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【アウトプット】GoogleやAmazonのサービス向上に使われる思考法
前回のノート
メンタリストDaiGoさんのYouTubeやニコニコ動画をいつも拝見している中で、クリティカルシンキング。について触れていました。
クリティカルシンキングとはなんぞや?
その実例が書かれている「天才科学者はこう考える」という本から、学んだことを書いていきます。
ちなみにこの本の中で登場する151の視点で役立った、もしくは役立ちそうな物を取り上げていきたい。
「客観的意思決定に欠かせない物」 対照実験
(1)書かれている内容要約
○科学の世界では対照実験を基に意思決定をおこなうが、一般社会では、じっくり考えたり、会議を開くことかもしれない。
○対照実験(科学)が良い点なのは、直感に反したものを真実として受け入れられる力がある。
要は思い込みや想像の欠如から解放してくれる。
○アマゾンやGoogleでもこの実験は意思決定に使われている
(2)そもそも対照実験とは?
一つの対象に対するある条件の影響を明らかにしようとする実験(本実験)を行う際、目的とする条件以外は本実験と同じ条件で行う実験。両実験結果を比較検討することにより、その条件の影響が明らかになる。
(抜粋元https://www.google.co.jp/amp/s/www.weblio.jp/content/amp/%25E5%25AF%25BE%25E7%2585%25A7%25E5%25AE%259F%25E9%25A8%2593)
(3)実例
最近私の仕事での実験例ですと、コロナの影響で訪問できないが客さんの状況を知りたい、、と思った時にアンケートをとりました。
内容は同じアンケートメール
①「より良いご提案のためにアンケートのお願い」
②「コロナ渦に不要な訪問を避けるためのアンケートのお願い」
「2個目のアンケート、タイトル大丈夫かな?」と思いましたが、意外な結果に、、
①「より良いご提案のためにアンケートのお願い」→返信率5%
②「コロナ渦に不要な訪問を避けるためのアンケートのお願い」→返信率30%
事前の心配と予想外に2番目の方が返信率も高く、特にクレームの連絡もありませんでした。
当初10通送ったのですが、結局2番目にシフトし50通送り返信率はほぼ同じでした。
全てのアクション数値化できるわけではないので、この対照実験も全てに適するわけではないでしょうが、「思い込み」による決定、決断を防ぐことはできるのではないでしょうか。