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英語学習における語彙の増やし方

こんにちは。株式会社フラミンゴ代表の金村です。
オンライン英語コーチングサービスを運営しています。

英語学習を頑張る気持ちを盛り上げられたり、スキマ時間の英語学習に役立てていただけるような内容を書いていきたいと思います。

前置きが長くなるのもよくないので、早速はじめていきましょう。

語彙(ボキャブラリ)の増やし方

「単語を覚える効率の良い方法を知りたい」、「もう私は若くないので何か新しいことを覚えるのが苦手」という方がたくさんいます。

単語やフレーズ、そして文法を勉強するのって大変ですよね。「効率とか言う前にやる。やり続けたら覚えられるよ!」と言う人もいますが、英語が苦手な人からすると受け入れにくい意見ですよね…。

どうすれば覚えやすいのかをちゃんと納得できてから頑張りたいなと思っていませんか。そのお気持ち、すごくよくわかりますし、寄り添いたいです。

というわけなので、単語を覚えるとき、どうすると良いのかって話をしていきます。かんたんに言えば、ひとつの方法に固執するのではなく、色々試してみることをおすすめしますというお話です。

前提として、ひとつだけ少し複雑なことを話しておきます。ここだけ少し難しいお話ですが、頑張ってついてきてください。

単語を覚えるときは《学習効果 = 覚える回数 × 覚える頻度 × 効率(%)》という式が大切です。

a. 覚える回数:多い
b. 覚える頻度:多い
c. 効率:高い

という状況をつくることができれば、もっとも良い学習方法だというわけです。今やってみている学習方法を見直し、このa~cのそれぞれに伸びしろがあるかどうかを確認してみましょう。

ややこしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。ここから具体的なお話をしていきます。

あなたは a~c のどこに課題があると思っていますか。「c」だと思っていたりしませんか。実は、これまで少なくとも数百人の英語学習の相談に乗ってきたのですが、多くの方が「c」を課題と考えています。

ただ、だいたいは「b」に課題があります。そんなことないよって思う方もいるかもしれませんので、具体例を出してみます。

たとえば、真面目に頑張っているけれど覚えられない人は、「a」は多いけれど、「b」が少ないみたいなケースがほとんどです。3ヶ月かけて単語帳を頭からお尻まで取り組んでいるのですが、途中で復習をして同じ単語を短い期間にたくさん覚える( = 頻度を多くする)ということをしていないのです。

めちゃくちゃ真面目に頑張っていてエラいのですが、これでは「b」が少ないので、効果が低いです。人が新しいものを記憶するためには短い期間のなかで何度も覚えようとすることが大事なので、この点を注意してみてください。

つまり、単語を覚えるときは「b. 覚える頻度」が大事なので、「この方法なら短い期間に何度もやれそう」という方法を選んでください。また、その方法は個人差があると思うので、色々と試してみてください。

「単語アプリ」、「フラッシュカード」、「単語帳」、「タイピング形式で問題を解いていくサービス」、「ひたすらに青ペンで紙に書きなぐる」、「発音しながら覚える」、「英語の本を買って調べながら読む」、「お手洗いの壁に書いておく」、「付箋を使う」というように、試せる方法はたくさんあります。

ひとつの方法に固執することなく、「あ、これいいかも」と思えるものを見つけましょう。

"Shohei Ohtani's Achievements"(学習教材プレゼント)

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