微生物たちの体温が見える
高活性コンブチャ「基本の作り方」では、微生物がエネルギーを燃焼して活動するとお話しています。文字通り、エネルギーを「燃焼」するので熱が発生します。
うちでは、蓋付きのガラス瓶で作っていることもあって、収穫後は蓋をしています(密封ではありません)。すると、蓋や瓶に水滴がつきます。
これは微生物が熱を発生させ、外部との温度差が生じたことによる結露です。微生物が多ければ多い程、燃焼されるエネルギーも多く、発生する熱も多いので、このように目視でも分かる状態の変化が起きます。微生物が少なく、元気のないコンブチャの場合は、このようなことは起きづらい訳です。私たちも同じで、元気であれば一定の体温があります。元気がないと体温が35度台、死にそうだとそれよりも下がっていきます。やっぱり同じですね。