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澄んだ夏の記憶の曲。

こんにちは。
noteを放置し早1ヶ月以上。暑いですね。
記事を書くエネルギーも暑さでどこかへ飛んでいった感覚です。

さて、今回は自分の好きな音楽を紹介しようと思って。
普段はこんな記事絶対書かない(書けない)んですが、なんか面白そうなタグがあったので乗じて頑張って書いてみようかなと思います。
#夏の定番曲 ってやつですね。

自分はよく同人音楽を聴くのでその中から1曲選んでみました。
夏の定番曲というタグですが、要は自分の好きな曲を紹介するだけです。
知名度は低いかもしれませんが、とびきりの夏の曲を紹介します。

"天色メモリー"

画像はVivil LilaさんのBOOTHよりお借りしました。
問題があれば消します。

2022年リリースの"Air of Celeste"というアルバム内の4曲目です。
(DL版だと3曲目)
サークルは"Vivid Lila"さんで、歌唱は月乃さんという方です。

もう、アルバムアートの時点で溢れ出るような夏の世界。
女の子が僕好みというのもありますが澄んだ夏の世界の予感がします。

といいつつこれだけ紹介しても中身がないので、ここからはこの曲の歌詞を自分が撮った夏の拙い写真とともに載せていきたいと思います。

では…CDをトレイに載せて、4曲目までカチカチ。
ミュージックスタート。


雨上がりで迎えた季節は じわりと夏の顔をして
教室の窓から見えたのは 入道雲と遠いあの日の予感

自転車で蹴飛ばした 眩しそうに咲く向日葵を見送る
本気だと転んでしまいそうで
少しだけ不器用になってゆく

熱い風 吹きつけ 前髪はりつき
首元を伝う雫

青い夏空のはじまりの温度は
飛行機雲 溶かした高気圧

透けてゆく感情は 幻みたいで
なによりずっと 綺麗に見えた

誰も知らないような 鮮やかな青は
今しかない 制服に反射した

過ぎてった時間に 気付いてく速度で
こぼした熱を 振り返ったあの夏の日

風鈴がささやいた
うだるような日々をぬるい風が運ぶ

忘れてく蝉時雨の数だけ
ぼんやりと増してゆく寂しさ

夏の陽差しに 視線逸らしてた
感情を水たまりが映す

結末のある季節でただ一人
どうしたいのかなんて まだわからないから

青い空の 遠くなる深度は
動き出してる世界の真ん中で

逆光は乱反射 涙目じゃダメだね
乾いた喉に広がってく 澄んだ夏の匂い

夕暮れが染めていく 茜の色に
胸が痛むことの理由 教えて

思い出すフレームは夏影の温度だ
立ち止まってた木漏れ日を追い越して

純粋のせいだよ モノクロじゃ違うな
あの時目に映した青だ

天色夏空 始まりの温度は
飛行機雲 溶かした高気圧

透けてゆく感情は幻みたいで
何よりずっと 綺麗に見えた

誰も知らないような鮮やかな青は
今しかない制服に反射した

過ぎてった時間に 気付いてく速度で
こぼした夏を 振り返った

あの夏が焼き付いて
青く澄んだ あの日の陽炎


以上になります。
溢れ出る夏の高揚感、でもどこかに切なさが隠れてるような、そんなこの曲の歌詞が好きすぎてたまらない。
同じサークルさんの曲だと"冴ユル星"とかも歌詞がたまらないんですよね。

にしても、こうして書いてみると自身の写真のレパートリーの無さが…。
蝉時雨 とか、制服 とか、自身に縁のないものの写真って難しいですね。
精進します。

この曲は、YouTubeで公式動画(いわゆるサブスク?)が出ています。

天色夏空の世界の曲、ぜひ聴いて頂きたいです。

そして、この曲が収録されているアルバム"Air of Celeste"は、現在Vivid LilaさんのBOOTHにてダウンロード版が販売されています。
(オリジナルCD版はBOOTHで完売、中古でプレミアついてます)

CD欲しいんですが中古相場で1万超えてたりするので、近々自分もBOOTHでDL版買おうと考えてます。

ということで、自分は今年の夏も天色メモリーとともに過ごします。

ひと夏の疾走の一曲を、皆さんもぜひ。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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