潜入・第2弾!乃木坂46アンダーライブ2019 at 幕張メッセ!(初日!)
前回から、一ヶ月ほどでもう書くことになろうとは、正直思ってもみなかったですね。我ながらこのハイペース(いやもっと書け)。
まさか、こんなに早くアンダーライブが行われるとは思ってもいませんでしたから、次の記事は多分よっぽどのことがない限り、2019年のベスト映画と音楽をやって、2020年を迎えるくらいの気持ちでいたわけです。「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」が体験としては、良かったのだけど、ライブ、コンサートという意味では少しガッカリしてしまったので、早くにアンダーライブの開催が決まったことに喜んでおりました。ぜひ行かねばなるまいと。
アンダーライブはバースデーライブや全国ツアーと違って、すごく熱量が高いという話は聞いていたので、もしかしたら、違う体験ができるのではと期待していたわけです。でも、蓋を開けてみれば、結構な人数が出演しないということで、少し落ち込みもしましたが、やはり当日を迎えてみると、楽しみで仕方がありません。
2019年10月10日。千秋楽のチケットは取れず、2DAYSのうち、初日のみ。
超巨大の台風が近づき、幕張はどんよりとした天気で、すぐにも崩れそうな雰囲気でした。
少し早めに着くも、グッズがどこで売っているかも分からず、ドラゴンクエストウォークのおみやげクエストをやりながら、ぼんやり歩いていると、会場の幕張メッセイベントホールの真裏の駐車場をガッツリとグッズ売り場にしていました。さすが、乃木坂46なんて、思いながら、目当ての生写真を1セット購入。
開場し、中に入ってみると、武道館のような作りで、外観から想像していたより、中は広い。そして、自分の席はアリーナということまでは良かったのですが、最後列。まぁ、言っても、ステージからは近いし、後ろを気にせず観れるのはいいかと気持ちを落ち着かせて、開演を待つことに。
開演すると、周りが若人ばかりでおじさんひとりがこんなところにいて、申し訳ない感じになってしまって、恐縮しながら観ることになってしまいました。でも、良かったのは、トロッコが目の前の通路を通り、メンバーが目の前に来て、結果嬉しいことになりました。
さて、日記はこのくらいにして感想ですけど。前回と違い、短めにしようと思い、本当にざっくり感想だけにいたします。
とにかく、観やすかったです。ステージは正面で、しかもステージの奥にさらに4段ほどステージがあり、ハニカム構造になっていて、階段を上り下りして、ポジションチェンジするといった演出が多用されていて、とても面白かったです。
そして、怪我の功名というのか、12人というのが、とにかくちょうど良いのです。一人一人メンバーを観ることが大変じゃないのです。普段観ているアイドルグループにも近い感じがしましたし。40人とか多すぎです…。
開演直前の影ナレが中村麗乃さんと阪口珠美さんだったのですが、最初中村さんの方が誰だか分からずとにかくかわいらしいしゃべり方する子だなとか思っていたら、萌えバージョンだったそうで、とっても貴重だったし、阪口さんの生どたまかち割るぞが聞けたのも嬉しかったです。
岩本蓮加さんセンターの『狼に口笛』スタートで、座長がんばれ!と思いつつ、続いて、鈴木絢音さんセンターの『自惚れビーチ』を観れたのも嬉しかった。何より、鈴木さんのポニーテールがとてつもなくかわいい。サザエさんみたいなフリのところも観れてよかった!
続いて、『13日の金曜日』は渡辺みり愛さんセンターで、普段の印象より曲に合わせて、かわいらしく歌う彼女もやっぱりかわいい。
そして、大好き『滑走路』はもちろん寺田蘭世さんセンターで、全国ツアーであったペンライトの色を照明に合わせて変えさせる、謎演出は無くなっていて、とにかくかっこよかったです。『シークレットグラフィティー』では、再び座長である岩本さんがセンターになって、さらにほんわかした感じに。
その後はスッと飛びますけど、やっぱりユニットコーナーが素晴らしかったですね。中田花奈さんと和田まあやさんの『自由の彼方』は黒と白の王子様みたいな衣装で登場して、かっこいいダンスで魅せてくれて、さらに最後はトロッコで、目の前まで来てくれて、とても素敵でした。惚れた女の子がたくさんいたんではないでしょうか?
続いては伊藤理々杏さん、岩本さん、寺田さん、佐藤楓さん、阪口さんによる『My rule』。落ち着いた感じの歌い出しからして、かなりアレンジがされていて、それを伊藤さんがセンターでやるというのがとても面白かったですね。歌詞の内容はかなり頭おかしいですけど、曲としては、大好きでしたから、また違った雰囲気で観れて、よかったですね。あと、バード山崎がメンバーにいなかったのは、少し残念。
前の曲で山崎怜奈さんがメンバーにいなかったのは、『君が扇いでくれた』を吉田綾乃クリスティーさんと中村麗乃さんと披露するからでした。冬の装いの3人が生歌でこの歌をしっとりと歌い上げていて、歌が上手いイメージのメンバーではなかったけど、心にグッと来ました。次は『ブランコ』は鈴木さんと渡辺さんの2人で披露。渡辺さんがかっこよく歌っているのに対して、鈴木さんがとてつもなくかわいらしくて、もうニヤニヤしてしまいました。
続いてのバラードアレンジも観客を着席させて、聴かせるコーナーが用意されていて、とても観やすい感じ!
特筆すべきは、今回の座長である岩本さんセンターで披露された、『アンダー』と『日常』の二曲でした。メンバーが全員後ろの高いステージにそれぞれ一段に4人ずつくらいで並んで、メンバーの前には、大きなスクリーンが降りて来て、プロジェクションマッピングみたいな演出をしていたのが、とてもかっこよかったです。また『アンダー』では、岩本さんの歌い出しでもう泣きそうになってしまって、この歌の残酷さを噛み締めながら、歳若い彼女が立派に歌い上げている姿。くぅ〜。続いての『日常』は、本来めちゃくちゃダンス激しめのかっこいい曲でしたけど、ここまでのライブが、岩本さんを支えるお姉さんたちの優しい眼差しがそこかしこに見えていて、岩本さん自身のほんわかした雰囲気も加わって、とっても柔らかい『日常』になりました。これもこれで大好き!
岩本さんの挨拶の流れからの、アンダー最新曲『~Do my best~じゃ意味はない』は、とにかく刺さりまくりで、曲自体はそんなに好きではなかったけれど、よくぞやり切ったといった感じで、完全にお父さん目線。
アンコール後もほんわかムードが伝わってきていて、やっぱ、乃木坂だなぁなんて。
パフォーマンス面ではそんな感じですけど、MCも良かったですね。
中でも、鈴木絢音さんがとても良くて、回しもとっても良くて、山崎さんが自身のラジオの告知をしようとするのを、バシッと突っ込んでいたり、吉田さんが渡辺さんとお出かけしたいと言えば、嫉妬まじりにわたしじゃないの?!ってバシッと言ったり、質問コーナーではバシッと答えていたりして、表情もニコニコしていて、ずっとかわいくてかわいくて…。そんな姿、全国ツアーではなかなか見られないから、もうそれだけで、アンダーライブ最高。
2日目、千秋楽は行けなかったけれども、アンダーライブの良さの少しが分かった気がします。人数は少なかったけれど、それが今、キャパ1500人くらい動員できるアイドルの延長線上にあるみたいな気がしました。変に飛び道具を使いまくりの演出なんかいらないんだなって、思いました。
※2019年10月16日公開分をnoteで再掲
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