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潜入!乃木坂46 真夏の全国ツアー2019!

先日、2019年9月1日に明治神宮野球場で行われた、乃木坂46 真夏の全国ツアー2019の最終日に行ってきました。

乃木坂46を好きになってから、1、2年になりますが、それまでライブはまだ行ったことがなく、今回が初めて。去年あたりから、行きたかったのですが、なかなかチケットが当たらず。そして、今回は乃木坂46の聖地、明治神宮野球場での最終日を見事取れて、喜んでいたら、蓋を開ければ、まさかのキャプテン・桜井玲香さんの卒業日。そんな日が初めてということで、なんだか複雑な気持ちで当日を迎えたわけです。

当日は曇った感じではありましたが、晴れていて、ものすごく暑いわけでもなく、夏の終わりを感じさせる気候で、野外ライブがとても観やすい印象でした。

ライブ用のグッズを何一つ持っていないので、ペンライトだけ欲しくて、グッズ販売している、聖徳記念絵画館前へ。

ライブ会場である明治神宮野球場だけでなく、こちらのスペースもグッズ販売スペースとして、押さえてしまうのに、まず驚いていましたら、グッズ販売会場は屋台こそ無いにせよ、さながら、お祭りとか、イベント会場とかのようで、人でもごった返しているし、乃木坂46メンバー全員が浴衣姿の等身大パネルが置かれていたり、送られた花が置かれていたり、乃木坂46のアプリとコラボしたスペースがあったり、新曲『夜明けまで強がらなくてもいい』のラッピングトラックが停まっていたりしていました。

まずは等身大パネルを写真に収めようと、列に並びました。

比較的にスイスイ進み、自分の番に。重複になりますけど、浴衣姿の乃木坂46メンバーの等身大パネルがずらりと並び、まさに圧巻。五十音順で並んでおり、次期キャプテンの秋元真夏さんから、スタート。浴衣姿のメンバーはとてもかわいくて、誰かだけなんて決められなくて、順番に全員撮ることにしました。同じ柄の浴衣のメンバーがいたので、今度、撮った写真を加工して、神経衰弱でもしてみたいものです。

続いて、グッズ売り場へ。

受付がいくつもあって、結構どんどんさばいていて、すごいと感心しながら、待っていると、自分の番になり、スタッフさんの前へ行きました。すると、元々ツアー仕様のペンライトを一本買おうとしていたのに、欲も出てきてしまって、少し迷って、グッズ一覧を見てみると大体売り切れていて、ツアー仕様のペンライトも例外なく、売り切れ。

仕方なく、通常のペンライトと今回のツアー参加の記念がないので、ツアータオルも買いました。

そのあとは、生写真売り場へ行こう(生写真売り場が別という衝撃)とするも、売り切れの張り紙を見て、ちょっぴりショックを受けたり、アプリ連動企画に参加してみたりして、なんやかんや楽しみました。

そうしましたら、開場時間も近づいてきて、新国立競技場を横目に見つつ、明治神宮野球場に向かいました。

開場して、中に入ってみると、さすが野球場で広々としているし、なんせ野外!舞台装飾もスケールが大きくて、呆気にとられてしまいました。

自分は今回幸運にもアリーナ席が取れたので、ウキウキしながら、座席を探していると、まさかのセンターステージから数メートルの座席!

今回のライブでは、本来の野球グラウンドの大体センターあたりにメインステージが鎮座していて、その真ん中から花道が伸びて、マウンドあたりにセンターステージがあり、さらにそこから、一塁側、三塁側、ホームベースに向かって、さらに花道が伸びていて、ホームベースのあたりにまた出べそのようにステージが設けられていました。そのセンターステージのすぐそばだったのです!花道も近いし、メインステージはちょっと距離はあるけれど、センターステージなら、きっと結構メンバー来るはず!そう思ったら、ブワッと瞬時に緊張して、小ゲロを吐きそうになりました(汚くてすみません)。

17時になると、メインステージにある大きなスクリーンから映像が流れ出しました。

さゆりんご劇団(松村沙友理さんが立ち上げた、中村麗乃さん、田村真佑さんからなるグループ内劇団)が先日の大阪公演二日目で披露するはずだった演目を楽屋などで再現したものでした(大阪公演二日目は台風により中止)。

ドラマ『あなたの番です』オマージュで、劇団員が高校生に扮して、拾った紙に書かれた名前の人物が次々と笑顔で死んでいくという怪事件に巻き込まれていくといった内容。

松村沙友理さんがいまだにバッチリ制服を着こなす姿も見れるし、死んでしまう役として、校長先生に扮する乃木坂46の偉い人、今野さん(乃木坂46運営委員会委員長)や保健室の先生役として、メンバーの白石麻衣さんが特別出演するなどして、短いながらに見どころ十分でした。

ただ、この映像には、松村沙友理さんの狂気性が帯びていて、死人が出るたびに、劇団員三人が乃木坂46の楽曲『白い雲にのって』(アイドルソングらしいかわいい楽曲)のサビを振り付け込みで、披露して、それをブリッジにして、次のシーンへ転換するものだったので、あな番オマージュだからというのとはちょっと違う意味で、怖かったです。


しばらくして、ついに開演の時間(その前にトイレに行くも、激混みに次ぐ激混みに加え、開演前には入り口が制限され、右往左往してギリギリになってしまったのですが)。

影ナレで、和田まあやさん、生田絵梨花さん、高山一実さんのチューリップと呼ばれてるグループ内での仲良しグループが担当して、場内での注意事項をお知らせしてくれてると思ったら、冠番組、乃木坂工事中の企画でチューリップにメンバー入りした、バナナマン・日村勇紀さんも影ナレとして、登場!会場が沸き立つ中、乃木坂46のOvertureが流れ、スクリーンには、メンバーが次々とステージに登場する様が映し出され、メインステージにメンバー登場。真ん中だけ残し、スクリーンには、「来る」「来る」「女神降臨」と煽る文字と、マイクを取り、ステージに上がる最後のメンバーの後ろ姿。

あ、ちょっとダサいなと思ったら、そのダサさも吹き飛ばすほどの美貌の白石麻衣さんが登場して、会場中が大盛り上がり!

その熱気のまま、『ガールズルール』のイントロが流れて、恒例になってる、「神宮!!」と白石さんの煽りで、スタート!

知ってはいたけど、すごい盛り上がり方!「こ、これが神宮のガルルなのか…」と唖然としてしまいました。

これも恒例になっている、歌詞の「真夏に恋して」のところで、スクリーンに映し出される、秋元真夏さんを確認して、噂のこれなのか!と一人感動していると、その後続く歌詞「卒業していく」で、桜井玲香さんを抜くカメラ!グッジョブ!!!!しかも、次期キャプテン、現キャプテンやないかーい!!!!と興奮してしまいました。『ガールズルール』の鉄板加減がすごいと実感しすぎるにも、程がある体験していると、『太陽ノック』『夏のFree&Easy』『裸足でSummer』と夏曲が冒頭から惜しむことなく、乃木坂46は観客にぶつけてきます。

『太陽ノック』ではセンターステージで踊るメンバーもいて、そこでのセンターが推しの一人である北野日奈子さんで、嬉しくもあり、何よりすごく近い!!他のメンバーも近くで見ると、本当にお顔はちぃちゃいし、細い。テレビを通してしか観たことがなかったメンバーが目の前にいる感動が凄まじすぎて、あわあわしていると、白石さんだって、来ちゃうわけですから、卒倒寸前でしたよね。

MCがここで入り、あんなにダサい煽り方して始まったけど、白石さんは楚々としていながらも、ツアーは途中参戦だったから、メンバーとのスキンシップを誓い、さっそく齋藤飛鳥さんを触ったと報告していました。そこで白石さん大好きの松村さんは、待ってるからねと伝えると珍しくぐいぐい前のめりの白石さん。目をカッと見開くその姿は、少し怖かったです。

あと、さっそく涙もろいメンバー最年長、新内眞衣さんはもう目にいっぱいの涙を溜めて、会場中の笑いを誘っていました。

続いて、スクリーンには、3期生、4期生のちょっとした映像が流れました。

個人的には、「あれ、2期生は?」と思わなくもなかったのですが、そのまま続くコーナーがすごくやばかった。

3期生がまず『三番目の風』を披露し、休業中の大園桃子さんが登場して、大興奮。3期生は制服衣装でとてもかわいい。お団子頭の与田祐希さん…。

続いて、4期生が『4番目の光』。爽やかに登場した、初々しい彼女たちを目の前にして、本当にかわいらしすぎて、孫でも見るかのようなおじいさんと化す私。

交互に、3期生は『トキトキメキメキ』を4期生がバックダンサーに、4期生は『キスの手裏剣』を3期生をバックダンサーにして、一緒に披露したわけなんですけど、もうかわいいが目の前に溢れすぎてしまって、なんでか頬を伝う涙。暴力的なかわいいは人の涙腺をおかしくさせるんですね。

そして、メンバープロデュース?のコーナーへ。

堀未央奈さんの『自由の彼方』、齋藤飛鳥さんの『他の星から』、生田絵梨花さんの『白米様』、桜井玲香さんの『自分じゃない感じ』が披露されました。

『自由の彼方』は、堀未央奈さんとなんとなく雰囲気似ているというか、ちょっと狂気じみた感じがあるメンバーチョイス。

『他の星から』は齋藤飛鳥さんと遠藤さくらさん二人だけで、ダンスをフィーチャーした感じで、声はお世辞にも出ていなかったけど(生歌ではなかったと思うけど)、かっこよくて。

『自分じゃない感じ』はダンス巧者のメンバーを集めて、とてもかわいい曲をもっとかっこよくして、ヒップホップダンスフィーチャーにアレンジされていて、桜井さんがソロで踊るところは、なんだかSMAPの中居正広さんを彷彿とさせるものがありました。中田花奈さんがスケスケの衣装でエロかったですね。靴がピカピカしていました。

ただ、このコーナーでの特筆すべきは、生田絵梨花さんの『白米様』でしたね。4本のスタンドマイクがメインステージの二段目に設置され、白いドレスで登場してきた、生田絵梨花さん、久保史緒里さん、伊藤純奈さん、賀喜遥香さん。賀喜さんについては知らなかったけれど、三人は歌うまで知られたメンバー。『白米様』は『Dear White Rice』と名前を変えて、ドリームガールズオマージュのノギームガールズとして、アレンジもまさにダイアナ・ロスとシュープリームスのようなアレンジに変わっていて、とてもゴージャス。きれいなハモリに、歌い上げるスタイルで、さゆりんご軍団の楽曲を披露する様は、面白いし、かっこいいしで、素晴らしかったです。歌詞中の米、ご飯などだけ、riceに変えられているのもなんのこだわりなのか。

そして、賀喜遥香さんがこんなに歌がうまかったのは知らなかったので、感動してしまいました。

続いて、『インフルエンサー』『命は美しい』『何度目の青空か』『シンクロニシティ』

といわゆるど鉄板を立て続けに披露し、花火やら火柱やらで演出も凄い。

ただこのコーナーは、縦ノリ曲がずっと続いて、正直飽きちゃったのは、事実…。

ちょっと『インフルエンサー』の時に、「お会計〜」とヒム子が登場するのを期待してしまったけど、それはありませんでした(のちに分かったことですが、バナナマンさんはカメラマンに徹していたようで、日村さんを至近距離でその後目撃することに)。

その後が『滑走路』!

アンダー曲。前シングルで選抜されなかったメンバーの曲であり、寺田蘭世さんセンター曲。乃木坂46は好きなんですけど、顔ファンなのか、楽曲に関しては、ピンとくるものがほとんど無いのですけど、この曲は結構好きなんです。メンバー数も少ないんだけど、とてもかっこいいし、うるわしかった…。ただ、観客にペンライトを変えさせる演出はきれいだけど、ちょっと忙しかったですし、パフォーマンスは置いといて、アウトロでもうそれだけやるのは完全に蛇足でした…。

そして、アンダー曲が続き、次は『日常』です。すごい力強いハードめの曲で、ダンスもそれに合わせて、力強くて、かっこいいうえに、なんと言っても、推しのひとりの北野日奈子さんセンター曲。

ダンスが苦手とご自分を評価されているし、普段は元気でかわいい彼女ですけど、すごい気迫でダンスしていて、パフォーマンスもめちゃくちゃかっこいい!

また、アンダーライブはもともと熱量がすごいという定評があるんですが、その片鱗が見えた曲でした。それまでと観客の雰囲気がガラッと変わり、声援のギアが二、三段上がった気がしました。

10月に開催されるアンダーライブに是非行ってみたいと思った次第です。

そして、限定ユニットによる、アンダー楽曲コーナーへ。

『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』『ここにいる理由』『不等号』。もうここまで長々とこんなブログを読んでくださってる方は、曲名が並んでると、さてはこいつ、書くことないだろ?とお気付きのはず。はい、そのとおりでして。無の顔で観ていました。

ですけれど、アンダー楽曲をアンダーメンバーがやらないというのが、とてももやもやしました。

続いて、映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』の映像が流れて、『僕のこと、知ってる?』へ。私はこの曲が好きで、もう嬉しくて。

メインステージには、1期生だけで踊っていて、おや?と思っていたら、二列縦隊で花道へ進み始めると、ステージ奥から、2期生、3期生、4期生の順番にそれに続いて、登場して、1期生が待つでべそのステージに向かって行きます。

期別になって並んでいるその感じに、なぜだか込み上げる感動。ステージでメンバー揃うと内向きに円になって、なんだか円陣を組むかのように、この曲を披露する様にも物語性を感じずにはいられずに、さらに感動で打ち震えました。

その後、場の雰囲気をガラッと変えるように『そんなバカな…』『ハウス!』を。

センターステージもたくさん使われて、好きなメンバーがすごく近くをたくさん通るので、ずっとにやけてしまって、もう口角が上がりまくりでした。

あと『ハウス!』の時だと思うんですけど、センターステージまで北野さんが来てくれていたんですけど、その時気付いたのが、膝にサポーターをがっつりしていて、さっき『日常』でガンガンにかっこよく踊っていたので、本当にびっくりしました。そんなんで、あれを踊ったの?!

その後はMCパートになり、桜井玲香さん、秋元真夏さんが登場。初代と二代目キャプテンの2人で、次期キャプテン発表を振り返っていました。桜井さんの意見があったかどうかはそこでは語られなかったけど、少なくともメンバーが選んだわけではないんだなぁと思いつつも、秋元さんが選ばれたのは、もう最適解すぎると再度思いました。

そして、なんだかぼんやり齋藤飛鳥さんをふたりが褒め出したと思ったら、ドラムとともに齋藤さんがメインステージ二段目にスタンバイ。続いてはバンドバージョンで楽曲披露のコーナーで、齋藤さんのすごいドラムプレイが炸裂(私はフィルの少なめのプレイが好み。あえて言わなくても良い情報)。『世界で一番 孤独なLover』『スカイダイビング』『おいでシャンプー』『ジコチューで行こう!』をバンドを従えて、パフォーマンス。齋藤さんのドラムは最初だけで、楽曲では叩かないのが、少し残念でしたけど、今までずっと縦ノリして、少し飽きてきていたのですが、このコーナーでは、体が勝手に踊り出して、私は楽しくて仕方ありませんでした。

でも、私の周りだけかもしれませんが、誰も踊りもせず、ペンライトを振る手も止めて、棒立ちっぽかったので、文化の違いなのか?!とびっくりしました。こんなに楽しいのに!

そして、『Sing Out!』へ。パリのファンと中継(にわかに怪しい)で繋いで、一緒にクラップ。乃木坂46が思うほど、この楽曲プロモーションが良かったと思えなかったので、それをまだ引っ張ってる感じがして、すこし冷めてしまいました。そもそも、パリと繋いでいようがいまいが、この日としては、あんまりどうでも良いことでもありましたし。

アンコールはあることは分かっていたのですが、これで本編終了で、気持ちの置きどころがよく分からず終い。

アンコールで、スクリーンには、メンバーに卒業の報告をする桜井玲香さんが映し出され、白いドレスを着た、桜井さんが登場。めちゃくちゃきれいでした。

卒業に至る経緯を話し出す、桜井さん。

声も麗しい。

私は浅いので、桜井さんが休養で活動休止していたことを知らなかったので、驚きました。

本当に桜井さんがキャプテンで良かったと、込み上げる気持ちを感じながら、ただただ彼女の言葉を噛み締めました。うぅ…。

そして、最初で最後の披露である、桜井さんのソロ曲『時々 思い出してください』!

もう、すごくきれいな歌声が野球場全体に響き渡り、はぁ、来れて良かったなぁという気持ちと、この曲しかソロが無かったことへの気持ちとか、これからも歌って欲しいという気持ちとかが頭をよぎりながら、観ました。ここまではいつもの桜井さんのままで比較的あっけらかんとしていたのに、やっぱり込み上げてくるものがあったようで、メンバーも登場した中での終盤は、声を詰まらせながら、歌っていたのが印象的でした。

卒業後にリリースされる新曲に、今回選ばれている桜井さんでしたが、そんな中での選抜入りを悩んだそうですけど、メンバーから思い出にと背中を押されたそうです。

選抜メンバーとして、最初で最後の表題曲、桜井さん参加で披露されるのもこれで最後の『夜明けまで強がらなくてもいい』。

4期生の三人が堂々としていて、素晴らしかったし、一人白いドレスの桜井さんも素敵で、本当に良かったです。

そのあとは、『ロマンティックいか焼き』。桜井さんの歌い出しで、とてもかわいらしい曲ですけど、この歌い出しも最後なのかよとか思ってしまうと、こんなに明るい曲なのに、ちょっとしんみりしてしまったりして。あと見逃してしまったのですけど、白石麻衣さんと松村沙友理さんが手でハートを作って「キラッ」とやるところが、今回は桜井さん(の声)だった気がしました。気のせいだったかも?そう思いたいがために、見せた幻想?

そのあと、『僕だけの光』でメンバーが縦横無尽にステージを周って、我々観客に笑顔を振りまいてくれておりましたら、メインステージを歩く桜井さんがそこで合流したのは、現在活動休止中の井上小百合さんではないですか!同じ花の94年組と言われる彼女たち。多かった94年組もどんどん卒業して、桜井さん、井上さん、中田花奈さんだけになり、桜井さんもこの日で卒業という、そんな日に膝の故障を抱えても駆けつけてくれたのと、初めてのライブで、メンバー全員を見れたので、とても嬉しかったですし、泣きそうでした。井上さん、ありがとうございました。

ここで桜井さんにはサプライズで、2代目キャプテン、秋元さんから手紙の朗読。

秋元さんの慈愛に満ちた声と人柄の優しさがとても伝わる、いい手紙でした。またしても、次期キャプテンがこの人で良かったなと再々確認。

乃木坂46を見ていると、秋元さんはいじられ役ではあるけれど、みんな彼女のことが大好きだということが、とても伝わりますからね。本当にぴったり。

そして、恒例になっている締めの曲、『乃木坂の詩』。

会場中と一体となって、披露されるこの歌をこんな日に観れたのはすごいことだし、こんな盛り上がり方は今後あるんだろうかと、今まで観たことないくせに思ったりして。桜井さん率いる最後の乃木坂46と一緒にペンライトを振れて、幸せでした。

これで最後と思いきや、再々度の登場で、初心に返ってとばかりに、『会いたかったかもしれない』で本当に最後!普段どれだけ楽曲数やるのかはわからないんですけど、3時間強も贅沢な時間でした。

そして、桜井さんは最後にステージを下りて、アリーナ外周をファンに挨拶しながら、周りました。残念ながら、アリーナ中央にいた私はご尊顔を近くで拝謁することは叶いませんでした。

ただ、途中、会場が急にどよめいたと思ったら、ずっとその様子を捉えていたスクリーンには、大きな花束を持って、駆けつけていた卒業生、若月佑美さんが映し出されたのです。

桜井さんとは盟友である若月さんの登場に、ボロボロになってしまう桜井さん。若月さんからも桜井さんへはなむけの言葉があり、また場内はとても爽やかな涙に包まれた気がしました。後で分かったことですけど、このサプライズには、秋元さんが尽力されたそうで、グッジョブすぎでしょ?敏腕キャプテンの片鱗をすでに見た気がします!

メインステージで、メンバー全員がそんな桜井さんを出迎え、最後に円陣をやろうと、ライブ前にやるという、円陣の掛け声を観客も巻き込んで、やりました。私もふんわりやりましたけど、生で観られるなんて思わなくて、最後に感動しました。

そして、一人一人ステージを後にするメンバー。最後に桜井さんはいつもの明るくあっけらかんとした感じで、「バイバイ!」とステージから去って行きました。

感想。まずは気づきを。

ついにといった感じで、初参戦した乃木坂46のライブでしたが、ライブ自体はとても遊びがあんまりなく、かっちりしていたと思います。おそらく桜井玲香さんから本来通りにという要請があったのではないでしょうか?

裏を返せば、私は初めてだから、いいのですけど、足しげく通う方々は物足りなかったのではないかなとも思いました。舞台装置も過去のライブ映像と比べても、ずっと変わってない感じがするので、少し今後が心配です。だから、今年のバースデーライブで変なことをしてみたのかなとも思いました。

そして、何と言っても、曲調の偏りですよね。バンドパートが無かったら、ずっと縦ノリの曲が続いてしまうわけなので、ちょっと退屈なところも。

あと個人的なことではありますが、普段メインステージだけ観てればいいライブに行っているので、メインステージ観たり、スクリーン観たり、センターステージ観たりと大忙しで大変でした。そして、目の前にたくさんかわいいメンバーが通るんだから、もうねぇ…。処理が追いつきません。それでペンライトの色を変えろというのだから、お手上げです。

そして、これは興味深かったのが、私の周りだけだったのかもしれませんが、振りコピする人がほとんどいないのと、曲中であろうと、メンバーに向かって、名前を叫んで、レスをもらおうと必死な人が多かったのは、びっくりしました。パフォーマンス最中にこんなにしゃべるもんなんだなと。

そして、どんな曲でも、「超絶かわいい〇〇」と言ったコールがあることです。いかにかっこいい曲でも全力でコールするのには、呆気にとられました。

最後に。

乃木坂46のライブに来れて、本当に良かったと思ったのは、こんなにも美人がたくさん見られたこと。こんなことなんて、そうそうある訳がなく、眼福でしかないひとときでした。

暴力的なまでに、押し寄せる、かわいいと美人の波はここでしか味わえないと思います。そして、何より、白石麻衣さんを始め、メンバーの実在を正直疑っていました。こんな美人は虚構であると。その実在を確認できたので、こんなに自分史上歴史的な日はなかったでしょう。

私らしく妄言で終わりました。

バイバイ!(私らしからぬ)

※2019年9月8日公開分をnoteで再掲

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