駒澤大学の出雲駅伝を振り返る
トップ画像引用EKIDEN News様より
こんにちはホルスと申します。Twitter(@wind15smoke)
はじめてnoteを書くのでぐちゃぐちゃになるかと思うのでご了承ください。
駒澤大学は今年度は大学駅伝三冠を目標として出雲に臨んできました。区間エントリー発表の段階で今年度三本柱(田澤、鈴木、唐澤)と言われていた鈴木が故障により区間エントリーできず、唐澤が4区に配置となりこれは出雲は苦しい駅伝となるかと予想しました。結果はアンカー田澤の気迫の走りで、8位から順位を上げて5位という結果となりました。それでは1区から順番に振り返っていきたと思います。
1区篠原 倖太朗 区間 23分57(8) チーム通過順位
1年生にして1区に起用が発表された時は、大丈夫なんだろうか?と思いました。※駒澤大学は過去村山謙太、加藤を1年生で起用して1区で苦戦したので。結果は篠原の1区は苦戦せず、むしろ今後に期待できる結果になったと思います。
終始青山学院近藤の左側後に位置取りをしたのは監督の指示だったのかそれとも自分の判断で終始そうゆう位置取りをしたのかは気にはなるところですが、自分の判断でそうゆう判断をしたのであれば、今後に期待を持てると思います。全日本では期待し過ぎかもしれませんが、3区を走ってほしいです。
2区安原太陽 区間16分22(3) チーム通過順位6
当日変更で赤星と交代で起用ということは2区がきついコンディションとなると予想されての安原の起用だったのかなと思われる。安原はコンディションが悪ければ悪いほど力を発揮する選手らしいので。
最初から積極的に突っ込んだ走りをできるのは今の駒澤には貴重な存在だと思います。最後の700mくらいから粘り切れなかったが今回は課題として出たように見えたけど、それでも大学に入って初めての駅伝だったの上出来ではなかったのじゃないのかな?と思います。全日本では恐らく1区~6区起用があると思うが、本人が箱根の5区を走りたいという希望があるのなら、全日本出ずに、全日本の翌週に行われる激坂王の出場して山どれくらい走れるのか腕試しもありだと思う。
3区花尾恭輔 区間24分54(4) チーム通過順位5
鈴木芽吹が起用出来ない唐澤が万全じゃない中起用されたのが花尾。出雲でしかも3区で起用されるとうことはチームとしても選手個々の状態があまり良くなかったのではなかろうか?今シーズンは長い距離メインじゃなかったの?と思ったけど、このコンディションで区間4位で走ったのは想定以上だったと思う。区間賞を獲得した創価大ムルワ23:49 はただ凄かった・・・東京国際大丹所が区間2位で24:12で走るというのは予想出来ませんでした。今回の出雲でこの走りが出来たので、全日本での起用する区間が悩ましいところ。個人的には7区8区あたりを走ってほしい。個人的には出雲では田澤の次に良かった選手
4区唐澤拓海 区間19分42(8) チーム通過順位8
タスキを貰った時から不安な感じで、徐々に顔色が変わっていったようにみえたけど、どうやら状態が上向いてきたのが4日前からであったみたいなので、その状態で良く区間8位で耐えたと思いました。https://number.bunshun.jp/articles/-/850185?page=2 ←唐澤の状態について書いてあった記事 けど、なんだかんだ区間1位早稲田大石塚18:40秒とは62秒差(19:42秒)で繋いだのは唐澤の意地だと思う。 全日本では夏の疲労もとれて状態も上がってくると思ってるので、まずは4区か5区あたりを走って出雲での失敗したイメージを無くして箱根に繋げていってくれたらと。
5区赤津勇進 区間20分16(10) チーム通過順位8
大学に入って初めての駅伝で、終始単独走になってあの気象条件、あの位置で貰ったのはきつかったかな。あとは緊張、プレッシャーもあったかな
もう少し前で貰えて前にランナーが見える位置で貰ってたら走り変わってたかなと
全日本でもしまた出番があるのなら、次こそは期待したいところなのだが、出雲とはメンバーを入れ替えるらしいのでそうなると赤津が入れ替え候補になるのかな。
6区田澤廉 29分42(2) チーム順位5
田澤にタスキが渡った時点駒澤は8位でトップ東京国際とは2分22秒差3位國學院とは1分40秒差7位創価とは45秒でもう1個でも順位を上げていくしかない展開。まずは49秒差スタートした帝京を4.9キロ付近で抜いて7位に浮上次に45秒差でスタートした創価を7.1キロ付近で抜いて6位に浮上し残り800m付近で59秒差でスタートした早稲田並んで最後200m付近で振り切って5位でフィニッシュ あの暑い中最初の1キロを2分45で入ったと実況が言った時にはこれはもう驚きしかなかったです。これまでの田澤の駅伝て前半のペースは抑えて徐々に上げていく感じのレースだったので。前を追って1つでも上の順位へと考えて走った結果最後の数キロはもう脱水症状に限りなく近い状態になっていたのではないかな。言い方が悪くなるが、今の駒澤で田澤だからこそ5位まで行けたし脱水症状や熱中症にならずアンカーでゴール出来たのではなのだろうか。全日本ではなんも考えなければ、昨年と同じアンカーで起用が濃厚なんだろうけど、去年の全日本ではアンカー田澤にこの差以内で繋げば逆転できるという心理的な要素があったけど、今シーズンは東京国際がヴィンセントをアンカーに起用される可能性あるので、去年みたいに心理的な余裕度はそこまで高くないだろう。
良かった点
篠原が1区であの走りができた事
安原が2区で突っ込んだ走りができた事
花尾が3区に起用されて大丈夫なんとか思ったけど、もうそんなの吹き飛ばす走り
課題としてでた点
3年生、4年生が出雲のエントリーに3、4年生で佃と田澤と山野(最終エントリー発表では入らず)のみなって2年生に大きな負担がいってしまったこと 暑いと分かっている中帽子やサングラスをしていなかったこと。そろそろレースでのサングラスの使用も検討を!!!
終わりに
田澤のアンカーでの走りをみて他の選手がどう思うか。田澤さんにもっと楽をさせてあげたいと思うのかそれとも田澤さんだから出雲ではあの走りを出来たと思うのか。1年生篠原がゴール後に見せた涙を今回メンバーに入れなかった選手達がどうとらえるか。
全日本ではまた駒澤の選手が最初にアンカーテープ切って雄叫びを上げるのを期待します!!!
拙い文章でしたが最後まで読んでくれた方々ありがとうございました。