループに向かってしまう。 もしくは”チームでやってる”感だけが高まって前に進んでいるのかわからなくなってしまう。

強い目的意識を維持し続けるには、個人のチームに対する意識を高めておかなければならないが、チームのミッションやビジョンを叫ぶだけでは前に進めない。

さてどうしたものか。


うまくいかないパターンは色々ある

チームでの意思決定が下手だと、スピードは遅くなるし停滞感というか、うまくやろうとしすぎてうまくいかない。

チームのふりかえりが下手だと、やってる感はあるのに学びがなくて次に活かせず結局うまくいかない。

チーム力を上げると両方解決されるかといえば、そもそもチーム力を上げるためにこれらが不足して上がらない。

どうやらチームが自律しようと思うほど、周りへの協力を求めなくなるのではないか? 自分たち(だけ)でやって行くんだという錯覚が、実は負のスパイラルでしたーということはありそう。


脱ごっこ

自己点検機能が正常に働いているか、客観視できているかをふりかえりやむきなおりで見直していく必要がある。

とは言いつつもそういったプラクティスにとらわれすぎないように、
やっていれば良くなるわけではないし、ちゃんと意思(意図した思い)を持って取り組まなければなんの効果も得られない。

チームは、ごっこではない。


意思から意志へ

作り手の思いをプロダクトに込めるのは大事なことです。
それが仕様だから指示されたからではなく、単なる思いでもなく、意志として確かにそこに込めるべきものがあるはず。 その欠如が、言われたものを作ればいい、とりあえず作る、、そんなことになってしまうのではないか。

チームを目指した途端、みんなで決めたから、みんなでやったから、みんなで・・・ となってしまう。 思いは薄れ、志は消えていく・・・・意欲だけは人一倍あるんだけど。


目的のために目的を問う

強い意思を宿すには兎にも角にも目的へ忠誠を誓う。

高い意識x強い意思
高い意識は、ミッションやビジョンへの共感から生まれる。
強い意思は、向かうべき目的がはっきり見えているか?その目的は向かうべき場所として妥当なのか?と常に目的を見る心から生まれる。


無尽蔵のエネルギーを手に入れろ

達成すべきものがあるのだから、それを達成したいと思うのならば、チームだからー とか、みんなでー なんていうのはさておき、まずは自分の言葉で語り合っていこう。

そして自分自身を再点検して、ありたい姿に向かっているのか脱線しているのかを見極めてみる。
向き直る必要がある=正しい目的地が見えた ということだ。

目的がはっきり見えた時、自分の中にある何かに火がついて無尽蔵のエネルギーが発揮される。


All for One

強いエネルギーをどこに向けるのか?
for Oneは、誰か一人のためではない
一つの目的のために向けられるべき

みんなは一つの目的のために
各自のエネルギー(思い)がチームの強い推進力になる

そして初めてチームになれるのではないかな


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