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「速くカッコよくしたい」から手帳を一元化する

ぼくは手帳を一元化しています。バインダーはいくつか持ってて、たまに入れ替えますけど、運用する手帳はいつも1冊です。

何度も記事を書いてきましたけど、複数の手帳を同時に運用すると

  • どこに書くのか問題

  • どこに書いたのか問題

に悩まされるからです。

「物質や熱は自然に乱雑・無秩序・複雑な方向に進んでいく」のがエントロピーの法則ですが、手帳にもこれが当てはまります。

書き止めたメモは、散らかり、ばらばらになり、忘れ去ります。書いたとしても、それを管理するのは書くよりも難しいのです。

管理を少しでも楽にするのが「時系列」という絶対の法則です。つまり、1冊に順番に書いていくのです。

そんな小難しいことを抜きにしたって、ぼくは1冊がいいんです。

1冊のほうが、手帳はカッコよくなるから。

手帳をはじめ、レザーアイテムは使うことで汚れて、傷付いて、やれて、それをメンテして、持ち主だけのものになっていきます。

カッコいいライダースジャケットを着こなしている人に、どうすればそんなにライダースジャケットがカッコよくなるのか聞いてみたら、

着ることだよ、吊るしてたらこうならないよ

との答えでした。革の手帳も、同じです。使うほどカッコよくなっていきます。

だったら、1冊だとその手帳を使う時間を最大化できて、速くカッコよくなるはず。

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