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データアナリストのジョブタイトルを考えてみる

こんにちはウィルです。
表題について、最近考えていたことを適当に書きました。


1.定義

「データを扱い意思決定の支援をすること」をデータアナリストのミッションとする企業が多いように感じます。

定義が広い

定義が広いためデータを扱っている多くの人が共感して、この肩書を使います。私もそうです。日本では学位の指定がありません。ただし、スキルセットもやってることもみんな違うように感じます。

2.最近の状況

データアナリストというワードが昨年あたりから少し浸透してきたと思います。樫田さん偉大。

社内でも、初めてお会いする人にデータアナリストの方ですよね。と言われることがありますし、データアナリストという求人で別部署の募集が始まったりしてます。

求人サイトのタイトルにデータアナリストがついたものも増えました。サイトによっては、チェックボックスにデータアナリストが追加されたものもでてきています。

3.バズワード

データアナリストが人気になってきたからとりあえず記載しておく?みたいな求人もあると思います。だいぶ減りましたが抽出作業Onlyでデータアナリストの求人が出ていたりすることもありますし、必ずしも自分がやりたいことができる求人は少ないのではないでしょうか?

企業と個人がミスマッチをなくすためにはどうしたらいいのでしょうか?

〇〇*データアナリスト

Bonfireというイベントでアンケートをざっと確認したところデータアナリストの種類を以下に分類できました。(勝手に)

インタネット事業会社*データアナリスト     34% 
コンサルタント*データアナリスト         20%
調査会社*データアナリスト         16% 
メーカーマーケティング*データアナリスト     8%
WEBマーケティング*データアナリスト      8%
Sierフリーランス*データアナリスト         8%
その他                   6%
※データアナリスト専業の方。分類は私の独断。

ここまで分類できれば少しイメージがつくのではないでしょうか?

あと勝手な想像ですが、細分化するとみなさんのバックボーンに違いがある気がします。

データアーキテクト/データエンジニアリング
データサイエンス/データモデリング
基礎集計SQL
統計
定性リサーチ
SNSWEBマーケティング
広告系
コンサル系
Sier
BIエンジニア
etc

自己紹介するときに
主に定性リサーチをしているデータアナリストです。
主にデータモデリングをしているデータアナリストです。

みたいに分類できると会話しやすいなぁと思いました。


結び.グロースハックよ浸透してくれ


私な事業会社にいて様々なサービスの分析支援をする立場です。
定性+定量のサービスグロースが一番やりたいことです。

ジョブタイトルがデータアナリストだと依頼にミスマッチが多くなるためグロースハッカーを名乗りたいです。

グロースハッカーは依頼者とのミスマッチが起きにくいですし、浸透することで求人も出てくると思います。

今、データアナリストを名乗っているインタネット事業会社のデータアナリストのみなさま。サービスグロースに興味がある方はグロースハッカーを名乗って、浸透に貢献して頂けませんか?

参考記事:

最近樫田さんが「サービスのグロースのためのデータ分析」をしているとメッセージしてるのも流れが変わってきた証ではないでしょうか?

あとがき

個人の肩書より、グロースチームという概念の発明と普及のほうが尊いの解説をこのTweetのスレッドにまとめられていますので、必読です。

個人としては、チームをいきなり作ることはできないので、以下のプロセスで頑張っていきたい。



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ウィル/Sho Maekawa
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