#2 忠・死民
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登場人物
《ブラッド・ワイルディン》《アンナ・ワイルディン》《ブラッド・ウェルダン》《モミュモミュ》《ドム・ドム》《マヨネイズ・ウィップ(チャーチャー)》《ブラッド・メルドー》《マジック・ボヘミアン》《ブラット・マリン》《忠・死民》《超・死民》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーウェルダン達は、砂漠を歩いていた。「ここの砂漠確か昔、忠さんに修行してもらった砂漠だ。」ウィップは言う「そのマヨが俺よりちょっと強いから師匠は強そうだな?」ウェルダンが聞くとマヨが答えた。「はい!一人でロシア軍人を500人ほどノックアウトしました。」「マヨが強いのがわかる気がする・・・」メルドーが納得した。
「ん???おお!あんなところになんか建物立ってんぞ。」ウェルダンが気づいた。「ち、ちょっと待って!あ、あれマイルド族のマークが書いてあるぞ!気を付けろ。」メルドーは、みんなに知らせた。「なにっ逃げろっ!」ウェルダンが急いで叫ぶ。だが気付いた頃には・・・「ふせろおお!」ドーンと低い音がした。「ううっ敵のミサイルだ!」ウィップが言った。「早く逃げろ!」ウェルダンが言った。「メルドーがけがしてるわ!」マリンは叫んだ。「なにっ」2発目のミサイルが放たれた。「逃げろ〜!」ウェルダンはメルドーをかついで逃げた。
「ふう、ここまでは、来ねぇだろ。」ウェルダンは、一息ついた。「私帰ろかなぁ。」マリンが言った。「どうしたの?」ウィップが尋ねる。「意外とマイルド族強かったし、魔法もまだあまり技がないから。」マリンは悔しそうな顔をした。「そうしたほうが良いかもしれんわ。俺達ももう一回帰ったほうが良さそうだ。」ウェルダンはマリンに賛成した。「ゔぁ!!」ウェルダンは大事なことを思い出してしまったようだ。「そーいやメルドーが怪我をしてるんだったぁ!」ウェルダン、思い出してしまった。「今帰ったら砂漠だから腐ってしまいますよ。」マヨが言った。「グゥァーー!!」ウェルダンが考えている。「おっ、何だ‼」マヨが気付いた。
「建物がありますよ‼」「ホ、ホントだ。さっきのじゃねえぞ!ウホホ!助かったぞメルドー!!」ウェルダンが喜んだ。「あれでもなんか懐かしい感じが・・・」マヨは思い出した。「まっまさかのまさかあれって・・・。」
「おーい、誰かいまーすかー」ウェルダンがやめたほうが良いと思うが叫んだ。「ゔっせぇ!この野郎!何だてめぇ・・・ら???チャーチャー!?チャーチャーか?チャーチャーなのか?」男が出てきた。
「忠さん?忠さんですか?忠さんですよね?」マヨが驚いている。「生きてるんですか!?」「お前こそ、よくあそこから逃げたなぁ。てっきりもう会えないと思ったぞ!」マヨが忠と呼ぶこの男は嬉しそうだが、他の人はポカ~ンとしている。
「忠って、じゃあマヨの師匠!?」ウェルダンが聞くと忠が答えた。「そうだぞ。ここまでマヨを強者したのは我だぞ。」「ホントだ。800wildもある・・・」ウェルダンがボーゼン。(wildはワイルド族のすべてを表す数値記号、主に戦闘数値に使われているがほかに金額や、重さや、速さや、いろいろなものに使われている。)忠がウェルダンに顔を合わせた。「おお!マヨ!友だちができたのか!マヨをよろしくな!(ふうん 430wildか・・・強くなったな!我は嬉しいぞ!しかし気になるのは、マヨと同じ430wildの奴がいることだ。気になるな!)」
「しかしマヨ、なぜこのようなところに?」「ええっと、実はマイルド族を倒そうと旅に出たんですが、あっさり😓。」マヨが説明する。「ほう、つまり、、我について行ってほしいんだな?」忠が言った。「そんなことはかん・・・」マヨが言い終わる前に忠は言った。「どちらにせよ。我も行きたいもん。」「は、はぁ」ウェルダンは困ってしまった。「ですが、一緒に行ってもらえるとなると助かりますから。」マヨは、言い終わると同時に何故か構えをとった。
「マヨ?どしたの?」ウェルダンが聞くとマヨは、こっちを見た。「早く。」マヨが言った「はあ?」ウェルダンがしかたなく構えた。すると次の瞬間‼「セイ!」忠がジャンプし足を上げていた時にはもう遅く、マヨもウェルダンに気を取られていたため、二人は吹っ飛び玄関から飛び出した。
「いってえ、何すんねん!」ウェルダン大激怒、「これは、我が道場の決まりぞ。」「はあ💢?」ウェルダンは突っ込み忠に向かって、大連打!「どうだ‼ブラッド家の【殺血流・血空手】は!」ウェルダンが岩に大連打で叩きつけながら言った。「ふふふ、そんなチンケ技で我を倒せるかな?」なんと、叩きつけられながら笑っている。
「な、なにぃ‼」ウェルダンは驚きで空きを作ってしまった。「ハァァァ!殺空拳‼」忠はそう言うと、自分の手がどす黒い紫色のオーラにまとわれたのを確認してからウェルダンの腹に当てた。「ズホォ⁉」ウェルダンがオーラに持ち上げられた。なんとウェルダンもオーラにまとわれてしまったのだ。「ははは、安心しろ殺しはせんでな。」そう言うと忠はさっきまで自分が叩きつけられていた岩にウェルダンを掴んだまま振り返り叩きつけ岩にヒビが入った。忠は不敵に笑った「ふ、少しは骨のあるやつだと思ったのに、がっかりだぞ。」そう言うと振りかぶった。「終わりぞ・・・雷靭拳‼」
続く。。。