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小学生のお小遣いの話

我が家のお小遣い制度は、小学二年生から始まります。
掛け算九九のテスト学校でクリアしたら(最低限のお金の計算ができると判断して)スタート。

基本給+仕事給で設定していて、レベルアップ制度があります。
レベルがあがると基本給が100円ずつ増えていきます。

ホワイトボードカレンダーの横に、マグネットで一ヶ月分の手伝いリストが並べられており、終わったらこなした日付のところにマグネットを移動する。レベル3で十五個ほど。内容はコロコロそうじ、お風呂そうじ、台拭きなどです。二日にいっぺんやればOK。簡単だね。
レベルが上がるとタスクリストが増えたり、難易度の高い仕事(例:ごはんを炊く)が増えたりします。

リストをすべてこなすとレベルに応じた基本給+100円がもらえ、こなさなくても基本給だけはもらえます。

レベルアップとダウンの仕組みは以下。

①自主的にリストを全てこなせば
②「このペースじゃ終わらないよ、やってないんじゃない?」と親から指摘を複数回受けたうえでリストをどうにかクリアすると
③不達成は✖️。

◎が通算2回でレベルアップ。基本給が上がりますが、タスクが少し増えます。

不達成(✖️)通算2ヶ月でレベルダウン。
基本給が下がる。ただしタスクも減る。

真面目にやりさえすれば、一年で六回も昇給が可能という、わりと子供に甘いシステムだな〜と思っていたのですが。

小学四年生の娘は最初こそ真面目にやっていたものの、サボりまくっており、順調にレベルが下がっています。
今月末に至って、またレベルが下がりそうで呆れております。
そろそろ下の息子が掛け算九九の授業を終えるので、ここでまたレベルが下がると二年生と同じお小遣いになってしまうんですが……いいのかなぁ……


という愚痴です。
食事前後の台拭きが残り二日で三回分も残っているのでほぼ不達成確実でしょう。何度注意してもこれなら、もう知らんよ……


楽しいことに使ったり楽しいお話を読んだり書いたり、作業のおともの飲食代にしたり、おすすめ作品を鑑賞するのに使わせていただきます。