ホームページ、開設しました
遅まきながら、ホームページを開設しました。
良いコーディネーターと出会えて、重い腰を上げることが出来ました。
今年の春、女性の真の活躍を支援する個人事務所「Will☆Heart」を設立し、
すぐにでも自分の発信の場を創りたいと思いながら、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
私は長年テレビ局で企業広報や番組宣伝に携わり、情報番組のプロデューサー時代には番組を通して様々なことを発信してきましたが、自分自身について表現するとなると、臆する気持ちが立ちふさがる。
皆さんも「これ、やったほうがいいよね」と思いながら、実行できずにいること、ありません?
分かっているけど、進めない…
夏の盛りに、ある先輩コーチに聞いてみました。
「やったほうがいいとは思っているのですが、腰が重くて…。」
そのコーチは、こんな質問をプレゼントしてくれました。
「数年後のあなたは、一歩踏み出せずにいる『今のあなた』に対して、どんな言葉をかけるかな?」
答えはすぐに閃きました。
「サッサと動きなさい。人生短いんだから!できることから始めなさい、小さなことからやってみぃ!」
ということで、秋の終わりごろからnoteでの発信を始めました。
そして今日、ホームページを開設。
さらに週明けから来年3月末までの間、全7回の予定で、河北新報にコラムを連載します。
Yコーチ、ありがとうございます。
自分の手で自分の考えを手渡せる状況に感謝し、もっと勤勉にどんどん発信したい。人生、いつ何が起こるか分からないのだから…。焦りにも似た気分も少しあり、臆する自分に鞭を入れています。
自分の表札は自分でかける
ホームページを作ることは、私にとっては、ビジネスコーチとしての看板を描く行為でした。
あるいは「表札」と言ってもいいかも知れない。
ビジネスコーチとして、自分がどのような人物として受け取られたいのか、どのような方々と出会いたいのか、その出会いを活かして私が目指す世界はどのようなものなのか…。たくさんの自問自答の末に出来た「表札」です。
今日のおしまいにご紹介したい詩があります。
私の長い会社員人生で、折れかけた私を幾度も支えてくれた詩人・石垣りんの「表札」という詩。
自分の住むところに掲げる表札は、自分自身の手でかけなさい、と教えられました。
その最後のフレーズを引用して今日の締めくくりといたします。
興味のある方は、是非、全文読んでみてください。
◆ 詩集「石垣りん詩集」 伊藤比呂美編 岩波文庫
◆ エッセイ集「朝のあかり」 石垣りん 中公文庫