【体験】オンライン合コンで滝のように汗を流すことになった恥ずかしい経緯
KAZE RACERです。いかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍で人との出会いが気軽に行えなくなってきている中、ある日突然友人から
というLINEが来たので受けることにした。
そもそも私は合コンが好きではない。理由は私が就職した2008年に同期の男と一緒に合コンへ参加した時だった。
このとき男女3対3。とある居酒屋で対面したのだが
・女性側が皆乗り気ではない
・男性も盛り上げようと奮起したがトークスキルが絶望的に低い
ことがあって収穫ゼロで終わってしまった。
以降私は合コンに対してトラウマを抱えており参加することがなかった。
むしろ
「恋愛や婚活をするなら合コン以外のルートがいい」
と根拠なき自信を持つようになった。
(結果今も1人である)
そんなこんなで男性4人:女性4人という参加メンバーとなり、場所も決まった。
ところが・・・
2日前にこのメッセージである。
そして理由が書いていない。おそらくコロナの感染者が増えたと推察するので、急遽リモートになったとのことだろう。
いちおう友人のひとり(A君)が幹事に指名されたのだが、当日になっても特に連絡がない。
そして昼前に連絡がきた。
A君「場所、どこにしましょうかね?」
私「決めてないのかよ!!!!幹事になったんじゃないの?」
A君「いつの間にか幹事に指名されてました(泣)」
友人は私が使っていた某コワーキングスペースを挙げたが、1年前に突然閉店して立ち退きを受けたので使えない。
ということで
男性陣4人はカラオケ屋の個室に集合した。開始30分前のことである。
リモートはLINEのビデオ通話という形で繋ぐことになったが、ここでまた問題点が出てきた。
画面を縦にしても横にしても4人揃って映ることができない。
というか
密です❗️
私「女性の方もどこかで集まってやるのかな?」
A君「2人ずつで出るらしいよ」
ということだったので2台のスマホを使って2人ずつが映るようにした。
オンライン合コンスタート
開始時刻になったのでA君は女性陣へビデオ通話をした。
女性2人がつながり、別のスマホからもう2人の女性の顔が見えた。私は2台目のスマホでそのビデオチャットに参加した。
ところが...A君の繋いだスマホがいきなり途切れてしまう。
なので私のスマホで無理やり映る...
案の定 密になる
(充電してなかったのかよ!!)
ここで滝のような汗をかいてしまった。
こんなんじゃ1時間も持たないぞ...
そして女性がいた場所は自宅だった。
まるで鍋パーティーをしていると言わんばかりの野菜類と、氷結系チューハイが見えた。
とりあえず乾杯した。
あちら側はグビグビお酒を飲んでいる。こちらはメロンソーダだけをグビグビと。
最初はお互いの名前や仕事のこと、趣味を聞いた。やがて一巡するとネタが尽きる。
幹事のA君がその辺のトーク取り仕切ると思っていたのだが、彼はなんと私に鋭い視線を浴びせてくるではないか!!!
(頼む!話してくださいよ〜)
といわんばかり(いかにもタバコを吸いに行きたそうな)
年齢差が離れていることはあまり気にならなかったが、なんせ今日はオンライン。年齢差以上に距離がものすごく遠くに離れているように感じる。
女性陣は9%のストロング系チューハイに手を出しはじめて酔いがどんどん進む。
一方男性陣はそれ以上の量のソフトドリンクを飲んでいて勢いでどうにか続けられている。
やがて男性陣の一人(B様)が全く興味がなくなりフレームアウトしていく。エフェクトフィルターを使って顔の上にマスクを被せたり帽子を乗せたりできることを発見してB様に一瞬だけ写ってもらうとニヤニヤしてくれた(笑)
既にLINEのエフェクトでお互いが遊んでいる状況が続き、何だかんだで2時間が経過しようとしていた。
我々はなぜカラオケ屋にいるのか?
だから私は画面の向こうに声をかけた。
私「指名した人が歌います。誰がいいですか?」
女性「Aちゃん!」
これに滝汗をかいたのがAさんである。
(写真はイメージです)
どうやら女性たちは喜んでくれたようだ。
結局僕も歌ったのでオンライン越しで滝汗という自分史上経験したことがない状況に身を投げ出すことになった。
こうしてオンライン合コンが終わった。
その瞬間を楽しむという意味では新鮮だった。
けどやはり実際合った時の情報量に比べたら物足りなさがあったし「今後もオンラインでやりたいか?」と問われたら、以上の結果が見えた今ワクワク感は生まれないと思う。
2008年のようなトラウマが再燃することはなかったが、やっぱり苦手なことには変わりなかった。まぁ盛り上がれたから良かったんだけどね。
女性の皆様にはお礼のLINEを入れました。
オンライン合コンの教訓
・とにかく見栄をはる必要はない
・デバイスは必ずフル充電にしておく
・大勢の人数が写れなかったらデバイスを分ける
・事前に集まる場所を決めておく
・お酒が飲めるのなら飲んで楽しめるようにする
恋愛とは?結婚とは?
ここまでお読みいただきありがとうございます。
私は就職して親元を離れて以来、長らく一人で生活してきました。
今後この体制が続いても最低限の生活には困らないとは思うし、それなりに楽しく過ごしていくとは思いますが「やはりパートナーはいたほうがいいなぁ」と思えてくるようになりました。そう思うのは、周囲の状況が変化したからです。
同年代の友人の中からも既婚者が現れるようになりました。また私の両親は60代を迎え、口には出していないものの私になんらかの報告を待っていることを感じます。
このnoteをご覧になっている女性の方で、もし同じようなことを思っていらっしゃればオン/オフ問わずお話しできれば望外です。
個人的には住んでいる場所は問いませんし束縛もしません。年収がどうとか体型がどうとか関係ありません。共通の趣味を楽しみ、時には違いを認め合ってお互いの足りない部分を支え合う関係性になることが私自身の恋愛観・結婚観だと考えています。
現在「気になっている方が1人もいない」というワケではありません。
今は自分の中にある“障壁”を取り払い、素直な気持ちを伝えられる人間になることを目指しています。
突然色々と行動するかもしれませんが、決して驚かないでいただきたいということをお伝えして、今回の記事を終わります。