旅先の「日常」
この週末、名古屋、京都、東大阪と旅をしています。
といっても1泊2日の弾丸旅行なので、ひとつの県にゆっくり出来ないのはごめんやでな感じ。
何度か通う観光地でも、毎回乗り始めは緊張するのが現地の交通機関。乗り場、快速などの種類、行き先、バスなら先払いなのか後払いなのかetc…
特に乗り換えや行先は間違えるとタイムロスなので、できる限り確認して乗ります。以前は券売機で右往左往しましたが、今や交通系ICでピッと入れるので助かります。そして、今回も交通系アプリと地図アプリにお世話になりました。
交通機関の乗り方といえば、名古屋でお会いした比奈先生に伺った、とあるホームでの並び方についてが印象的でした。
そのホームでは、ひとつの列に並んでいて、自分が乗る電車が来たら前の人(その電車には乗らない)を追い抜いて乗車するとのこと。
それが通例なので、普段通りに前の人を抜いたら外国の方に「横入りするなんて!」と怒られてしまったそう。でも、現地の方からしたら、それが一般的。これはもう広報の力でどうにかするしかなさそうですね。
例えば東京の地下鉄でも先発の電車と後発の電車で並ぶ場所が異なり、先発の人達が乗車すれば、後発の人達がそっくりそのままスライドする。
慣れていなければ、並ぶところに悩むのでしょう。
今日は名古屋から京都〜東大阪と電車で移動。修学旅行の団体さんで賑わう電車もあれば、長椅子に座るのは1人か2人というゆったりとした雰囲気の電車もある。テスト勉強をしている学生さんのお姿は都内の電車でもお見かけしますね。
京都に来たのは令和元年になったその日ぶりで、東大阪市は初めて。乗り込む電車の終着駅が神戸三宮で、これに乗ればあちらにも行けるのかと心が踊りました(神戸には楽しかった思い出があるので)。
旅とは、その土地の生活の一部にお邪魔しているという感覚。車内の中吊り広告を見たり、改札内外のお店を見てみたり、時間がある時はスーパーなんかを覗くと棚のラインナップが違ってそれも楽しい。好きなアーティストのおかげで、ご当地パン探しをすることもあります。
アーティストのライブがきっかけで決めた今回の一人旅。名古屋では比奈先生にお世話になりました。
ウラナイトナカイさんでのBLACK or WHITEイベントで鑑定していただいたぶりの対面。それでも声を聞く機会があったり、刀剣乱舞オタ話をすることもあるので楽しくあっという間の時間でした。
そろそろ旅も終盤。このコーヒーを飲み干したら、お土産を買って帰路に就くといたしましょう。