マンスリーマンションのタイプ
マンスリーマンションには、
(1)最初からマンスリーマンションとして建築されたもの
(2)通常の賃貸用のマンションをマンスリーマンションとして活用しているもの
(3)ホテルなどで長期滞在用として部屋を提供しているものなどがあります。
(1)最初からマンスリーマンションとして建築されたもの
大抵はマンスリーマンション専属の管理人が常駐していて、生活備品の貸し出し、宅急便の取り扱いなど滞在者に便利な対応をしています。ただし、ホテルのように24時間フロントを開けているようなところは少ないので夜中にトラブルがでると迅速には応対できないことが往々にしてあります。入居契約や滞在延長などの事務手続きも管理人室などで可能なところが多いため便利です。
(2)通常の賃貸用のマンションをマンスリーマンションとして活用しているもの
賃貸用のマンションに冷蔵庫などの備品をいれてマンスリーマンション対応にしていますのでマンションの中に通常の賃貸とマンスリーマンション対応の部屋が混在しています。管理人は通常の賃貸の管理人ですので、宅急便の取り扱いなど滞在者に便利な対応はそんなに期待はできません。また、事務手続きも別の場所に行く必要がありますので不便です。また、インターネット対応が遅れているのもこのタイプに多いです。ただし、滞在料金をとにかく安く抑えたい場合や、部屋のタイプも千差万別なので部屋が広い、部屋が豪華など思わぬ掘り出し物に安く滞在できることもあります。
(3)ホテルなどで長期滞在用として部屋を提供しているもの
24時間フロントが開いている、レストラン、売店がホテル内にあるなど(1)、(2)のケースと異なり滞在者にはかなり便利と思われます。一方、ホテルの部屋は長期滞在用にはできていないので、冷蔵庫が小さいなど不便な面もあります。(1)、(2)のタイプは退室後に室内クリーニングをしますが、ホテルは日常リネン交換と一緒に簡単な室内清掃を実施するため、退室後の清掃は基本的にしません。
ウィンベルマンスリー代々木は(1)のタイプです。