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行動力と失敗力 #梶Pのエンタメ金曜日

みなさんこんばんは、金曜日の男、梶直哉です。

今日も自分なりに、
エンタメに関係する考えを、
発信できたらと思います。

1、行動と教育

今日のお話は、
「行動を起こす」
ということをテーマにしたいと思ってます。
これはエンタメに限る話ではないですが、
若い人で、芸能界を目指している人で、
これができてない人は、
わりと多いように、
周りを見ていて思います。
出る側の人も、
つくる側の人も。

というのも、
自ら行動していき、
周りを動かしていく、
そのような考え方は、
普通に生活、
普通に教育を受けているだけでは、
あまり人からは教わらないと思うのですが、
実際どうですかね。

日本の教育は、
どちらかというと、
教育者主体というか、
学生・生徒・児童が、
主体になって切り開くのではなく、
先生などが作ってくださった道に、
乗せてもらって進む、
そういう感じがします。

そういう環境にいると、
周りが動いてくれるのが、
当たり前の生活になると思うのですが、
会社員とかならともかく、
芸能の世界はそうはいかないと思います。

というのも、
勝手にバンバン仕事が入ってくる人なんて、
本当にトップの人ばかりでしょうから、
チャンスは、自分でつくるしかありません。

2、行動を起こすからこそ、仕事になる

アーティストは、
歌うからこそ、アーティストです。
俳優は、
演じるからこそ、俳優です。
クリエイターは、
何かを生み出すからこそ、クリエイターです。

技術があっても、仕事がない、
アーティストなら歌わない、
俳優なら出演しない、
クリエイターなら制作しない、
そういう人たちは、
なんやかんや言い訳はあると思いますが、
僕は、仕事を名乗る資格はないと思います。
ちょっとキツくなってしまいましたが。

僕はフリーのクリエイターや芸能人を、
悪いだとか、実力がないだとか、
そういう偏見は持ってませんが、
例えば、アーティストが、
1年で1回しか歌わないだとか、
そういうことをやっているようでは、
そういうのは趣味と同じことだと思います。

芸能の世界で1番大事なのは、
僕は、
何を成し遂げるか
だと思います。

何かを成し遂げるためには、
自分で行動を起こす以外に選択肢はありません。

3、まず先に「やる」ということを決める

僕がいつもやっているのは、
まず先に、
「やる」
ということを決める、
ということです。

例えば、池袋Hoteyes様で開催している、
絆をつくるライブパーティー
「Wind Music Party」
は、今でこそ、イベントとして、
価値あるものを提供しているように思えますが、
最初Hoteyesをお借りする、
という話になった時は、
実は、
全く企画などありませんでした。

ただ、その日にライブをやる、
それだけを決めました。

仕事として、
それを成さなければならない、
そうなったら、
もう動くしかなくなります。
そこに責任が伴うからです。

結果、Wind Music Party第1回は、
無難に対バンライブに終わりました。
ただ、そこにしっかりとしたチャレンジがあり、
それをやったことで、
今まで見えなかったものが見えるようになり、
そこから改善して進んでいくことができました。

できるかできないかではなく、
先に「やる」ということを決めると、
人は動き出しやすくなると思います。

いいライブをつくりたくて、
一生懸命考え続け、
それだけで終わるのではなく、
まず無我夢中、全力でやってみた、
それが、大事だと思ってます。

4、失敗するチャンス

もちろんそうやると、
失敗する可能性もあります。
ただ、全力を出してやったならば、
失敗するかもしれませんが、
悔いは残らないと思います。
全力を出してやったならば、
いくら先延ばしにして、
いつかそれをやったって、
結局同じかもしれません。

ならば、早くたくさん、
現場で実際に失敗したほうが、
絶対いい経験になりますよね。

僕はそういう失敗するチャンスが、
与えられている今の状況が、
すごくありがたいです。

ただ、一応プロ意識を持ってやってますので、
大失敗はしないですし、
僕の中では数々の失敗に見えることは、
改善点であるだけで、
ちゃんとお客様に感動を、
届けられているつもりです。
そうであれば、
あとはもっと良くしていくために、
たくさん失敗しながら、
学んでいけると思います。

5、まとめ

時代は個の時代、
これからは個人個人が、
何を成していくかが問われます。
何を成そうとして、
危険な道を歩む覚悟を持ったならば、
勇気を持って、たくさん行動していってください。

僕は正社員でもなければ、
有名アーティストと仕事をしている訳でもないし、
本業でたくさん稼げている訳でもありません。
しかし、僕が自信を持って、
「僕はプロデューサーやってます」
と言えるのは、
そういう仕事を、
確実に1つ1つ成してきたからです。

僕ももっと行動できる人になりたいと思います。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました!

Wind Produce
プロデューサー
梶直哉

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