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レポ:中野電脳学園 校外学習 vol.1

初めまして、ウイロウと申します。
今は主に電音部のオタクと、趣味でDJをやっているものです。

今年から印象に残ったコンテンツのイベントに感してや、キャラクターや世界観への解釈及び考察についてnoteに書き残していく方針にしようかなと思い、アカウントを開設させていただきました。

初めての投稿なので読みづらい箇所等あると思いますが、暖かい目で見守っていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。


はじめに

本noteは2025年1月6日に開催された
中野電脳学園 校外学習 vol.1
についての感想レポとなります。

もし何かしらのきっかけで、中野電脳が過去にどんなイベントをやっていたのか知りたい!と思い立ち、この記事を見かけた方のために、軽く本公演の概要について説明させていただきます。

中野電脳学園 校外学習 vol.1 フライヤー

本公演は中野電脳のキャストさんによるDJ、トークタイム、ミニライブ等を盛りだくさんに詰め込んだ2部構成のオフラインイベントとなっています。
所謂第1部である『課外実習』と、第2部である『居残り実習』に分けられており、部内の各コーナーもそれぞれ1~4限目といったように、さながら学校の時間割のように区切られています。

私は本公演が発表された際、プログラム全体に散りばめられた
「女子高生が過ごす非日常の一幕」という実在性と期待感に大変心を打たれ、『課外実習』のVVIPチケットと『居残り実習』のVIPチケットをノリと勢いで購入させていただきました。
(いつかの機会にちゃんとした記事を出したいと思っていますが、『電音部』というコンテンツは「音楽×女子高生×部活」というそれぞれの要素が絡み合うことで生み出される「等身大の少女たちがDJデッキ越しに見えた煌めく小さな星に向かって歩みを進める群像劇」であると、そう信じているので……)

本noteでは各部、各コーナーごとにそれぞれ「キャラ解釈として見た公演」「等身大のオタクの自我」というようにある程度区切りを設けてレポートを書いていきたいと考えております。
よろしければお付き合いいただけますと幸いです。

課外実習の部

等身大のオタクの自我
まずプログラムについて語る前に、VIPチケット購入者以上が対象である
優先入場』『優先エリア観覧』についての説明をさせてください。

本公演はVIPチケット以上の購入者に優先視聴エリアの確保と、タイムテーブルに記載している優先OPENの時間に先行入場できる権利がついてきます。

まず『優先エリア観覧』についてですが、本公演は前方エリアがパーテーションで区切られるだけでなく、トークタイムをゆっくり腰を落ち着けて見れるよう、一人分の座席が用意されます。

その様子はイベントのコンセプトも相まって、さながら授業参観のよう。
座席は早い者勝ちで、整理番号が早ければ早いほど前方の席を確保しやすくなるといった感じでした。
入場順はVVIP→VIPの順に案内されるので、課外授業の部でVVIPのチケットを買っていた私は必然的に最前に……
ここ最近はライブでもクラブでも後ろのほうで腕を組んで揺れていたので、ステージを遮るものがない視界はとても新鮮に感じられました。

次に『優先入場』についてですが……この制度、俗に言うただの先行入場とはワケが違います。
例えば課外実習の部。タイムテーブルの上部を見るとわかると思うのですが、優先OPENが12:00なのに対し、一般チケットの入場は13:30となっております。その間なんと1時間半
いくら優先入場といえど、会場の中でVIPチケット所有者を1時間半も待たす……なんてのは、普通に考えれば現実的ではありません。
ではその間、VIPチケット購入者は何をしているのかというと───

ヒーーーーーーーーーー
ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

チェキ会』です。

まあ、私の場合は宗教上の理由(*1)でキャストさんのソロチェキをお願いしていますが、実際は2ショットチェキが撮れる時間が設けられています。
また少しの間ではありますが、キャストさんと直接お話をしたり、チェキのポーズ指定が可能だったりします。そこら辺の細かいルールに関しては15STYLEの公式サイトやその他のチェキ会体験レポ等をご参照ください。
*1 キャラ衣装を纏ったキャストさんと同空間に写り込むということは、自分というオタクがキャラクターの住む世界に干渉してしまうことと同義であると考えているため、基本はソロチェキにしている。
 あと写真写りに自信がない。

私は今回「新年のご挨拶」「日頃の感謝」「キャラとしてのDJへの応援」等、ある程度話すことを決めてからチェキ会に臨んだのですが……
緊張によってものの見事に霧散しました。なに喋ったっけ……
まあでも、チェキ会ではキャストさん側から話を振ってくださることも多いので、私のようなあがり症のコミュ障オタクでもなんとか会話モドキぐらいはさせていただけることが多いです。
本当に感謝しています。次はちゃんと喋れるように頑張ります。

そうそう。ポーズ指定についてですが、中野電脳(というかどのライブもそれが醍醐味ではあるのですが)ではキャラクターのステージ衣装を着て撮影していただけるということで
「キャラクターっぽいポーズをお願いします」
というとんでもない無茶ぶりを吹っ掛けたりしてしまいました。
その結果が上記のソロチェキなわけですが……犬甘るるさん役の由莉子さんにだけ、以下のようなポーズを指定しました。

イラストは志野なぎと(@Naginagi_Shino)さん

私がC105にて頒布した同人誌の表紙です。犬甘るるさんのいじらしさを表現するにはこのポーズしかないかなと思ってお願いさせていただきました。
ポーズ指定はこの通り、常識的な範囲ならある程度無理を言っても大丈夫なわけであります。悪いオタク!!!
皆さんはあまりキャストさんを困らせないようにしましょう。

彗星ルナの「DJ実技実習」

キャラ解釈として見た公演
大変長らくお待たせしました。ようやっとプログラムについての説明に入ります。
まずは課外実習1限目、中野電脳学園 電音部の部長である彗星ルナさんのDJタイムから本公演は幕を開けたわけですが、「カリスマ部長」である彼女のセットリストはこんな感じでした。

全体的にテクノポップやチップチューンを中心に一貫したテーマで組まれていて、音楽に対して非常に真摯なセットリストだなと感じました。
電音部のオタクにはかなり親しみのあるナムコサウンドから、徐々にドルソンやBEMANIの楽曲を織り交ぜていく場を盛り上げていくスタイルはまさに圧巻の一言。優等生かつ「中野電脳を引っ張っていくぞ」という彗星ルナさんの意気込みすら感じられる素晴らしいセットだったと思います。
「Shining Star」「Starlight」のように「星」と名の付く楽曲を使いつつ、YMCK等のチップチューンを鳴らしていく姿、素敵でした。
彗星ルナさんの趣味って「天体観測」でして───

いよいよトリなら私るな! 陰陽束ねる"ツインのテール!"
愛する物は、"星!月!宇宙!"で 銀河を駆ける、"レッドコメット!"
エビナイ放つ、"魅惑のオーラの" 主席の女王!" 優等上等!"
中途で半端は"ノー!ノー!ノー!"
フロアブチ上げる"パッションリーダー!"

bit by bit / 中野電脳

ようなぴさん、彗星ルナ概念の「正解」を教えてくれてありがとうございます。1/25の出演も楽しみにしております。

等身大のオタクの自我
近い!綺麗だった!あとちっちゃく振り付けやってるのかわいかった!
知らないP-MODELの曲が聞こえて「ヒラサワの声が聞こえる!」って周りを見回してたけど、聞き間違いじゃなかったっぽい。うれしかった。

電音部美術部

キャラ解釈として見た公演
このコーナーでは事前にXの #電音部美術部 のタグで募集した中野電脳のファンアートをキャラクターの皆さんが紹介していました。
そう、キャストさんがキャラクターになりきりながら、いくつかピックアップしたファンアートの好きなところを紹介していく、ということです。
なんと素晴らしい試み!!!キャラクターコンテンツに乾杯!!!

紹介されたファンアートはどれも、タグで見ていて「素敵!!」と思ったものばかりだったので、「中野電脳の皆さんも同じように感じてくれている」と思うと勝手に嬉しくなったりしました。
中野電脳のファンアートは画面全体の情報量が多いものが大半を占めていると思っているのですが、それが彼女たちの不器用さ、延いては洗練されていない生き様、がむしゃらさを表現しているようで、こうして見ていると胸が熱くなりますね。

校内質問会

キャストの皆さんが、その場で挙手してくれた方の質問に答える&それに関連したトークを繰り広げる、といったコーナーです。

……私は悪いキャラオタクなので
「校内質問会ってことは、キャラクターの皆さんにあんなことやこんなこと(登校手段とか)を質問できるってこと!?」
と思っていたのですが、コーナー開始時の
「キャストへの質問のみ!キャラへの質問は今回NG!」
というアナウンスにより、私の野望は儚くも崩れ去りました。残当。
しかし、そのキャラクター造形を大事に守ろうとする運営さんの心構え、信じるに値するものだと思います。

質問には3つ回答していただいたのですが、多分内容に関してはどこかで纏められていると思うので、1つ印象的なところだけ抜粋します。

キャラ解釈として見た公演
キャラとキャストの似ているところと違うと思うところ
という質問に、パッと見全然キャラと印象が違う由莉子さんが
「……あんま思いつかない」
と語っていて、少しビックリしました。
話を聞くところによると
「自分も人見知りが激しくて、知らない人とは積極的に関わりにいけない」
とのこと。一応違うと思うところに関しては
「まだるるちゃんのことはよく掴みきれていないけど、自分は仲良くなった人にかなり気安く絡んでいる」
と仰っていました。
犬甘るるさんは、相手への親密度によってどのように対応を変えていくのでしょうか?まだ色々と考える余地がありますね。

特別発表会

最後のコーナーは『特別発表会』、すなわちミニライブです。
課外実習の部では『青雲リフレイン』『WARNING IN THE GAME
を披露していただきました。奇しくも初お披露目の時と同じ曲目ですね。

キャラ解釈として見た公演
個人的な話ですが、青雲リフレインの歌詞が全編通して本当に好きで、最前付近でくらったら普通に泣いてしまうだろうなと思っていました。
案の定でしたね。

承認欲求 視えちゃって(えっ?)
思想なんかないですし(ないない~)
どうすればいいのかなんて もうわからない いない ない

青雲リフレイン / 中野電脳

ありもしない声に どうか耳を向けないで
聴こえてるはずだ 心繋ぐフレーズが

青雲リフレイン / 中野電脳

自身の存在意義、ステージでの在り方に思い悩む少女たち。
その姿に優しく手を差し伸べてくれるのは、いつだってそばで走り続けてきたかけがえのない仲間たちなわけです。
己の矜持を証明するため、青春の全てをかける少女たちの物語
それが───電音部なので。

ホントに偶然なの? ココロ踊ったの
あたしたち やっとstart line
ついてきて 世界を創ろう

Find Me / 神宮前参道學園

中野電脳学園 電音部さんの生き様を、これからも見届けていきたいなと思いました。
……まあ、居残り実習の部もあるんですけどね。

等身大のオタクの自我
近い!近い!近い!近い!近い!近い!近い!近い!近い!近い!近い!
DJのときはデッキを挟んでいたからまだ遠かった!
ライブは近すぎる!ナムョーってキャストさんとの距離が近すぎる!
おかしいよこれ。おかしいと思う。ASOBINOTESさんはどう思いますか?
言い逃れできないほど目が合う!!!なんかずっと目が泳いでた気がするし、キャストさんたちの目に僕の姿はどう映っていたんだろう。考えると3時まで寝れませんでした。POCHIさんが滅茶苦茶近くてかわいかったです。

オマケ -VVIP囲みフォト撮影会-

等身大のオタクの自我
ライブが終わり半ば放心状態のまま囲みフォト撮影?という知らない文化に放り込まれて、ここは異国かと思いました。
えっと、スマホのカメラを起動して?あっオタクが3人の輪に入って写真を撮る!?で、なんか可愛く映るカメラアプリみたいなのを……??
と言いながらアプリをインストールし、自分の番になったわけですが……
上記の理由でキャストさんと同じ画面に映れないので
「あの、オタク抜きで……」
とお願いしたところ、何故かスマホを渡してインカメで自撮りを撮っていただくみたいな形になりました。
なので!!僕のカメラロールには3人の自撮りが2枚ほど入っています!!
なぜ?ありがとうございます!!恐ろしい!!
写真は私用の思い出として掲載しませんが、次があるならそのときまでにスマホカメラの仕様やカメラアプリについて調べておきたいなと思いました。

キャラ解釈として見た公演
VVIP特典にあった『お見送り』という言葉、なんだろうと思っていました。
アイドル文化におけるそういうイベントが存在するのかな?
とそこそこドル現場に通い詰めている友達に聞いてみたところ、どうやら彼もピンと来ていない様子。
その真相はこんな感じでした。

メタフィクションに脳を焼かれると人はこうなります。
気を付けましょう。

居残り実習の部

長い!!!!!!!!!!!!!
すみませんね、ここまで長文を読ませてしまって。
なんとここから後半戦です。

等身大のオタクの自我
先と同じように、VIPの優先入場の時間から入場して早めに座席を確保しておこうということで、またまた会場内で開演までの2時間を過ごすこととなりました。
座席は真ん中付近の2列目。まあさっきよりは落ち着いて公演を見れることでしょう。
チェキは先ほど全員分購入させていただきましたし、今更お話させていただくことも無いかと……

アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

買っちゃった。

結局囲みであんまり話せなかったので、DJ良かったです&頑張ってくださいを言いに、またチェキの待機列へ並ぶことにしたのです。
なのに……なんかさっきより話せなくなってる!?
ようなぴさんに
「由莉子ちゃんのトーク中に悶えてたけど、あれどしたの?」
みたいな話を振ってもらっていたのに、全然思い出せなくてそのまま去るというクソ無礼なムーブをかましました。ありえない。
(思い返してみると、多分「まぼろしのほし」というワードが出てハラジュクのオタクたちと反射的に涙を流していたというやつだと思います。)
はい。2025年の目標は「会話を頑張ろう」に決まりましたね。

ポーズ指定、マジで一生迷い続けています、折角の権利なのでちゃんと活用したいとは思っているのですが……。
結局由莉子さんにはお任せで、ようなぴさんには
「バースデールナちゃんのポーズで……」
とラッフルくじの画像を見せました。

これね。このイケメンフェイスが俺を狂わせる。

POCHIさんは一生決まらなかったんですけど、傍にあった電音部のアクリルスタンドからポーズを選ぶことになり、迷わず「大賀ルキアので」とお願いしてしまいました。元気な黄色キャラだもんね。悪いオタク!!!

犬甘姉妹の「DJ実技実習」

キャラ解釈として見た公演
居残り実習1限目は部員の犬甘うる・るる姉妹のDJタイムです。
一つのコーナーに纏められてこそいますが、所謂B2Bという形ではなく、前半後半でるる・うるがそれぞれ自分のセトリでDJをするという形になっていました。
まずはるるさんからのスタートだったのですが、中々音を出す勇気が出ないるるさんを、うるさんが真剣な眼差しで励ましていたことがとても印象に残っています。

るるさんが音を出すまで、どれくらいの時間が経ったでしょう。
「これで大丈夫かな……?」と自信のない表情で妹の顔を見つめるるるさんに「るるなら出来る」と、いつもより真っ直ぐと瞳を見据えたまま言う犬甘うるさんからは「私の信じるあなたを信じて」と言わんばかりの気迫を感じました。
思い返すと本当に涙が出てくる!!!

長い長い沈黙を破り、ようやく始まった犬甘るるさんのDJ。
そのセットリストがこちらになります。

どういうこと!?!?!?!?!?!?!?

BPMを半分まで落とした人生ゲームから始まり、そこから段々とBPMを上げていく。それはさながら失敗の克服を示しているようで、何度転んでも立ち上がる犬甘るるさんの強さを感じました。
キャストの由莉子さんも初めてのDJだというのに、自分の世界観とグルーヴを意識したセットリストを組んできているように感じ、凄いなと感心していました、が。

このセトリは一体どういう文脈なんですか???

いや、わかります。キャストさんの好みを前面に押し出した、みたいな話なら全然納得がいきます。
それにしては「私なりの、僕の🎧」と言及されていますし、「どうせ」「なんてね」「Reiji no Machi」といった選曲にもストーリー性を感じざるを得ません。
恐らく、最終的には希望的な未来へと突き進んでいるようなストーリーになっているのかもしれませんが……その道中があまりにも私が解釈していた「犬甘るる」という人物像とかけ離れており、昨日からこれのことばかり考えています。

極めつけは、これ。
グルーヴを断ち切ってこのポエトリーリーディングをかける、その意味。
難解すぎます。もう少しだけ考えさせてください。
(でも犬甘姉妹でいーあるふぁんくらぶは、見たいよね)

一方犬甘うるさんのセットはこんな感じになっていました。

POCHIさんがDJ経験者ということもあり、Moe Shopに代表されるようなかわいいエレクトロポップを中心に、MCマシマシの爆上げスタイルに仕上がっていてとても良かったです。
観客全体を巻き込みつつ、一緒の空気を作り上げるあの感じ。
曲目も含めて、元気一杯な犬甘うるさんの人物像を今までよりもハッキリと掴めた感触がしました。

ハーイ登場、一番手うる! 元気ハツラツ"パワフルマックス!"
未来を照らす、"サイバーイエロー!" ちっちゃい事は、"ワカチコです!"
愛してやまない"甘い物!" センスは抜群、"ファッショニスタ!"
苦手なテストは赤点ギリ>< けど そんなの気にせず"笑顔でピース!"

bit by bit / 中野電脳

最後には「サイバーイエロー」たる所以もね。
また余談ですが、ドキドキパリラルラが神宮前参道學園さんの声で聞こえてきたときは、様々な世界が同時に繋がりあっているように思えて勝手に目頭が熱くなっていました。
POCHIさんがかけるからこそ生まれる意味、絶対あるよね。

ランダム討論会

こちらはキャストさんがバックモニターにランダムで表示されるお題について語っていくトークタイムとなっております。
これまた3つのお題についてトークを繰り広げていただいたのですが、長くなるので先と同様に印象的なところだけ抜粋します。

キャラ解釈として見た公演
電音部のキャラと一緒に住むなら誰?
良いテーマですよね。実に良いテーマです。
ようなぴさんとPOCHIさんは「ねねるねる
由莉子さんは「八波零音」とのことでした。
由莉子さんの言ってた八波零音さん像が私のイメージしている様子と大体合致していて、とてもビビっていました。もしかしてSyncer(*2)入ってる?
それともyAmmyさんも普通にそういう方なんでしょうか。気になりますね。
4thライブ等を通して、今後中野電脳のキャストさんが電音部をもっと知っていくうちに意見が変わっていったりしたら面白いなと思っていました。
*2 東京電脳OFFICIAL FANCLUB、及びFCサイト
  https://tokyodennou.fanpla.jp/

くじ引き大会

入場時に渡された番号札と、前でキャストさんが引くくじの番号を照合して、当たった方に「サイン入り絵馬」をプレゼント!という、なんとも新年にふさわしい企画となっています。

等身大のオタクの自我

外れました!!!!!!!!!!!!!

とはいえ、ようなぴさんが抽選待ちの方でも楽しめるように、前でサイレントじゃんけん大会をしていたのが印象に残っています。
以前の公演でトラブった時もそうですが、お客さんを退屈させない気づかいにあふれた人だなあと、個人的にとても感心していました。素敵だ……

特別発表会

先と同様のミニライブです。
居残り実習の部では『アイタイタイ』『電脳突破』を披露してくれました。
電脳突破に関してはリリースされてから初めての披露。
つまり歌詞を認識してから初めてのステージということになります。

キャラ解釈として見た公演
電脳突破の歌詞、泣くんですよ。

いつか旅の終わりを迎える時は笑顔でいるんだ
そうやって いつだって
酸いも甘いも乗りこなせ

電脳突破 / 中野電脳

「いつも通り」そんなのムリムリ
日々の意味を愛したい
ライフなんて幾つも要らない
一度切りを平らげろ

電脳突破 / 中野電脳

かけがえのない青春を、今しかない一瞬を仲間たちと突き進むこと。
いつの日かこの日々に終わりを告げなきゃいけないけれど、その日が来るまでは笑顔で一緒に突っ走ろう。
こういう歌詞に……弱くてですね……!

いつか ワタシたちもオトナになっちゃうのかな
ならもう少し、ね 手を繋いでいて

Future / 神宮前参道學園

君がくれた光が 胸の中輝く
限りある鼓動が響く
繰り返すビート刻んで
心のまま生きよう さぁ

You Are The Light / 電音部

昼と違って2列目で見ていたこともあり、落ち着いてキャラ文脈について考えられるようになった結果、またハンカチで目元を拭うオタクが誕生してしまいました。
自分で言うのもなんだけど感受性豊かすぎないか?

等身大のオタクの自我
POCHIさんのファンサを2列目から冷静に見れていたんですけど、エグい。
もしかして、さっき僕同じものを味わっていたのか?ヒーーーすごい!!
陰キャ過ぎて目線外しちゃったりしてすみません。今年の目標第2弾は「キャストさんから視線を外さない」とさせていただきます。ホエーーー!!

まとめ

大変長らくお待たせいたしました。ようやっとまとめです。
多少ここまで読み飛ばした方でも「本当に素晴らしいイベントだった」
ということは、なんとなく伝わってくれたんじゃないかなと思っています。

「女子高生の日常風景を作る」という運営さんの姿勢と、キャストさんのキャラクターへの向き合い方、そして愛の詰まった最高の2公演でした。
コーナー切り替えの時に流れる学校のチャイムも相まって、本当に少女たちの青春を垣間見ているような気になり、青春の煌めきを啜って生きているようなオタクにとっては夢のような時間だったと言えるでしょう。

中野電脳の皆さんに対する理解度が今までよりも一歩進んだかつ、キャストさんの今後のイベント出演が楽しみになるような素敵なイベントだったと思います。
もし可能なら、vol.2以降の開催も期待したいところです。

中野電脳さん、延いては15STYLEさん。
今後とも電音部を、女子高生たちの青春をよろしくお願いいたします。

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