英語学習コーチングとは何か? 英会話スクールとは何が違うのか?
『FOC』というオンライン完結の英語学習コーチングサービスを提供するフラミンゴの金村と申します。英語学習コーチングに興味はあるものの、お仕事やご家庭の事情で通学が困難な方に、オンラインでも通学型と同じかそれ以上の価値を届けることが私たちの仕事です。
そんな私たちには「英語学習コーチングの話を聞くには初めてです。英会話スクールとは何が違うのでしょうか?」というご質問が舞いこむことが多く、今日はいつもお話していることを記事にしてみようと思います。業界の新参者(6ヶ月前)にサービスをスタートしたばかりの私たちが語るのは恐れ多いことかもしれませんが、先輩方の胸をお借りするかたちで書いていこうと思います!
英語学習コーチングとは?
文字どおり、英語学習コーチングは「英語学習」と「コーチング」をつなげた言葉です。英語学習(を・で)コーチングすることを意味します。たぶんですが、この「コーチング」という言葉が持つ意味が広すぎるせいで理解が促進されにくい状況なので、ここは思い切って以下の図のように「コーチング」を定義してみました。
※ こちらの図は、いつもご利用させていただいている『mento』というパーソナル・コーチングサービスの記載を参考にしました。
コーチングとは、お客様が目指す未来を自身の力で実現するための支援をする取り組みです。また、『1兆ドルコーチ』にもあるように、コーチングを行う際は、支援するだけではなく、敬意と信頼も含めた3つの概念を理解し、体現することが求められます。これが私たちが想うコーチングです。
つまり、英語学習コーチングとは、お客様が自身の力で目標とする英語力を身につける支えとなり、目指す未来にたどり着くためのお手伝いです。
ちょっとわかりにくいですよね。例えるなら、スポーツ選手のコーチです。選手自身が野球をうまくできるようになることを支援して(コーチがめっちゃ上手くなっても困る)、プロ野球選手として活躍する未来にたどり着くように手伝う仕事ですよね。ほぼ一緒です。
英会話スクールとは何が違うのか?
いわゆる英会話スクールとは何が違うのかと言いますと、めちゃくちゃシンプルでして、提供している価値が違うのです。図にしてみたので、まずは見てみてください。
※ここであーなるほどってなられた方は、これより先は読まなくてOKです。
さて、もう一度野球を例えに使って説明させていただくと、①プロ野球選手がオフに少年野球チームにゲストとして訪問して「〇〇選手と会える! 1日限定のスペシャル野球教室」というような名前で行われる企画と、②引退したプロ野球選手が月謝制で「〇〇野球スクール」として中学3年間みっちり指導して甲子園常連校入学をサポートする場合があるとします。
この2つのうち、②がコーチングです。ちょっと乱暴な例えかもしれませんが、この②が野球指導におけるコーチングであると言っても大きな誤解は招かないのではと思っています。
さて、ここでもう一度だけ上の図を見てください。(行ったり来たりしてスミマセン…)
「得られるもの」と書かれている行において、コーチング側には「学習理論の理解」という言葉が入っています。初見だとよくわからなかったと思うのですが、ここがミソなのです。これがないとコーチングではないです。最短で英語力UPをすることもすごく大切ですが、「学習理論の理解」が圧倒的に重要です。
英語学習コーチングは、お客様が自身の力で目標とする英語力を身につけることを支えることを目的としているなかで、ずっとコーチとともに過ごさないといけないというのは変な話ですよね。どこかで目標とする英語力を身に着くべきで、せめて「あとは自分で頑張ればいいや」と思えるところまでサッサとたどり着きたいものです。「学習理論の理解」は、「目標達成だ。わーい」 OR 「あとは自分で頑張ればいいや」のどちらかにたどり着くために不可欠です。詳しく説明すると長くなってしまうので避けますが、ゲームのルールを理解しないと勝てないよねってことです。
まとめ:英語学習コーチングとは何か? 英会話スクールとは何が違うのか?
つまるところ、英語学習コーチングとは、お客様が自身の力で目標とする英語力を身につける支えとなり、目指す未来にたどり着くためのお手伝いであり、「学習理論の理解」が得られることが必須要件のサービスです。また、英会話スクールとは全く違うサービスで、得られるものが異なります。
以上、拙い説明だったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。また、もっと詳しく知りたいよって方は以下のURLから弊社サービスの無料カウンセリングにお申し込みください。60分間、プロの英語学習コーチがあなたが持つ英語に関する疑問や課題感に向き合います。