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なぜ、日本人の子どもがいつまでも英語を話せないのか

どうもです。おはようございます。金村です。このブログ投稿も4日目となってきました。1つ書き終わるたびにネタ切れの恐怖に怯えています。

さてさて、今日はタイトルのとおり、「なぜ、日本人の子どもがいつまでも英語を話せないのか」ということについてアイディアをシェアしたいと思います。昨日、たまたま以下の記事を目にして、自分もひとつ話してみたくなってしまいました。

国際ジャーナリストでミュージシャンのモーリー・ロバートソン氏と英会話教室で有名なイーオンの三宅社長の対談を記事にしたものです。モーリー氏が発展途上国の子どもにふれあうなかで感じた気づきをベースに、「なぜ、日本人の子どもがいつまでも英語を話せないのか。それは、潔癖主義だからだよ」っておっしゃっている記事です。

同意できるところ

公立学校の夏休みにイマージョン・プログラム(没入法)を実施してみるのはどうでしょう。予算や行政上の問題もあるでしょうが、英語しか話してはいけない環境に強制的に身を置けば、小さい子供ならすぐに覚えますよ。

たしかに、小さい子どもにはこれがひとつ効果的だと思いました。2ヶ月滞在すると、かなり違いが生まれると思いますし、英語を学ぶことに積極的になる子どもも増えると思います。

「英語を日本語で学ぶ」という発想をいったん捨ててもいいかもしれないですね。そのかわり、とにかく口を動かす。色々やっているうちに段々と上手くなっていく筋トレのような英語の学び方をすべきではないでしょうか。

上と同じく概ね賛成です。歌を好きになるとかして、どんどん英語を発する機会を増やしていくことは有効だと思います。子どもの場合、まずは興味を持つことが最優先だと思うので、なるべく早く、人と触れあったり、面白いなと感じるコンテンツに出会うことが大切です。

少し意見が違うところ

「英語に対する自信」で萎縮する必要はないのです。ダメもとで英語を話すようにすれば反復するうちに話せるようになり、「英語の自信」はついてきます。

おそらくこれは大人向けのアドバイスなのかなと思いました。子どもが英語を話せないとき、「英語の自信」が無いからというケースは少ないのではないかと思います。おおよその場合、ボキャブラリが不足していて何と言えばいいのかわからなかったり、見ず知らずの人とのコミュニケーションに緊張していたりするだけなのかなと思います。

そのとき、反復、ダメもとでもいいから頑張れっていうのはちょっと違うと思っていて、「このアプリで勉強してみたら面白いかもよ」とか「相手もあなたとお話したいって言っているよ?」と背中を押して上げるほうが良いのかなって思います。

そもそもは構造的な課題がある

あと3分くらいで書き終えなければいけないので、詳しくは書けないのですが、この「なぜ、日本人の子どもがいつまでも英語を話せないのか」という問題には、日本の教育システムが持つ構造的な課題が隠れているというのが僕の意見です。

ざっくりと言えば、①第一次世界大戦後にチャレンジしようとした「話すことができる英語教育」の導入が頓挫して、②第二次世界大戦後から占領下・高度経済成長のために適した英語教育が導入されて、③そのままになっているため多くの子どもが英語を話せないという意見です。ここを変えていかないといけないぞと思っています。いつか、この点について詳しく話せればと思います。

英語を話せないまま大人になってしまった場合は、どうすればいいのか?

ここまで、子どもの話をしてきましたが、英語が話せないままに大人になっちゃったよという人はどうすればいいんだという話がありますよね。たぶん、こっちのほうがニーズありますよね。

もし、その点について悩んでいる方がいらっしゃったら、以下の動画を観てみてください。

また動画を観て、「なるほど! もっと詳しく知りたい」となった方はご連絡ください。以下のツイートから、無料相談にお申し込みいただければ、僕が直接お助けします。




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