⭐️WIMednesday Interview⭐️ #16 : Rumie Tada
水曜日にお届けするWIMednesday (ウィメンズデイ)
第16回目は新しくWomen In Music Japanの役員になった多田ルミエさん。WIMママの一人としてイベントやコンテンツ作りに参加してくださいます。
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多田ルミエ(ただ・るみえ)
日本大学芸術学部卒。ジャズファンクバンド「ヤパニ!」のリーダーとして音源制作やイベント企画などの活動とともに、トロンボーン奏者としてFUJI ROCK FESTIVAL、SXSWなどの音楽フェス出演、来日アーティストのツアーサポートなどを務める。また、音楽活動と平行して、Webやアプリなどのデジタルコンテンツのプロデューサーとしても活動している。現在4歳と1歳の二児の母。
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1. あなたにとっての成功とはどういう意味ですか?
心身ともに健康で、ストレスのない状態。
つまり、ラーメン屋で半チャーハンをつけることをためらわない状態。(健康と経済的余裕)
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2. あなたと同じように音楽業界で働きたいと考えている女性に対してどんなアドバイスがありますか?3つ教えてください。
・心身を健康に保つルーティンを見つける
・生活とメンタルの逃げ道、ライフラインを確保しておく
・音楽を愛する気持ちを思い出せるプレイリストを作っておく
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3. 仕事やプライベートでのどのような経験が今の成功に結びついていると思いますか?
リスクを取るタイミングと、運。
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4. あなたが経験した中でも大変だった事を教えてください。
自分でコントロールできないことやアクシデントが日常茶飯事、という意味で育児は経験したことのない大変さです。
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5. その経験で得た一番の学びは何ですか?
「無理なものは無理」という開き直り。
ですが、アンコントローラブルな要素に対して、臨機応変に対応できる状況をお膳立てしておく、という段取り力は鍛えられたかもしれません。
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6. あなたが今住んでいる地域で音楽に携わる女性達が直面している一番の課題は何だと思いますか?
・ジェンダーギャップ指数149ヵ国中110位という、そもそも女性が生きづらい国
・芸術、音楽への理解、関心の乏しさ
・非正規雇用(フリーランス)が多い
日本の女性ミュージシャンは、この三重苦の中、手探りでサバイブするという、厳しい状況にあります。
取り巻く状況自体が急速に変化していく中、女性ミュージシャンの多様なロールモデルがいない、というのが最も大きな課題かと思っています。
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7. 誰からインスピレーションを受けますか?その理由は何ですか?
誰にせよ、好きなものについて語っているのを聞くのが好きです。人が情熱を込めて語る瞬間に、ものづくりの衝動があるなぁと感じるので。
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8. 来年の目標は?
音楽・育児・働くこと、を繋げる情報を発信すること。
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9. どうしてWomen In Musicに参加する事になったのですか?
バンド活動を通じての友人、船山美也子さんと、音楽活動と育児についての愚痴を語り合っている中で、WIMで何かイベントをやってみない?と誘ってもらい、そこから役員として参加させていただくことになりました。
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10. あなたの最終目標とその為の次のステップを教えてください。
好きな人と、好きなことを、好きなようにやり、メイクマネーする!
何をするにせよ、スピードを求めるあまり、どうしても自分のできる範囲内で実行しがちなので「スケールするために手放す」「巻き込み力を強化する」を心がけようとしている最中です。
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