クールJAPANをnoteで特別編★ リオ五輪閉会式で披露された「クールJAPANが凝縮された10分間」を解剖してみた。
毎度おなじみ、Wind.でございます。
サブカルマガジン、突然ですが今日はどうしても書きたいことがありましたので緊急特別編としてお話したいと思います。
リオ五輪終わりましたね〜。
日本のお盆休み期間と重なることもありましたので連日ご覧になっていて寝不足の方もいらっしゃったでしょうか。
ご存じの通り日本は連日快進撃でした!過去最多41個のメダル。もちろんメダルを穫ったシーンだけでなく、惜しくも届かなかった選手の試合、最後まで頑張る選手の姿に感動するシーンがたくさんありました。
そして、最後の最後にめちゃくちゃ感動するとは思いませんでした!
リオデジャネイロオリンピックの閉会式で次回の東京大会をアピールしたプレゼンテーションがかなり良かったんですよ!!
まずはこちらの動画をご覧ください。
このプレゼンはクールジャパンの結晶といっても過言ではありません。
まず驚いたのが、アニメやゲームのキャラクターが多数登場したことです。
キャプテン翼
パックマン
ドラえもん
ハローキティ
スーパーマリオ
キャプテン翼は五輪招致で「隠し玉」としてウワサされていたのでこういう場での登場が嬉しかったのですが、日本から見て地球の真裏にブラジルがあることを利用してドラえもんがひみつ道具でリオまで掘っていきマリオが土管を使って通っていく。こんな演出ここでしかできませんよ!
33競技のアニメーション投影
プレゼンの中盤披露されたのは、初音ミクでもお馴染みのAR拡張現実を用いた次回五輪で採用の33競技をイメージしたアニメーション投影。
これを手がけたのはライゾマティクス(Rhizomatiks)というウェブデザインやグラフィックデザインを強みとする会社。
↑ホームページを見てみると立体のグラフィックスが表示されるのでなるほど、と思います。
BGM
「原宿カワイイサウンド」のアイコン・きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲を手がける中田ヤスタカさん、そして和風文化に影響される曲を数多く作られている椎名林檎さん(プロデュース・音楽監督も務める)による音楽。
そういえば2人は以前コラボして曲を出したことがありましたね。
思ったのはサブカルばかりを並べているワケではなく、日本の伝統的な部分も挟めつつ作品に昇華しているところです。日本のトップクリエイターが上手にコラボしていけば、次回の五輪開会式、やっぱり期待してしまいます。
五輪開会式といえば・・・
世界一早い(?)最終聖火ランナー予想
1964年の東京五輪では、原爆が投下された日に広島で生まれた坂井義則さんが最終聖火ランナーを務めました。
2020年の東京五輪では東日本大震災が起きた日に東北地方で生まれた子どもが務める—これも訴えかけるものがありますが、2020年にはAIやロボット工学が今よりも急速に進んでいるはず。
そういう意味でいえばホンダのASIMOがいいんじゃないかなぁと思います。日本のメーカーが作った二足歩行のロボットですし、最高時速9kmの走行速度も4年あればさらに速くできること間違いありません!
「人間以外が灯すのかよ!」といった批判も出るかもしれませんが、今回のプレゼンを見てテクノロジーの五輪を、そしてクールJAPANの五輪ができることを願っています。
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