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夫婦で家事に専念すれば2億円トクをする
夫婦仲が確実に良くなる方法は「家事」だと書きました。
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妻も夫も等しく家事に専念する。これを実行するには条件があります。
夫が長時間労働をやめるのです。
夫が長時間労働で家計を支え、妻が専業主婦または扶養の範囲内で働く。そんな家庭は多いのではないでしょうか。
こういった家庭は、夫の権力が大きくなります。早く帰れるはずなのに「長時間労働で大変なオレ」を演ずるために遅く帰宅する夫もいるでしょう。
妻は養ってもらうために夫より低い身分に甘んじます。
こんな状態が続けば、夫婦仲は悪くなるばかりです。
夫が早く帰宅して家事をすると、収入は減ります。妻が働きに出てその収入減を補うのです。
以下は、作家の橘玲さんのポストです。
「東京くらし方会議」の試算によると、出産退職型の女性より、継続就労型の方が生涯収入で約2億円、そのうち年金で約3000万円多くなる。専業主婦の経済的メリットは、33年間の配偶者手当・配偶者控除で670万円程度とか。『専業主婦は2億円損をする』が確認されたようです。https://t.co/4DmiPP7LxP
— 橘 玲 (@ak_tch) July 12, 2024
「出産で退職する女性より継続して働く女性のほうが生涯収入で2億円多くなる、扶養のメリットは670万円」
とのこと。
整理してみましょう。
夫が長時間労働、妻が扶養の範囲内だと夫婦仲が悪くなっていく
夫婦で家事に専念する
夫婦の仲が良くなる
妻が働けば収入2億円プラス
というわけです。
仕事と家事。夫婦で家庭をタテ割りにしてしまうと、いいことはありません。
互いに対等であることを意識し、仕事も家事も常に協力する。そうすれば、収入は増え、生活は豊かになり、家庭は安らぎの場となるでしょう。
逆に言えば。
それをしないのなら、あえて結婚してわざわざ「他者」と共同生活する意味は無いですよ。