7月6日「いいね」
こんばんワニ! いつも読んでくれてありがとウサギ!
明日が七夕だということをすっかり忘れていた。七夕の存在自体を忘れていた。社会との接点がないと季節の行事がどんどん疎かになっていくけれど、行事があることそのものまで忘れてしまうなんて考えたこともなかった。
ぼく個人の感じ方よりも世間での行事の関心が薄れてきている。前は七夕にあわせて短冊を用意して願い事を書くスペースを作ったりしていたんだけど、去年からはそういったことを全くしなくなった。どこに行ってもケロベロスを理由に行事をやらなくなっている。このままだと風習がなくなってしまうかもしれない。別になくなったって構わないっちゃあ構わないんだけど、短冊を飾るの綺麗で好きなんだ。
昨日は『忙しい花嫁』、『きことは』、今日は『わたし、定時で帰ります。』を読んだ。
『忙しい花嫁』
本棚の整理をして文庫本を作者の五十音順に並べ直した。本棚の一番最初にくるのがこの本で、蔵書を一度開き直そうと手にとった。この本は父の本で、一人暮らしをするときに持ってきた。ずっと本棚にあったけれど読まずにいたので今回初めて読んだ。
読み終わって読書メーターに記録をつけたら再読本として登録され、2012年に一度読んだログがあった。読んだ記憶もストーリーの記憶もまったくなかった。話の筋を全く覚えていないなんてことあるのか?
『きことわ』
何故か2冊持っていた。読んだ記憶も勧めてくれた人のこともはっきりと覚えている。最初に読んだのは深夜のツタヤで文藝春秋を立ち読みしたときだった。芥川賞受賞作は全文掲載されるのでそこで冒頭を読んだ。
二回目は後輩の作家が好きな作品だと言っていたので興味を持って文庫本を買って読んだ。
3回目に読むと感じ方も変わって前よりも面白く読めた。
『わたし、定時で帰ります。』
アマゾンのプライム会員なら無料で読めるプライムリーディングのなかに入っていて、なんとなく読み始めた。
キンドルなのでスマホで読めるから風呂に入りながら読んだ。読み終わるまで2時間くらい風呂に浸かっていた。
プライムリーディング、いままで使ってこなかったが無料で本を読めるの便利だな(会員費を払っているので無料で読めるとは正確には誤りです)。ラインナップを見て拾い読みできるのが楽しい。
今日はサラダ記念日だ。昔サラダ伯爵がトランプをしながら食べられるものがあるといいねと開発したのがサラダである。その出来事から7月6日はサラダ記念日となった。
嘘だから信じるなよ。
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