「舌の筋肉」を鍛える。
舌は鍛える。
普段、意識していない自分の舌。
歯磨きの時、舌の色や状態をチェックしている人は多いけど、
毎日、舌のトレーニングをしている人は多くない。
でも、意外とこの「舌トレーニング」は生きていく上で重要。
なぜなら….
舌の筋肉が衰えると、睡眠中に舌を支えられなくなることから、
舌が喉の奥に落ち込む「舌根沈下」の原因になる。
これが、喉の奥にある空気の通り道を塞ぐ原因となり、異常な呼吸音が発せられるのが「いびき」と呼ばれるのです。
舌は筋肉の塊だと言われており、次の7つの筋肉とつながっている。
「舌骨筋群」……舌の骨に付いている 茎突舌筋・舌骨舌筋・オトガイ舌筋…
これは舌の動きと関係している。
口蓋帆挙筋・口蓋帆張筋・口蓋垂筋…
口蓋垂の周辺にある軟口蓋を持ち上げるようになっている。
これによって、口唇閉鎖力も高まる。
この力が強くなれば、咀嚼や嚥下機能も高まるので、口腔乾燥、感染症、
腎臓疾患、心疾患、ストレートネック、頭痛などの要因ともなる
口呼吸から鼻呼吸へと改善させる効果もある。
鼻呼吸になりがちな人にも、このトレーニングはオススメ!
舌筋の力が落ちてくると、舌を収めているあごの下の部分がだる~んと重くなり、
あご周りがもたついてきて顔が大きくなってしまうこともある。
実際に、舌のトレーニングを行った人は、行っていない人に比べ、
「いびきの症状」が改善されることが分かっている。
食べたりしゃべったりすることでも、舌は鍛えられるけど、
より確実に鍛えたいのであれば、舌のトレーニングを行うのが効果的。
年齢とともに衰えていく舌筋のトレーニングには、普段意識して使っていない
だけに効果も早く感じやすい👍
舌のトレーニングはごく簡単なエキササイズ!
あごを上に向けて、舌を思いきり出して左右に動かすだけで、舌筋の衰えからくる、
あご周りのもたつきを解消します。
これは「二重あごの改善」にもつながる。
基本は、「あごを上に向けて下を出す」
頭をゆっくり後ろに倒して、あごを上に向けます。
あごから首をしっかり伸ばします。
口を開け、のどの奥から突き出すイメージで、天井に向けて舌を思いきり伸ばす。
30秒くらいで充分👍
次は、「舌を左右に動かす」
上に伸ばした舌を、左右にゆっくり動かす。
往復30回。できるだけ大きく動かしてみる。
僕はお風呂に入っているとき、毎日この舌トレーニング続けています。
あご周りがスッキリ!