TOEICができる人は、英会話もできるようになる
こんにちは! 『FOC』というオンライン完結の英語学習コーチングサービスをつくっているフラミンゴの金村です。
朝晩がすごく寒くなってきましたが皆さん元気に過ごせていますか。僕は寒すぎて早起きしてしまっていまして、社内でおじいちゃん呼ばわりされています。いいじゃないか、おじいちゃん。
さて、前回に引き続きTOEICのおはなしをすることになります。あるあるなのですが、TOEICはできるけど英会話できないという状態をとりあつかいます。
まとめると、TOEICができる人が、仮に英会話も頑張りたいとなった場合、ポテンシャルがすごいので、すごい勢いで上達すると思いますよっていう話をします。
そもそも英会話がしたいわけではない人が多い
まあ、なんでこの問題が出てくるのか考えてみたのですが、正味、TOEICをバリバリに対策する人たちって、英会話がしたくて英語を勉強している人がほとんどいないんですよね。
社内の昇進、就職活動、海外MBAとか・・・いろんな別の目的のために勉強している場合が多いと思います。だからこそ、英会話には役立たないけどもTOEICの点数はあがる勉強にあてる時間が増えているんだと思います。
ぼくとしては、これについて全くもって批判するつもりもなくて、TOEICの勉強がんばれるのすごい、尊敬するな〜って感じなわけです。
TOEICで900点とかとれる人って、別の仕事とかでも優秀だと思うんです。ミスなく、集中して2時間くらい本番の試験をのりきれるとかすごすぎます。一緒にはたらきたい・・・。
TOEIC対策では「話す能力」がのびにくい
筋トレとか頑張っている人ならわかりやすいかもしれないんですが、効率よく能力を高めたいなら、目的にあった適切なトレーニングをすることが大事です。
もっといえば、目的にあったトレーニングを、適切な方法でおこなうことが大事です。不適切な方法でとりくむと、ケガをしてしまったりすることもあるのでスゴいあぶないです。
英語においても一緒のことが言えまして、話す能力をのばしたいときはそれにフィットするトレーニングをすることが大事です。
ただ、TOEICの対策をバリバリにがんばっているとですね、「文章を全部読まずにサッと答えにたどり着く方法」とか「主語の部分に集中して聴きとりの精度を少しあげる方法」みたいなトレーニングをがんばることが多くなってしまいます。
残念ながら、これらは英語を話すスキルをのばすのにあんまり役立たないです。話すスキルをみがくためのトレーニングも取り組まないと、効率よく英会話が上達していくことはありません。
TOEICができる人のポテンシャルがすごい
こんなことを書いているとですね、もしかするとですが、以下のような煽りをいれる人が出てくるかもしれません。
「TOIECで点数だけ高い人ってもったいないね。TOEIC受けたこともない僕と同じくらいしか英会話もできないし・・・」
こちらは危険な発想なので正しておきたいと思います。
あたりまえなのですが、TOEICの点数がめっちゃひくい人よりも、TOEICの点数が高い人のほうが英会話のスキルはのびやすいです。
ぼくが言っているのは、TOEIC対策のためのトレーニングは英会話のスキルアップには非効率だという話でしかなく、意味がないとかいう話ではないんです。
英語を話せるようになるためには、データベース→リスニング→スピーキングみたいな3つのステップが大事だと言われていまして、TOEICがすごい人はこのデータベースのところが強いので、有利です。
TOEICで点数をとるためには十分なボキャブラリ(≒データベース)を持っておく必要があるので、それを持っている人は持ってない人より圧倒的に英会話のスキルを伸ばしやすいです。ポテンシャルのかたまりです!
ポテンシャルを活かして英会話もできるようになる方法
なのでですね、もし英会話もできるようになりたいなって思われましたら、ぜひ効率的な方法で勉強してもらいたいと思っています。ポテンシャルのかたまりなので、すごいスピードで上達すると思います。
うえに貼った動画とかを観てもらえれば、効率よくのばす方法がわかってくると思います。応援してます。
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