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クールJAPANをnoteで52★ あなたは平成10年のゲーム論と、平成28年のゲームの違いを見てどう思いますか?

毎度おなじみ、Wind.でございます。

梅雨の期間というのは憂鬱になりがちと思われますが、雨の日だからこそ見つけられるモノもありますよね。

(カタツムリに遭遇したい・・・)

「仮面ライダー何世代?」というりょうちゃんからの問いかけに対して○○世代だ!と言い張れるほど仮面ライダーへの思い入れは強くありませんが記憶に残っているのは「仮面ライダークウガ」ですね。現在にも至る平成仮面ライダーシリーズの始まりとなった作品。

ストーリー構成が昭和ライダーと違って1話完結でない点、現実離れしていない社会性の強い設定、そしてこの頃はまだ珍しかった、映画でもないのにハイビジョン(16:9の)画面で放送されていたこと・・・などストーリーやキャラとは別の部分で興味を持って見ていたのを覚えています。

五代雄介役のオダギリジョーさんもクウガを機に日本を代表する俳優となり、仮面ライダーシリーズが若手の登竜門的存在となったのも印象深いですね。

ゲームの面白さとは何か?

突然ですが皆様は最近ゲームをしていますか?

ひと口にゲームといっても、TVゲームや携帯ゲーム、アーケードゲームからスマホのゲーム、株やFXのマネーゲームなど色々あります。

今回考えてみたいのはこちら。

上のツイートは平成10年(1998年)の雑誌に掲載されていたその当時のゲームの姿と平成26年(2014年)のゲームの姿を比較したツイートです。

一目でご理解いただけない方に説明しますと、おそらく90年代前半のゲームはアイテム(バナナ)を取るために取り方を工夫したのですが、2000年近くになってくると簡単にバナナを取れてしまうようになったと雑誌では問いかけているようです。

これが2014年になるとお金を入れるとバナナが手に入る状態になっていますね。

昔のゲームはクリアするまでの過程を楽しめたから面白かったのだと思います。というかそれを楽しむ余裕があったからでしょう。

ところがゲームにもスピードが求められるようになってきたのか、アイテムの取り方やボスの倒し方も比較的易しくなり、魅力的なアイテムが欲しければお金を出せば手に入るシステムになりました。

万人が楽しいと思えるゲームと、玄人が楽しいと思えるゲームは当然同じにはなりません。プレステ2、そしてプレステ3が出てグラフィックはドンドン進化し「凝ったゲームが面白い」となりましたが、そこに大部分のユーザーは追いついていけなかったのです。

ニンテンドーDSやWiiは幅広い世代に受け入れられたのは「シンプルなゲーム」だったからです。しかしシンプル過ぎてしまうと、逆につまらなくなってしまいます。

ゲームユーザーにとって趣向の違いはありますが、全体としてゲームのトレンドってシンプル→コア→シンプル・・・が繰り返されているのではないかと僕は思いますね。

僕の友人の「ゆゆさん」は東方Projectを基にしたとんでもなく難しいゲームを作成しているプログラマーなのですが「苦労してクリアするのが楽しい」と言っていました。

人工知能(AI)がゲームを作るとどうなるんでしょうかね〜?人間にはクリアできない糞ゲーになってしまうのでしょうか。そんな将来をひそかに楽しみにしています。


次回は、りょうちゃんですよー!


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