【デジマ業界 転職の真実⑦】外資系企業には「年収1000万円人材」がたくさんいる
「給料が高い会社」というと、まずイメージできるのは外資系企業ではないでしょうか。
実際に、ある程度の経験を持つデジマ人材が外資系企業に転職した場合、年収1000万円の壁を超えたという事例は数多くあります。
例えば、日本企業で広告営業の仕事をしていた年収600万円の男性(32歳)が、ビジネスレベルの英語力を活かして外資系のWEBサービス企業に転職したところ、業務内容は変わらないにも関わらず、転職2年後に年収1500万円を達成しました。
こうした事例は例外ではなく、ごく当たり前のことなのです。
結果重視の外資系企業
なぜこのようなことがあるかというと、外資系は基本的に結果を重視する主義だからです。
転職の際に外資系企業へ提出する書類には。日本でいう「履歴書」に相当するものはありません。性別や年齢、学歴などは関係なく、結果を出せる実績があるかどうかが問われます。
給与に年功序列的な要素は加味されないので、能力は低いのになぜか給料は高いといういわゆる「働かないおじさん」問題は発生する余地がありません。
そのため、能力が給与にしっかりと反映されるのです。
円安でさらに求人が活性化
しかも近年の円安を背景に、外資系企業の日本での求人は活発化しています。
企業側から見れば、低コストでパフォーマンスの高い人材を確保でき、一方の日本人求職者にとっては高い年収を得るチャンスが拡大しているということであり、Win-Winの関係にあると言ってもいいでしょう。
ただし、外資系企業ではビジネスレベルの英語力は必須であり、外資系で重視されるのは、まずは英語の能力です。
しかし、ビジネスレベルの英語力を持つデジマ人材はほとんどいないのが実情です。そこで、外資へのチャレンジをおすすめしたいのが、英語が堪能なデジマ未経験者です。
最初は高い給与は望めませんが、スキルを身につければ数年後には日本企業よりも高い給与をもらえる可能性が高まります。
英語ができるデジマ人材はもちろん、英語に自信のある未経験者もぜひチャレンジしてみましょう!