キルタン(Kirtan)って?!バクティヨガの練習法のひとつ
12月8日のイベントの案内は作成したものの
初めて聞く言葉だったり、どんなものなのかわからないことたたくさんありますよね。
今回は、Kirtan with Cacao(12/8Sun11:30-13:30)のKirtan(キルタン)についてお伝えしようと思います。
バクティヨガと呼ばれる信愛のヨガの練習法のひとつで、インドで伝統的に伝わるお祈りの歌、神々の名やマントラ、平和の言葉などを「捧げもの」としてコール&レスポンス(ひとり或いは数名が先に唄い、その後に全員が続く)で行なうもの
音楽に合わせて神々の名前を唱えるというプラクティスで、「歌うヨガ」「歌う瞑想」とも呼ばれ、チャンティング(唱える)することによって、心が鎮まり、ハートが開くという効果が期待できるものなのですが
解説されてもよくわからないですよね。
これは体験してみないことにはわからないこと
私はね、このキルタンをはじめて体験したのは2005年とかだったかな?オーストラリアの先生のワークショップだったと思うのだけど、その時は私もまだよくわからないままだったけど、ほっとする、気持ちいい、安心するみたいな心地よさは感じてたと思います。
ポーズをとるヨガ(アサナ)でも、何が起きるか(気づきや変容)はその人次第だからこれをやったらこうなるというものがあるわけでもないし、こうなりたいからこれをやるというものでもないけど、突然解放が起きる(涙がでるとか感情や魂が揺さぶられる)人もいたりするのです。
このキルタンも同じで、声を出すこと、チャンティングすることで魂が揺さぶられたり、感情が解放されたりすることもあるのです。
私は2012年にバリでリトリートに参加した時のキルタンでは、涙が出たり、過去の出来事が映画のように浮かんできたり、感情が動かされいろんなことが起きてました。
バリという神の島へ行くだけでも魂の解放が起きるのに、その土地でのキルタンはすごくパワフル
その後、オーストラリアから来ていた人のキルタンのワークショップに参加したくて京都へ行ったこともあったのですが、その時も解放が起きてましたね。
それがまた今回POPUPをやってるヨガウエア『yinyang』をやってるスタジオTamisaだったんですよ。
それ以来、もう何年も触れてなかったのですが2年くらい前からかな?キルタンやりたいなぁ〜と思っていたところに、以前の仕事場で店頭にいると聞いたことある音楽が聞こえてきて
えっ?なんでここで?と思ったら、キルタンの活動をしている人が歩きながら楽器を弾いてキルタンを唱えてたのです。
うわっ、タイムリーと思ったけどその時はそれ以上繋がらず
今年の4月にこれまたこのスタジオTamisaでワークショップの情報を朝起きたタイミングでインスタを開いた時に知って、即京都に向かって参加したのです(笑)。
その流れから奈良の生駒山で開催されたリトリートに参加
そこではバクティヨガの哲学の時間もあったのですが、初日のお昼頃からエネルギー調整がはじまって丸1日寝込んでました。
生駒山という土地もはじめて踏み込んだ場所だったのもあってね。
その後も引き続きキルタンに触れる機会が何度もあって、参加する度にやっぱりいいなぁ〜
これを多くの人に体感してもらいたいなぁと思っていたのです。
そんなタイミングで今回イベントをやってもらうことになったMaicoちゃんもキルタンをちょっと前にはじめたらしく、そのイベントに参加したのが9月でした。
この時が、このKirtan with Cacaoというはじめてのイベントだったとのこと
Cacaoに関しては別の記事でまた解説しますが、またこのイベントをやろうと決めてた日が12月8日だったのに場所が決まってなかったということで、WILDFLOWERでやってもらえる流れとなったのでした。
キルタンってね、リードする人によってやり方はさまざま
そして集まる人によってもエネルギーが違うから、参加してみないことにはわからないのです。
一度参加してみて合わないなぁと感じたとしても、また別の会へ参加したら解放が起きたり、心地よいと感じたり
これはキルタンに限らないけどね。
なんでもそう
頭で決めつけることってすごくもったえないなぁと思うんですよ。
行動してみて感じることわかることってたくさんあるのに、イメージだったり誰かから聞いた話の中から自分の枠、捉え方でものを見ちゃうからね。
またこれも固定観念や枠、思い込みというキーワード
なかなかこのキルタンというものを体験する機会もまだまだ少ないので、なんか気になる!と感じた方は、ちょっと怖いかもだけどぜひいらしてみてくださいね。
ぜひ、このキルタンは多くの方に体験してもらいたい!
今回は、カカオセレモニーと共に開催なので別の記事でカカオセレモニーに関することはお伝えします。