こんな時間にポテチかよ
きっかけは長男の一言
夕ご飯の準備をしようかな・・・と言う時間帯に
長男が言いました。
「なんか・・・お腹すいた。ポテチみたいなの食べたい。
ポテチ、ある?」
・・・我が家にはポテトチップスのようなおやつは買い置きがなく。
ありません。
と伝えたところ
「う〜。でも食べたいんだよなあ。
ジャガイモはある?」
有りました。我が家にゴロゴロと。
すると、
「じゃあ、作るわ。」
午後4時半ごろからポテトチップス作りが始まりました・・・w
全て子どもたちがやる。
今回は次男も参戦。
こんな時間にポテチつくるんかーい!!と
ツッコませもらい、全てお任せしました。
作り方は長男がYouTubeを見て覚えていて、
①皮を剥く
②スライサーでスライス
③水にさらす
④水分をキッチンペーパーでとる
⑤170℃の油で揚げる
⑥塩をかける
と言う工程を長男、次男協力し合いながら作りました。
長男は調理経験が次男よりもあるので、
「ここはこうした方がいいよ」
「これやって」
と声かけをしながら料理をしてました。
普段、仲が良い時はいいんだけど、
何かをきっかけに爆発し
激しい喧嘩に発展してしまう2人。
そんな2人が肩を並べて料理する姿が見れるなんて
なんだか、嬉しくって
子ども達の成長を感じずにはいられませんでした。
・・・まあ、ポテチ完成後の夕食中に
2人の怒鳴り声が響き渡る喧嘩が勃発したのですがwww
やっぱり自分たちで作るのは美味しい
完成したポテチですが、
長男が“パリパリ”を求めた結果
結構茶色い感じになりました。
味見したら、なんかちょっと苦すぎない?という感じ。
でも、子ども達は
『おいし〜!!』
と連呼してバクバクと食べました。
2歳の三男も、雰囲気に呑まれたのか
「オイチ〜♡」
といってもぐもぐ。
自分たちが一生懸命に準備して作ったものは
やっぱり美味しいんです。
暮らしの中に学びがある!
子どもたちにとって、
【自分たちが作りたいと思ったから作る】
は最強のやる気スイッチです。
何を準備するの?
どんなことをするの?
順番はどうかな?
様々なことを考え、行動に移していく。
これは机上では得ることのできないもの。
最高の学びの場です。
今回は自然と出てきたこの機会。
冬季休業に入り、私にも余裕があったから対応できたと思うのですが・・・
やっぱり、こう言う機会は大切にしていきたい!と思ったので、
意図的に日々の生活に取り入れていこうと思います。
まず手始めに・・・ですが、
【冬休み中のお昼ご飯を計画して作ってもらう】ことを伝えました。
すぐ拒否反応を示すかな?と思っていましたが、
意外とすんなり受け入れてくれてびっくり。
明日、計画を一緒に立てる段階で一悶着ありそうですがwww
子どもたちが食べたいものを、作れるものを作って食べる
そこから、色んなことをたくさん学んでもらおう。
明日からが楽しみです。