関東インカレ 駒澤エントリー
こんにちは。こんばんは。
いつもこの入りを書くのに苦戦していて、今回もどんな書き出しで入りを書こうかと思いながら書いています。
スギ花粉も終わり、ヒノキ花粉も終盤になったと思ったら今後は黄砂が飛来してまだまだマスクが手放せない気候。それに一気に気候が変化して体がなかなか追いつかない季節。
てな訳で4月24日に第103回関東学生陸上競技対校選手権大会のエントリーが公開されたので2部所属する駒澤の選手のエントリーを見ての感想?みたいな事を書いていこうかと思います。どうぞ最後まで見てやってください。
※毎回の事ながらこのnoteを公開した後に何か記事が出たら追記入ると思います。
1500m
工藤信太朗 (2)予選1組 白井恒成 (2)予選2組
1500mに2年生が2人入ってきましたね。
工藤が関東インカレで出場するなら今年はこの種目になるとだろうと思っていたのでまずはこの種目で何か掴んでほしいですね。彼の魅力である最後150mくらいからのスパートには注目したいですね。
白井も工藤と同様に関東インカレに出場するならこの種目だと思ってましたがエントリーされてきましたね。
世田谷記録会では工藤と金谷のペースメークをした後に4月13日の日体大記録会で参加標準を突破してのエントリーとなったはず。
工藤と同様にこのレースで白井にも何か掴んでほしいですね。
2人に言える事なのだがここでアピールで出来ると出雲、全日本への道は見えてくるのではないだろうかと思います。
関東インカレの前に4月27日28日に行われる日体大記録会5000mに白井が14組工藤が15組にエントリーされている。
ここに1年生秋山も入ってくるかと思っていたが、日体大記録会1500mにエントリーがある。
5000m
予選1組
桑田駿介 (1)
予選2組
金谷紘大 (4) 帰山侑大 (3)
5000mは昨年に続いて3人の選手がエントリーされてきましたね。
予選1組には1年生桑田が入り2組には金谷と帰山が入った。
桑田に関して後で後述なのでここでは書かない。
金谷が1500mでも10000mも無く5000m1本エントリーになったのは少し驚いたが、色んな事情があるのだろうと思う。4年生にして初めての関東インカレに出場となるが今持ってる物を出してくるでしょう。
もしここで結果が出せれば、出雲、全日本、箱根全部見えてきそうですし。高校大学と同期の田丸にも良い刺激になるでしょうし。
もしかして今季は困ったら金谷様なのか?
帰山は13日の日体大記録会の結果でエントリーどうなるかなと思っていたが、エントリーされたということは問題ないのでしょう。帰山は今年卒業した安原太陽選手が2年時の箱根で悔しい思いをして関東インカレから飛躍に繋げていったのでその系譜になりたいとこですかね。決勝進出して入賞が一つの目標となるでしょう。
関東インカレの前に4月27日28日に行われる日体大記録会5000mに桑田と金谷が16組にエントリーされている。帰山のエントリーは無い。
金谷は大学入学後初めての注目が大きな試合となるのかなと思います。
10000m タイムレース
2組
伊藤蒼唯 (3)
安原海晴 (2)
桑田駿介 (1)
10000mには伊藤、安原、桑田の3名がエントリーされ全員がタイムレースの2組に入った。
5000mと10000と桑田が2種目エントリーに。
伊藤は昨年に続いて10000にエントリーされて昨年の8位入賞以上を目指す事に。昨年は先輩唐澤選手の後ろに位置をとってレースが出来たが、今年はおそらく安原、桑田が伊藤の後ろに位置をとってくるだろうからどうレースを進めていくか関心事かなと思います。
伊藤は昨年を1つでも越える事が目標となるのかなと思います。巡り合わせがよければ表彰台。
安原は4月20日に出場した国士舘大学記録会でB標準を突破してのエントリーとなったのだろう。2組では自己ベストは40人中39番目。
種目は違うが兄太陽選手と同じく2年生で関東インカレにエントリーされた。※兄は5000m
国士舘大学記録会では少し巡り合わせが良くなかっただけだと思うので、今回は自分の進め方を変えずにはいってほしいかなと思います。
関東インカレの前に4月27日28日に行われる日体大記録会10000mに伊藤が1エントリーされている。安原のエントリーは無い。
ハーフマラソン
庭瀬俊輝 (4)
吉本真啓 (4)
山川拓馬 (3)
一言で言うなら駒澤のハーフマラソンのエントリーはいつも通りのエントリーになったて印象です。
ただ5月12日にある仙台ハーフとの兼ね合いもあったのかなと思います。
山川がエントリーされたのには少し意外だと個人的には思うが、出場するなら昨年逃した優勝を狙ってくるだろう。
山川はまた今年も富士裾野トラックミートからいくと個人的には思ってたので。
庭瀬と吉本の2人は全日本3区8区箱根の復路を見据えているのかなと思います。そもそも駒澤のハーフてスタミナある選手をエントリーするので、もしかしたら上の事は偶然なのかもしれないが。
3人とも入賞あわよくば1人は表彰台はとりたいエントリーなのだろう。
表彰台は19年に山下一貴(4)選手が2位に入って以来1つはいってるので今年も継続するかは注目したいです。
※表彰台
桑田駿介
関東インカレのエントリーで1番驚いたエントリーが桑田の5000mと10000のダブルエントリーなんですよね。
駒澤のダブルエントリーて珍しい事ではないのですが、1年生でのダブルエントリーて06年に宇賀地強(現コニカミノルタ陸上競技部監督)があって以来だと思います。直近のダブルエントリーは21年唐澤拓海選手が2年生の時以来となると思います。
以下ダブルエントリー(5000mと10000mに限る)
表が見にくくて申し訳ないのですが、わりとダブルエントリーは珍しくない事が分かってもらえると思いますが、1年生でのダブルエントリーはやっぱりインパクトあるかと思います。
宇賀地さんがダブルエントリーで走った時には関東インカレが連続開催じゃなくて2週間に分かれての開催だったのです。
今回は9日に10000m10日に5000mの予選で決勝が12日なので5000mで決勝に進出した場合は4日間で3本走る事になる。
私の推測になるが、今回は10000mが先にある日程なので、5000mとのダブルエントリーが可能だったのかもしれない。
先に5000mでもエントリーをする可能性があったのかは気になるが。
今回のダブルエントリーが成ったのには昨年度10000mのレースにあまり出場しておらず、参加標準記録を満たして居る選手が少なかったのもあるのかもしれない。確か参加標準記録を満たしていたのがA標準で篠原、佐藤、伊藤、金谷、菅谷、桑田の6人でB標準が安原のみだったはず。
その巡り合わせもあったのだろう。
ではこの桑田のエントリーから出雲、全日本、箱根の桑田の走りそうな区間を考えみたが、出雲は何処の区間でもありそう。全日本は2区か4区か7区で、箱根は往路か7区で走ってそうなイメージです。
そもそも駒澤の関東インカレと駅伝の互換性が結構ある学校なので。
※大八木体制で。
今年から藤田監督が色を出してきて互換性が変わる可能性もありますけど。
最後に
1500mでは2人とも決勝に進出して表彰台が目標となるのかなと思います。
5000mでは三者三様になるのかなと思います。
金谷は最上級生の意地。帰山はここできっかけを掴みたい。桑田は連戦になってきついとは思うが決勝進出して経験をつみたい。
10000mでは伊藤はひとつでも上へ。安原は何処まで上を食えるか。桑田は得意の種目で何処までいけるか。
ハーフマラソンでは項目で書いた通りです。
3000m障害に1年生の林くんがエントリー無かったのも意外です。3000m障害の資格記録持ってる選手が在籍してたら出してくるイメージなので。
終わり。最後まで読んで頂いた方々ありがとうございました。