8月13日の日記
ぼくの日記note版きょうも更新していきます。よろしくお願いします。
いきなり今日の話ではないんだけど、明日は神奈川県で熱中症警戒アラートが出るらしい。そんなアラートが出るとして、ぼくはどうしたらいいんだ?
いつも通り水分補給とかはするけど外に出なくて済むようにすべての経済活動を停止してくれ。電車を止めよう。これ以上悲しむ人が出ないように……。
最近はTwitterをできるだけ見ないようにしている。
TLをだらだらと眺めないように一度見たらすぐにTwitterのタブを消している。生活を豊かにするためにそうしようと頑張っているが、もう癖になっているのでタブを消したあとすぐにTwitterを開いちゃうことがある。
時間を無駄にしたくないなって思ってネットから離れようとしているが、でも結局ゲームとかをついついやっちゃう。ログインボーナスを受け取る程度の温度感で遊んでいるゲームがいくつかあって、ちょっと遊んで報酬をもらうだけのゲームを5本くらい並列で遊んでいると合計で一時間くらいをゲームに使ってしまう。フットインザドア効果だ。気軽に遊べるゲームでも積み重なると大きな負債になっていく。
それと古いゲーム実況を見返すのが最近のマイブームになっている。一度見たことあるものだから集中して見るのでなくBGVとして使っている。ぼくはラジオが好きで昔からラジオを流しっぱなしで眠っていた。それの延長のような感じでゲーム実況を見ながら眠ったりご飯食べながらとか洗濯ものをたたみながらとか聴覚を持て余す時間があるたびに動画を流している。これも集中の妨げになっているから辞めないといけないんだけど……。
そこまで禁欲的な生活は苦しいからあんまり縛りすぎないようにしましょう。
昨日『一人称単数』を読み終わった。最新の短編集だ。
そのなかに「品川猿の告白」という作品があった。前に『東京奇譚集』という短編集のなかに「品川猿」が収められていて、その続編の作品だ。たしかに読んだはずなのに「品川猿」がどんな話だったかまったく思い出せなくて、今日は改めて『東京奇譚集』を読み返した。
この短編集のなかには「偶然の旅人」、「ハナレイ・ベイ」、「どこであれそれが見つかりそうな場所で」、「日々移動する腎臓のかたちをした石」、そして「品川猿」の5作品が収められている。しばらく前に映画を観た後「ハナレイ・ベイ」だけを読み返したくらいで何年も読んでいなかった。読書メーターで確認すると前に読んだのは2014年だった。
「品川猿」のあらすじは、日常生活のなかで急に自分の名前を思い出せなくなる女がなにかの病気の前兆かもしれないとカウンセラーに相談に行く。カウンセラーに自分の過去を語り、名前を思い出せなくなる原因について探っていく。そして、名前を盗む猿に行きつく。
「品川猿の告白」はたしかに「品川猿」の続編だった。追放された品川猿のその後が語られていたのだった。15年前に書いた短編の続編をいま書くんだ。
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